5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【名詩から】分析・批評スレ【学ぶ】

1 :学べ:2012/07/29(日) 03:39:46.93 ID:ewRxKg95
「かなしみ」/谷川俊太郎
あの青い空の波の音が聞こえるあたりに
何かとんでもないおとし物を
僕はしてきてしまつたらしい

透明な過去の駅で
遺失物係の前に立つたら
僕は余計に悲しくなつてしまつた

2 :名前はいらない:2012/07/31(火) 20:46:20.52 ID:PcRMlP+y


('仄')パイパイ



3 :名前はいらない:2012/08/04(土) 22:20:22.79 ID:cEd17bsj
分析とかじゃなしに、おれはこの詩が好きだな。
多分誰もが抱くであろう喪失感、
それもなんだか対象のはっきりしない感じを
簡明な言葉でうまく表現しているなと思う。

「透明な過去の駅」とか「遺失物係」とかが
アクセントととして効いてる。


こんな感じでよかですか?

4 :名前はいらない:2012/08/05(日) 02:04:02.11 ID:JdlT0NHT
>>3
いいっすね
次の詩は安価で出すようにしますか。
次.>>8

わたしは
>>空の波の音
というくだりから、落し物は海に流されてしまったような印象をうけました。
海を連想させる波という語を使ったのに、二連で海や水に関連する隠喩を使っていないですね。
水に流された落し物という一連のイメージは、二連では電車で忘却へと遠く運ばれていった落し物というイメージに変わっています。

簡明な言葉でうまく表現しているというのには同意です。
そのうまさの秘密がしりたいですね。
透明な過去の駅って一体なんだろう?

5 :名前はいらない:2012/08/09(木) 07:29:35.08 ID:BKw0g57Q
ふわふわタイム>>4
人を乗客に例えて、
駅を一つずつ越えていくのが人生。
透明な過去の駅ってのは、
薄れて今では掴むことのできない過去を、
透明と言い表してるんだとおもう
遺失物係ってのは、駅の流れでの喩えなんだけど、
過去を振りかえって引き摺っている自分を、届いてないことが分かっているのにわざわざ遺失物係まで訪ねていって届いてないことを実際に確認する虚しさと重ね合わせてるんだろう

一連のあの青い空の波の音が聞こえるあたり、ってのは、二連目の電車の喩えを考えると、やっぱり知らない土地っていうか過ぎ去ってしまった土地、もう帰らないあの土地っていう懐かしさみたいなのが出てくるね。
この詩の印象の素晴らしい理由は、
過去の透明感を青い空、波の音であらわして、過去のことを旅先の土地のようにあらわすところや、遺失物係のところで、郷愁や虚しさを感覚的に伝えているところ。総合的には、過去の印象を多角的に見ながらも、しっかりと掴めている良い詩だと思う。

と、優等生みたいに、普通に解釈すればこうなる。


6 :名前はいらない:2012/08/09(木) 07:33:12.92 ID:BKw0g57Q
ふわふわタイムは誤爆です…
次は三好達治の雪とか、萩原朔太郎の竹(でしゃばる方)なんかを希望

詩ってのは、作る方は目一杯個性的にあるべきだけど、読む方は普通に読むほうがいいと思うね。
普通に読んで読み取れる範囲で動いていたほうがいいとおもう。
後のところは、何故かわからないが印象として好き、くらいに留めておいたほうが。

7 :名前はいらない:2012/08/09(木) 11:48:53.12 ID:L8Dj3zJM
>>1
あぁ、これね。俺は前々からちょっと嫌な詩だなぁって思ってた。
1連目は既存の評価の通り、簡潔なことばでおおきなかなしみを表現していて、素晴らしい詩なんだよね。
土手の芝生に寝転んで青空を見上げれば自然とこのフレーズが口をついて出るような。
でもそこで2連まで口ずさむとそれまで浸っていたムードが一気に壊される。
空に向かっていた意識が「透明な駅」はまだしも「遺失物係」なんて世俗的なものまで出されると地上に降りて来てしまう。
そして最後の一行、僕は悲しくなってしまった、なんて手抜きとしか思えないただの説明で終わられると、
「勝手に悲しくなっとけば?俺には関係ないし」って思うしかない。
大体にしてこの2連目はなんとなくマザーグースとか海外文学への作者の憧れみたいなものが
感じられてしまって俺は本当に嫌だな。

8 :名前はいらない:2012/08/09(木) 11:51:43.99 ID:L8Dj3zJM
では名のある作品ながら誰もが知っているまでは行かないであろうこの詩を次のテキストとして提出します。


「キラキラヒカル」
           入沢康夫


キラキラヒカルサイフヲダシテキ

ラキラヒカルサカナヲカツタキラ

キラヒカルオンナモカツタキラキ

ラヒカルサカナヲカツテキラキラ

ヒカルオナベニイレタキラキラヒ

カルオンナガモツタキラキラヒカ

ルオナベノサナカキラキラヒカル

オツリノオカネキラキラヒカルオ

ンナトフタリキラキラヒカルサカ

ナヲモツテキラキラヒカルオカネ

ヲモツテキラキラヒカルヨミチヲ

カエルキラキラヒカルホシゾラダ

ツタキラキラヒカルナミダヲダシ

テキラキラヒカルオンナハナイタ



9 :名前はいらない:2012/08/16(木) 23:54:37.48 ID:J3cyrDlN
これを分析・批評するのは初心者の俺の手に余るなあ
まずキラキラヒカルが改行毎に左に移動していくのが見た目に綺麗だよね。
実際声に出して読んでみようとすると、文の流れを無視するような位置の改行が独特のリズムを生み出していて面白い。
カタカナで書かれているため一読しても全体の意味がつかみにくいかわりに、キラキラヒカルあれこれのイメージがすんなり入ってくる。
この詩の肝はやはりカタカナと改行の位置にあって、それらが文意を解釈しようとする読み手の意識を阻害する変わりに
イメージを直に伝えることに成功していると思う。
手法は簡単にパクれそうだけど、パクったら詩そのものをパクッたことになってしまいそう。

10 :名前はいらない:2012/08/17(金) 00:23:24.94 ID:VzMcEaCt





11 :名前はいらない:2012/08/29(水) 08:02:34.69 ID:mE4Uozma
板違いですよ

12 :名前はいらない:2012/09/11(火) 06:44:11.26 ID:kkejm7Vc
ばかか

13 :名前はいらない:2012/09/23(日) 17:17:39.87 ID:CyH9ZdFp
語ろう

14 :名前はいらない:2012/10/05(金) 18:41:14.47 ID:o3ry/2V6
ほー

15 :名前はいらない:2012/10/15(月) 16:44:04.25 ID:2D2FQDar
>>1
出だしがすごいと思う。空といえば、空を見上げるなど視覚的な領分なのに一行目が終わる頃には「聞こえる」と聴覚へ転換されている。
空→海までなら喩えとしてあふれているけど、視覚→聴覚ははっとさせる驚きがある。
二連目は>>7の言うとおり世俗的。たぶん発想としては、世俗的な二連目→一連目、の順だったと思う。たとえば場面としては、車内に忘れ物、遺失物係、見つからずがっかり、ホームで空を見上げる、のような感じかな。
けれど、それでは詩的効果がないとして、一連→二連の順にしたのではないか、と感じる(ここまであくまで憶測だが)。
そう仮定した時、二連→一連を逆に組み立てた感覚が、自分にはピンと来ない。けれども知りたい。



7 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)