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ストーリーを教えてもらうスレ part64

1 :ゲーム好き名無しさん:2012/11/02(金) 12:05:22.13 ID:HFwIql7b0
【注意事項】
スレの容量が500KBを超えると書き込めなくなります。
480KBを超えたら次スレが立つまで書き込みを控えてください。

自分でやるのが面倒、手に入らない、時間がない、お金がない、などの理由で
ストーリーを知りたいゲームのストーリーを教えてもらうスレです。
発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの #新作ネタ をつけて下さい。
新作のネタバレを読みたくない人は ◆l1l6Ur354A をNGワード指定推奨。

またリクの際は、正確なタイトルとハード名を付記して下さい。
まずはまとめWiki↓で既に書かれていないか、既にリクエストされていないか調べてからリクしましょう。

ストーリーを教えてもらうスレ暫定Wiki
http://www8.atwiki.jp/storyteller/
携帯電話の場合でもこちらのURLから行けば表示は崩れますが見れます
http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/2.html

・すでにwikiに載っているストーリーでも、より詳しく知りたい場合はリクエストを受け付けています。

・スレに書き込まれたストーリーのまとめWikiへの収録作業や
まとめWiki中の未解決リストの更新作業は、スレ内の有志によって行われています。
手の空いた方がいらっしゃったらご協力をお願いします。
編集方法の説明はこちら。:http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/18.html

・作業を行ってくれた方は、「>>○○まで収録作業したよ」
「>>○○までのリクを未解決リストに反映したよ」などと
スレに書き込んでくれると、次に作業をする者にとって
どこから作業すればいいのかわかりやすくなるため助かります。

前スレ
ストーリーを教えてもらうスレ part63
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1347097891/

181 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

182 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/04(火) 23:49:20.63 ID:sRsfclmW0
>>181
では作品の正式タイトルとゲームハードを添えてから、もう一度リクエストすればいい
しないなら無視されて終わるだけだ。その場所のルールに従え

ってかなんだ?もう書かれてるんじゃないのとしか

183 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/04(火) 23:54:52.77 ID:B0v7UIlGO
小泉今日子ください

184 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

185 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/05(水) 02:32:13.59 ID:+W83MryM0
PCゲームの「Still Life2」リクエストします。アドベンチャーです。1はクリアできたんですが。
よろしくお願いします。

186 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

187 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/06(木) 02:20:28.03 ID:bUvdfeb90
Fallout:newvegasのストーリーをDLC含め書いていた者だけど、
メインクエストの第一部が書き上げられてページ容量的にもちょうどいいからとりあえずここだけ先にwikiに上げちゃっていいかな?
それと4つルートがあってストーリーが分かれているから、タイトルは以前書いた人と分けるために
Fallout:newvegas(別人版・序盤)

Fallout(別人版・[勢力名]ルート)みたいにしたいんだけどいいかな?
他に分かりやすいタイトルがあったらお願いします

188 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

189 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/06(木) 09:29:03.68 ID:GrvbBbkO0
もしシャドウハーツ2の事でしたら既にまとめwikiに収録済みになってますよ。

190 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2012/12/07(金) 04:54:43.44 ID:ByUqFtM40
【クリス編】 CHAPTER 4

無理やりな着艦の痛みにうめく暇もなく、二人は立ち上がって銃を構えた。すぐに警備のジュアヴォが押し寄せてくる。
今までの中国の街中で出会ったジュアヴォは、本格的な武器こそ持っていたが、服装はラフだし戦術も雑だった。
一方こちらはネオアンブレラの精鋭のようで、完全武装し、狙撃兵など複数の役割に分かれて統制の取れた攻撃をしてくる。

エイダが船橋へと入っていくのが見えた。それを追おうとする二人だが、階段を外され、隔壁が下ろされてしまった。
「やってくれたな…… どうしますか?」「作戦に変更なしだ、エイダを追う」 ピアーズの質問に、クリスは力強く答えた。
ジュアヴォたちに邪魔されながらも、甲板上を走り回って進路を開いていく二人。
空母に搭載されていたミサイルを操作し、隔壁にブチ込んで壊した。階段はレバー操作で元に戻した。

赤いジャケットと革のパンツ姿のエイダが、ワイヤーフックを駆使して華麗に進んでいく。二人はそれを追い続ける。
しかしエイダは、その気になればたやすく振り切れるのに、あえて姿を見せて誘導しているかのようだ。
ピアーズはそれを、エイダがこちらを振り回して挑発しているものと受け取って、腹立ち紛れに悪態をついた。
そうこうしていると、聞き覚えのある声が電話で話しているのが聞こえた。……ついにエイダに追いついた。

「あなたがわたしにくれたもの そっくりお返しするわシモンズ。あなたは人間でなくなるだけよ。……全人類と共にね。
今日までの世界を築いたのはあなたとあなたのファミリーよ。でも明日、目にするのは……まっさらな世界よ」
黒い短髪。青いドレス。エイダは通話相手を嘲笑い、通話を打ち切る。そして二人の追跡者に気づくと、また逃走した。

艦橋の頂上に辿り着いた。ここからではもう、空でも飛ばなければ逃げ道はない。ようやく、追い詰めた。
「懲りないわねぇ。バケモノになった部下たちは、きちんと始末できたの?」 しかしエイダは二人を嘲笑う。
「挑発に乗っちゃダメだ、隊長!」 ピアーズが叫ぶ。だがそれは余計な心配だった。クリスはもう、自分を取り戻している。
クリスの構えた銃が火を噴いた。だが、撃ち抜いたのは体ではなく、彼女が持っていたウィルス針を発射する銃。
「B.S.A.A.には使命がある。……一人なら、忘れていたところだ」 クリスは語った。エイダへと、自分へと、ピアーズへと。
そして、エイダへ告げる。「投降しろ」と。怒りもある。憎しみもある。しかし復讐に心を曇らせることは、もうない。

「……もう遅いわ、沖にむかった別の空母が、もう発射準備を始めている」 しかしエイダは余裕を崩さず言った。。
なにを、は、エイダは言わなかった。しかしクリスにはすぐ予想がついた。
さきほど、この空母でも見かけたもの。そして、3年前、ウェスカーが世界中へのウィルス撒布に使おうとしたもの。
「……ミサイルか!」
「あのラクーンの光景が蘇るの。でも今回は規模が違うわ……全世界でよ」 エイダの口元が、邪悪に歪んだ。

そのとき突然、ヘリコプターが現れた。驚く二人。だがエイダもまた驚いて振り返っている。
ヘリから身を乗り出していた黒服の男が、彼女の胸に弾丸を撃ち込んだ。そしてそのまま飛び去っていく。
「……あの男……考えることは一緒だったようね…… でももう、誰にも止められない……!」
致命傷を負い、血を吐きながら、それでもエイダは勝利を確信した笑みを浮かべる。そしてそのまま、船橋から落下した。
慌てて駆け寄り、下を覗き込むクリスとピアーズ。甲板には、ぴくりとも動かない体と、飛び散った血の跡が見えた。

191 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2012/12/07(金) 04:55:56.10 ID:ByUqFtM40
あまりにもあっけなく、エイダは死んだ。理解しきれない謎を残して。
しかし、感慨に浸ったり、疑問に惑ったりしている余裕はなかった。テロは今なお進行中なのだ。

ピアーズはエイダが置いていったトランクをすばやくチェックした。
「新型の注射器のようです。二本ぶん開いてる……!」 1本はマルコに使ったものだろうが、あともう1本は?
「調べてる時間はない」 クリスは短く言った。怪物と遭遇したら、そのときに対処するしかない。
そして残った1本の押収を命じた。本部に持ち帰れば、分析用のサンプルになる。

「至急、所在不明の船舶を確認してくれ!」 クリスはH.Q.に強く要請した。
「首都機能が完全にマヒして、向こうの司令部と連絡が取れない、少し時間をくれ」 とH.Q.は答えた。
合衆国ではつい昨日、大統領がテロによって死亡。その空白を補うはずの補佐官も、私用で行方知れずになっている。
そんな状況で機敏に対応しろというのも無茶かもしれないが、しかしそんな悠長なことを言っていられる状況ではない。、

「急いでくれ! このテロすべてが陽動だ! ヤツらの目的は……全世界だ!」
それだけ伝えて、通信を切るクリス。そして二人は空母の格納庫へと向かった。おそらく、戦闘機があるはずだ。

格納庫へ向かう扉を開くには、3つのパスコードがいる。いつもの面倒な足止めに苛立ったが、集めなければ先へ進めない。
千切れても破片のまま動き回る不死身のB.O.W.【ラスラバンネ】に邪魔されつつも、パスコードを揃えて戦闘機を強奪した。

H.Q.からの連絡で、所属不明の空母があるとわかった。甲板に怪しげなミサイルがあることも確認された。
「エイダは世界中でラクーンを再現すると言っていた…… なのに、用意したのはミサイル1発?」
疑問に思ったクリスが再確認するが、しかし可能性のある船舶はそれしか見つからなかったという。
なんとなくイヤな予感を覚えつつも、ミサイルを止めるべく、二人を乗せた戦闘機は空を駆けていく。

空母は巡洋艦数隻に守られている。戦闘機だけですべてを撃沈するのは、とても可能とは思えない神業である。
だが、元空軍のエースだったクリスと天才狙撃手ピアーズの腕と、B.S.A.A.の強い信念があれば、不可能も可能になる。

巡洋艦と高射砲をすべて破壊し、着艦。ピアーズが甲板に飛び降りて、ミサイルへと走った。クリスは機銃で援護した。
すると、甲板にあった巨大なコンテナが壊れて、中身がこぼれ出た。それは超巨大B.O.W.、オグロマンだった。
「エイダめ、まさかここまで想定して!?」

192 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2012/12/07(金) 04:56:49.47 ID:ByUqFtM40
クリスが機銃で応戦している隙に、ピアーズがミサイルの発射装置を解除した。カウントダウンが止まった。
あとは急いで脱出だ。クリスは甲板のクレーン近くへと機体を寄せて、ピアーズを無事回収した。

……しかし、その瞬間を狙ったかのように、ミサイルが再起動した。またしても騙された。もう解除は間に合わない。
こうなったらミサイルを破壊するしかない。海や空へとウィルスは拡散してしまうだろうが、街中で炸裂するよりはマシだ。
空母に向けて戦闘機の誘導ミサイルを撃ち込む。……しかし、破壊は失敗。ミサイルは真っ直ぐに陸地へ飛んでいく。

ちょうどそのとき、【FOS】という組織のオペレーターから連絡が入り、DSOのレオンが通信を求めていると言われた。
「レオン、今どこにいる!?」 繋がるや否や、レオンの用件を聞く余裕もなく、クリスは慌てて尋ねた。
「ターチィの街のはずれだが、どうした?」「レオン、急いでそこから逃げろ!!」

だが、遅かった。空母を離れたミサイルは、ターチィ上空へと真っ直ぐに向かい、そこで爆発したのである。
紫色のガスが飛び散り、街中に広がる。……そう、C−ウィルスだ。ターチィの街は、瞬時に地獄へと化した。
その惨状を、レオンの口を通じて聞かされるクリスたち。怒りと責任感とで、街へ向かおうと操縦桿を傾けた。

しかし、その様子を察したレオンに制止された。クリスらに、もっと大切な任務を頼みたい、という。
ネオアンブレラの拠点である海底油田へと拉致された、世界を救う鍵を握る二人を救い出してもらいたい、と。

「一人はシェリー・バーキン。もう一人は、ジェイク・ミューラー。……あのアルバート・ウェスカーの息子だ」
レオンが、衝撃の事実を告げた。クリスは驚き、叫ぶ。
「レオン……。エイダ・ウォンは死んだ」
クリスが、自分の目で見た衝撃の事実を告げ返した。レオンは驚き、言葉を詰まらせた。

情報交換を終えて、通信を切った。
目指すは、海底油田。そこがきっと、最後の戦いの場所となるだろう。

193 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2012/12/07(金) 06:02:31.32 ID:ByUqFtM40
【クリス編】 CHAPTER 5

夜は更けていく。時刻は夜半を回り、暦上では7月1日となった。
クリスとピアーズは戦闘機を操り、海底油田に繋がる海上プラントへと侵入した。
警備は下部に集中しているらしく、上部から下部へと繋がるエレベーターまではあっさりと到達できた。

「皮肉なもんですね」と、エレベーターの中でピアーズは言った。
ジェイクの父親、アルバート・ウェスカーは、バイオテロによって世界を破滅させる陰謀を巡らせた男だ。
しかしその息子は、バイオテロから世界を救う鍵になりえる男として、陰謀に巻き込まれている。
そして、そのジェイクを救い出そうとしているのが、ウェスカーを殺した張本人であるクリス。
それは確かに、皮肉にも思えた。だがクリスは「運命なのかもしれない」と言い換えた。

「……ウェスカーを倒したとき、俺の戦いはいったん終わりを迎えた」
クリスはそう続けた。発端である【洋館事件】以来、12年に渡る因縁は、ウェスカーの死によって終わった。
本当は、クリスが銃を撃ち続けねばならない理由など、もうなくなっているのかもしれない。
「ジェイクの救出が終わったら、俺は銃を置く。これからのことはお前に託す。大丈夫さ、お前ならな」
クリスは、ピアーズにそう伝えた。部下は、頼れる相棒に成長した。ピアーズになら、後を任せられる。
「さて……最後の仕事だ!」

侵入してさっそく、セキュリティルームに到着した。すばやくコンソール操作するクリス。
シェリーとジェイクが監禁されている部屋を発見したので、そのロックを解除しようとする。
が、やはり一筋縄ではいかないようで、警報が鳴ってしまった。解除できたかどうかはわからない。
なんにせよ、直接監禁場所へ行かねばなるまい。研究施設層へ向かう二人。

ピアーズと別行動をとったり合流したり、ジュアヴォと交戦しながら下へ下へと進む。
海底油田は複数ブロックに別れた構造であり、目指す研究施設層へは通路接続の操作が必要らしい。
それには各ブロックごとの気圧の調整など、全自動とはいえ複雑な手順が必要で、その間待たされる。
そして案の定、確実に足止めできるポイントとして、ネオアンブレラはそこに防衛線を用意していた。

「ようこそ侵入者…… あなた方は国連軍かしら? 状況から考えればB.S.A.A.が一番ありえるかしらね」
続々と集まってくる警備部隊と戦っている最中、エイダの音声が響いた。生前に録音したものだろう。
「ミサイルと共に産声を上げるこの世の地獄、その地獄にさらなる破滅をもたらす存在“ハオス”。
 ここはハオスが目覚め、解き放たれる場所。ハオスの目覚めとともに私の望んだ世界は幕を開けるのよ」
エイダの音声は狂気的な野望を滔々と語った。エイダの真の狙いは、ここに眠るB.O.W.の解放らしい。
世界各地でのウィルス撒布テロも、あのミサイルすらも、この「ハオス」とやらのための囮に過ぎない。

194 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2012/12/07(金) 06:03:43.03 ID:ByUqFtM40
未知の驚異的B.O.W.の情報をH.Q.に連絡したいが、深い海の底まではさすがの通信衛星も届かない。
クリスとピアーズは二人でこの状況をなんとかするしかない。
研究施設層との接続が完了、防衛部隊と戦っていてもキリがないので、振り切って奥へ進んだ。

すると、既に監禁部屋を脱出していたシェリーらと遭遇。意外とあっさりと合流できた。
「あなたたちが助けてくれたの?」「さすが正義の味方だな」
シェリーが生真面目に二人に礼を言うのに対して、ジェイクは相変わらず斜に構えた台詞を吐いた。

「……よく見れば父親の面影がある」 そのジェイクに対して、クリスはそう言った。
「親父を知っているのか?」「ああ。……俺が殺した」 それを聞き、ジェイクはクリスに銃を向ける。
「撃ちたいなら撃て。君にはその権利がある」 クリスはそれに対して抵抗も見せず、そう言った。
「なぜ親父を殺した? B.S.A.A.としてか? あんた個人として?」 ジェイクが質問した。
「……両方だ」 少しだけ考えて、クリスは正直に答えた。

ジェイクは、クリスに向けた銃を発砲。だが弾丸は、クリスの頬をかすめて、後ろの壁に穴を開けた。
「……こんなことやってる場合じゃねぇんだよ」 ジェイクはそう言った。
「言っとくが、話が終わったわけじゃねぇぞ? お前にはまだ訊くことがヤマのようにあんだよ」
その憎まれ口が、彼なりの精一杯の答えだった。

脱出を目指し、四人で行動することに。ここは、サイロ状(巨大な円筒形)の構造になっており、
そのド真ん中には超巨大なサナギがぶら下がっていた。おそらくは、これが例の【ハオス】だろう。

エレベーターを発見し、上部へと進む。ジュアヴォたちに妨害されるが、四人で共闘し撃退した。
だが問題は、機械が作動し、「ハオス開放」のプロセスが始まってしまっていること。
このサナギが目覚めれば、おそらくは……世界の終わり、であろう。
エレベーターで昇りつつ、サナギに攻撃する四人。だが針でつつくようなもので、効果は見えない。

ついに、サナギが羽化した。中から出てきたのは、ドクロ状の頭部を持ち、全身が透き通った軟体の怪物。
何本か触手を持っており、人型というよりは、クラゲやイカをベースにしたかのように見える。

その巨大な手が、四人を見つけて攻撃してくる。その一撃は足場を簡単に粉砕した。
「お前たちは先に行け! これは専門家の仕事だ」 と、クリスらはジェイクらに逃げるよう促す。
反発して戦おうとするシェリーだが、ジェイクはその手を強引に引いた。
「他にやることがあんだろ!?」というジェイク。そう、彼らの仕事は、生還して世界を救うことだ。

195 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2012/12/07(金) 06:06:15.23 ID:ByUqFtM40
ジェイクらを逃がすための囮となって、クリスとピアーズはハオスをひきつけて走る。
足場はどんどん壊されていくが、なんとか逃げ切って最上部に辿りつき、エレベーターに乗った。
だが、あらゆる障害物をあっさり破壊して突き進んでくる相手から逃げられるわけもなく、追いつかれた。

結局、正面から戦うことになった。手持ちの武器を駆使して攻撃を加える。多少は怯ませることができた。
だが、ハオスが大暴れしたせいで、研究施設層はいたるところから浸水している。脱出せねばならない。
中央層へと、通路を走って戻る。だがまた活動開始したハオスが、通路を壊しながら追いかけてくる。
閉まっていく隔壁に、スライディングで滑り込む。最後の隔壁は、クリスが間に合うまでピアーズが体で押さえた。

なんとか中央棟へ戻れた、と思ったのもつかの間。ハオスが巨大な触手を一振りした。
直撃を受けたピアーズは吹き飛ばされ、壁に衝突。……運悪く、壁の一部が右肩を貫通してしまう。
さらに巨大機械を投げつけるハオス。ピアーズは避けられない。右腕が完全に挟み潰された。
クリスも一撃を受けて昏倒する。ハオスはそれを掴みあげて、締め上げる。握り潰すつもりか。

激痛と出血に朦朧としつつも、ピアーズはあることに気がついた。
……空母でエイダから回収した、特別製のC−ウィルスの注射器が、懐から落ちて転がっている。

他に、手はない。 ピアーズは、右腕を根元から引きちぎった。這って進み、注射器を拾って……
それを、右肩へと打ち込んだ。
失った右腕が、瞬時に再生された。……ジュアヴォのような、変異した触手状の腕が。
特別製のウィルスの力か、その腕には、電撃のようなビームを放つ能力が備わっているようだ。

クリスの手持ちの銃火器と、ピアーズの右腕の能力とで、ハオスと戦うことになった。
ある種のクラゲは、死亡するとサナギ状になり、また誕生する、不老不死の性質を持つものがいるという。
ハオスもそれに似た性質を持っているのか、いくらかダメージを与えるとサナギ状に変化してしまい、
そこから再誕したときには以前のダメージがまったくなくなっているという、不死身に近い性質があった。

だが、絶対の不死身などありえない。サナギ状のときに攻撃すれば、不完全な状態で復活させられる。
そのときに短時間だが弱点となる臓器が見えるので、ナイフを突き刺してやれば、ダメージになる。

長い戦いの末、ついにハオスが沈黙した。ドロドロと溶けて、黒く濁ったカスになった。

196 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2012/12/07(金) 06:06:58.48 ID:ByUqFtM40
ピアーズに肩を貸すクリス。ピアーズの変異は、まだ右腕だけで済んでいるようだ。若干混濁しているが、意識もある。
クリスはピアーズを励ました。ジェイクの体のウィルス抗体から治療法が見つかれば、助かるはずだ。
それまで、ウィルスに体を乗っ取られないように耐えればいい。そういって、二人で脱出を目指す。

二人は、脱出ポッドのある部屋に辿り着いた。クリスは機械を操作する。ポッドのひとつが開いた。
ピアーズに肩を貸し、ポッドの中に入れようとしたとき…… 不意に、ピアーズがクリスを突き飛ばした。
ポッドの中に転がるクリス。ピアーズは、ポッドに乗らずに外からその扉を閉めた。

「ピアーズ! 何をしている! 開けるんだ! 二人でここを出るんだ! だめだピアーズ! 諦めるんじゃない!」
クリスはそう叫んだ。だが、ピアーズにはわかっていた。ウィルスの侵食は進んでいる。自分はもう助からない。
いや、本当はクリスも気がついていた。既にピアーズの変異は、肩や首を超えて顔の半分まで進んでいたことに。

ポッドが射出された。クリスを乗せて、海の中を進んでいく。ピアーズの姿が、海底油田が、遠くなっていく。

……ポッドを追いかけるように、油田から巨大な青白いモノが飛び出してきた。……ハオスだ。
だが、特大の電撃が、ハオスを襲った。ピアーズの最期の攻撃だった。彼は最後まで、B.S.A.A.として戦い抜いたのだ。
その直後に、沈んでいくハオスを巻き込んで、海底油田は大爆発を起こした。


……ポッドが、海に浮かんでいる。東の空は赤く染まっていた。絶望の夜の終わりを告げる朝明けである。
クリスはそれを眺めると、自分の右手に視線を移した。
そこには、B.S.A.A.のワッペン。ピアーズに突き飛ばされたときに、彼の制服の肩から偶然むしりとったものだ。
ほんの2日前には記憶を失って呑んだくれていた自分が復帰できたのも、ピアーズのこのワッペンを見たおかげだ。
恩人であり、大切な相棒である男は、もういない。形見のワッペンを、クリスはぐっと握りしめた。

……遠くから、迎えのヘリの羽音が聞こえた。

197 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2012/12/07(金) 06:09:56.77 ID:ByUqFtM40
【クリス編】 Ending

日時不明。少し陰鬱な印象を与える曇り空。

東欧の酒場にて、クリスはステーキを食べていた。
そこは、かつて記憶を失った彼が酒に溺れていた酒場だ。そして、ピアーズと再会し、己の道を取り戻した場所。
そのときピアーズはこれと同じステーキを食べていて、なかなかうまいと言っていた。

「隊長、指令です」
クリスを呼ぶ声がした。クリスの部下のひとりだ。
その顔は、ピアーズではない。フィンでも、マルコでもない。他の部下たちでもない。彼らはもう死んだのだ。
だが、彼らの残した希望は、決して死なない。決して死なせはしない。クリスが、B.S.A.A.が戦い続ける限り。

「……わかった。案内してくれ」
クリスは席を立ち、堂々とした足取りで歩み去った。

戦士はまた、戦いに赴く。
その背中に、仲間たちから継いだ遺志を背負って。

198 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

199 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/07(金) 13:11:40.70 ID:ZqhOxEv10
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 | ( ゚ω゚)  お断りしますが、よろしいですか?        |
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200 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

201 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/07(金) 13:40:57.77 ID:mSmoNGtI0
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   lL_ノ:::::::: ハ,,ハ :::::::::::l―'、:l       ,:'、r;__;ュ.〉、     l' l  このお断りが目に入らぬか!
、  `´、!::::: ( ゚ω゚ ) : :::::::|  ,ノ:'、     /  : :   ヽ    ,l!ノ
:;\〈 ̄ソ:: /    \:::::::| /l、^、     '、_, =ニ=ニ= 、_ ,' .:  ,'´
(⌒丶((⊂  )   ノ\つ)).!/ リ、丶 ヽ  `` ー‐一 '´    /
`丶、,r‐ト:::: (_⌒ヽ :::: :::|  /:.:ヽ ヽ '、 ':、     ,:' /,イ
、   `~|:::::: ヽ ヘ } ::::_,」 /:.:.:.:.:.:\\丶、___,ノ/ ト、
 ` .ε≡Ξ ノノ `J ::: :::lト、:.:.:.:.:.:.:.:\\`'  、__, '"  ハl l
  ノ | |::: ::: :::::: :::::: :: :: :::::l lミヽ、:.:.:.:.:.:.:.\\      /::::l ト- 、、

202 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

203 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/07(金) 15:32:30.29 ID:mSmoNGtI0
                __  __
               / __|    ヽ           あ
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              |   |=-  廾、/⌒ヽ、.       り
              | T '’".; "’ '.|7   、   ̄`ヽ.  私
          ___ヽ.{ ,.'-_-'、 {    〈     .)  を
./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄´     .!:ト、.ー三- ,ノ  、 i i .|ー‐- ノ   怒
{   ヽ、.     _      ヽ;;;;;;: '〈ノヘ .i .| |-'r─''''´    ら
\   〉`ー─⌒\           U∪ /        せ
  \  \     ヽヽ     ⌒      /.        な
   \  \     i  ・      ・  /          い
     \  ⌒\  {          ‖.         方
      ∨   ト、つ|          ‖         が
       \ 、、 、\     x     /          い
         `ーヽ〉ー'ミ、`ー───''´⌒}.         い
          /⌒ヽ、\  ──'''´  i
         {    i \ヽ、      |
         {  ノ  }   》ッ、ヽ     i
          !    {_ノ《∪》\    ヽ
          |    〈    {  \   |
          i     ヽヘ  ∨   ヘ  `i
          ∨    }   \ ∨   `ー |
          ∨    |    \∨    ∨
           ∨   |      ∨   ヽ
            ∨   }       〉    }
            ∨  |      /    /
             〉 〈     /    /
            /   )   /    /
           (ニ)OOOo  /   /

204 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/07(金) 16:13:47.04 ID:JYN4FHw0O
AA見れないからww頭大丈夫かこいつ?ww

205 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/07(金) 16:28:48.20 ID:M5dXblpsP
頭大丈夫か?はどう考えてもあんた
>>171に腹が立ったんだろうがそろそろ自重しないと通報するよ

206 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/07(金) 18:28:49.03 ID:JYN4FHw0O
↑教えもしないで通報します

207 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/07(金) 18:54:57.53 ID:PXprLRJ/0
>>206
まとめwikiは読まないのか?
お前の為にリンク貼ってくれた人までいるし携帯からでも読めるだろう
まあ、故意にやってるとしか思えないし荒らし認定されて当然だと思うがな。

208 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/07(金) 19:52:37.48 ID:JYN4FHw0O
>>207
ありがとうこれで昇天できまする

209 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/08(土) 00:53:15.34 ID:xT/2q/B70
地獄堕ちのくせになにが昇天だよw

210 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/08(土) 22:13:00.79 ID:SWWY0qYu0
誰かWIKIとここのリンク張ってくれない?
あそこ62で止まってるんだよ
編集しようにもログインしないとできないから頼むわ

211 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/08(土) 23:00:36.35 ID:M/wxrv8M0
誰かがしてくれるまでごねたもの勝ちなチョン並がそこら中に涌いてるな

212 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/08(土) 23:06:24.64 ID:UwrPJGeFO
↑チョンさん!日本語で書いてください!

213 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/09(日) 15:29:54.85 ID:609+JzEh0
未解決のアガレスト戦記をクリアしたので書きます

214 :アガレスト戦記:2012/12/09(日) 15:54:00.57 ID:609+JzEh0
アガレスト
神の体を基とし、5の大陸が世界を構成してるが互いに行き来は不可能
ほかの大陸など存在しないと思ってる
それぞれの大陸にとても高い柱がある

神々の争い
アガレストには3個の神々の戦いが存在する
光と闇の神に分かれる戦い
光の民が闇に堕ちる戦い
闇が討たれる戦い
の三個である

種族
ハイエルフ:最高神が創造したエルフ
エルフ:地が薄まったハイエルフ
ダークエルフ:闇の軍勢に加担した褐色肌のエルフ
シリアム;闇夜の王が創造したエルフ
ハルピュイア:有翼人。
リュレント:樹で多くの知恵を持っている
ネルス:小さいが鍛冶や魔法の才能に恵まれてる
ネココロム:獣人族。多彩な見た目がある
ユリシース:人魚。
人間:世界の多くを支配してる種族。他種族を嫌ってる


魂の器
各大陸にある柱を封印するための器
条件は人を惹きつける魅力があるか否か

神の血を受け継ぎし乙女
神々の戦争で生き残った者の血を引く者
器と三人の乙女が犠牲になることで柱は封印される

215 :アガレスト戦記:2012/12/09(日) 16:18:54.85 ID:609+JzEh0
レオンハルト 没23歳
ルクレリア大陸にあるグリダマス国の没落貴族
金色の剣を用い戦う姿から、金色のレオと呼ばれる
死んだ際に謎の美女ディシャナに子々孫々まで続く契約を持ちかけられ魂の器になる
天才肌で指揮能力などにも優れてるが若干抜けてる

ディシャナ
謎の美女で死んだレオンハルトの夢に現れて、契約を持ちかけた人
感情表現が乏しいが、知識はリュレント以上ある

エリス
現存してる中では2人しか存在しないハイエルフの一人
レオンハルトが死ぬ原因を作った

ウィンフィールド
ルクレリア大陸の辺境地出身
グリダマス軍に家族恋人を殺されて力を求めて魔王の腕輪を盗みゲリラ活動をする

ラディフォール・フォン・ビュッセル 没25歳
レオンハルトの息子。本名はラディウスでグラッセア大陸の貴族の養子になった際に名前を貰ってる
幼少期にグラッセアに行き、ビュッセル家養子になった
レオンハルトの才能は受け継がれず、努力でカバーするタイプ
戦闘以外はほぼ全てが苦手である

トーマ 没29歳
レオンハルトの孫。ラディウスの願いにより
ウィンフィールドの教育により女好き
だが女好きはウィンフィールド同様に本当の自分を隠す行為として行っている
明るい性格で凍てついた全てを溶かす光を持ってる。祖父同様天才肌

デュラン 没18歳
レオンハルトの曽孫。死ぬ運命から逃れられない事を知ってるため極度なネガティブ思考
レオンハルトとディシャナの契約が強くなり、ディシャナの正体に気づくも言えず
本来は優しい性格だが、ネガティブ思考かつひねくれ者のため気づくのはごく少数である
ヒロインやらと交流していく内に運命を受け入れ犠牲になる

レックス
レオンハルトの玄孫。先祖代々受け継いだ金色の剣を使い最後の戦いに挑む
レオンハルトの才能、ラディウスの努力、トーマの明るさ、デュランの優しさを引き継いでる
今まで一緒に旅してきた仲間たちは言う もっとも強い子孫だと

216 :アガレスト戦記:2012/12/09(日) 16:47:12.43 ID:609+JzEh0
第一世代
辺境地への侵攻に端発したルクレリアの動乱で『金色のレオ』の異名を持つレオンハルトが目にしたのは
グリダマス軍による一方的な破壊と殺戮だった。
エルフの少女エリスを助けたレオンハルトは騎士の道を捨て運命の渦の中に飛び込んでいく
道中仲間になった三人の女性
シリアムのフューリア、旅芸人のルアナ、騎士のエレイン
彼女たちはディシャナから告げられたレオンハルトと共に封印される 神の血を受け継ぎし乙女 だった
戦乱は激戦の末にリグルス国王とグリダマス皇帝の終戦協定で集結を迎えた
レオンハルトは世界の柱となる乙女と封印され、英雄と英雄の仲間がいなくなり
ルクレリア大陸は騒然とした

第二世代
レオンハルトの魂を受け継いだラディウスはビュッセル家の養子として父レオンハルトの仲間に囲まれ
平穏な日々を過ごしていた。だが義父の死をきっかけに内戦が始まり、戦乱は大陸全土に広まった
道中幼なじみのヴァレリア、巫女の夜宵、ネオコロムのシェルファニールと共に封印される
誰が勝ったとも、誰が負けたとも言えない戦いは一人の人がいなくなり収まった

第三世代
ウィンフィールドが持ってる腕輪が魔王の手に渡ったら世界が破滅する事を知ったトーマは
腕輪を破壊するためフェンディアス大陸へ
魔王の腕輪を破壊するため『ハスカリヌの鎚』の素材を集める事に・・・
道中エルフとダークエルフのハーフのラヴィニアとファイーナ、そして冒険家のノアと共に封印される
トーマの活躍は闇の軍勢に極寒の大地で凍てついた全てを包み込み氷解させるかのような暖かい光をもたらした
英雄がいなくなり、フィンダステの人々は悲しんだが
世界は光の戦士と彼に寄り添う三人の乙女に守られている という言葉を後世に伝えていく

217 :アガレスト戦記:2012/12/09(日) 17:22:27.81 ID:609+JzEh0
第四世代
多くの犠牲の上に光は輝きを増して、闇はなお深き影へとその身を潜ませていた
己の人生に先がない事を教えられていたデュランは父親とは正反対な性格になってしまう
なかなか心を開こうとしなかったが
女界族のヒルダ、ハルピュイアのシルヴィ、祭司リュリュと触れ合い、心を開いていく
だが仲間であるバシュタールの裏切りによってデュランたちは窮地に立たされるも無事に難を逃れる
そして全てを受け入れたデュランは自らその身を捧げた

第五世代
世界を覆い尽くさんとする闇は次々とその勢力を伸ばしている
バシュタールの裏切りによって闇はさらに濃さを増している
レオンハルト、ラディウス、トーマ、デュランと脈々と受け継がれていた血の宿命を断ち切るために
金色の剣を携えた戦士が最後の大陸へと降り立つ・・・
〜ディシャナ〜
未加入でダークorノーマルEND
光の戦士レックスはディシャナに光と闇どちらの味方なのか問う
ディシャナははぐらかすも、デュランが正体に気づいた事、レックスも気づいてる事を言うと
契約で結ばれている貴方は私の半身。ならば私の力もお貸ししましょう
と光の軍勢に加担して味方である証明をしてくれる
〜ベアトリス〜
第三世代主人公トーマに憧れる女性。第三世代加入のアルベルティの孫
トーマに憧れてはいたが、レックスが好き
〜ミュルミナ〜
未加入でダークorノーマルEND
大陸で唯一のハルピュイアになったミュルミナ。バシュタールへの復讐を果たすため
単身向かおうとするが、レックスに説得され同行する

〜バシュタール〜
未加入でダークorノーマルend
正体は第二の神々の戦いで闇に堕ちたグルグ(魔王の部下)の王。ZEROでサマリルに洗脳されて以降1000年間奴隷のように使われている
レオンハルトに敗れた黒の騎士で、ラディウスに救出された際にサマリルから解放されるも
サマリルに従わせれて殺戮を行ったと言い聞かせて罪の意識から逃れていたが
レックスとディシャナの説得により光への帰還を果たす

218 :アガレスト戦記:2012/12/09(日) 17:28:22.78 ID:609+JzEh0
〜ダークEND〜
魔王サマリルを倒したレックスたちは闇に呑まれ闇夜の王カオスの半身として神に戻ったディシャナを倒す
倒しても神のため、どうしようもなくレックスとディシャナを封印する事で抑える事に

〜ノーマルEND〜
魔王サマリルを倒した後、各世代と同様にレックスを封印する

〜真ルート〜
ディシャナの正体は闇夜の王カオスの光だった。
カオスはディシャナの潜在意識に 人々が解放を願ってるか否か と埋め込み魂の器を探すように指示
カオスは人々を完全に神の手から解放し自分たちで生きれるようにしようとしてたが
人々が解放を望んでるか調べるためにディシャナを作り出した

神を殺すと世界が滅ぶが、いずれ神に世界が乗っ取られるぐらいなら挑む!っという事で
ディシャナは残り少ない神の力を使い魂の器と神の血を受け継ぎし乙女を復活させる
5人の神を倒し、最後の神カオスを倒したレックスたちは魂の器たちとラルヴァの自己犠牲によって
世界の崩壊を少しだけ抑える事ができた
ディシャナはカオスの手によって人に作り替えられ、新しいアガレストでも生存する事ができた
そして・・・神に作られたアガレストは神の死によって真のアガレストになり長き闇が晴れ太陽の光が光差し込む
これからも闇は現れる。だがその度に光が現れて闇を倒すだろう

終わり

219 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/09(日) 18:28:44.62 ID:NjsdlgVTP
乙!

未加入でってのはそいつを仲間に入れてないとノーマルorバッド確定ってこと?

220 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/13(木) 15:44:47.26 ID:tVZ8cquK0
Prototype2のストーリーをどなたか頼みます

221 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/13(木) 18:20:46.54 ID:HhRUQEiV0
>>1-2を100回音読してからやり直してください

222 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/13(木) 18:28:28.78 ID:3JbA+ARRO
Prototype2のストーリーをどなたか頼みます

223 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

224 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/14(金) 23:17:46.64 ID:i32wVE+r0
わざわざコピペしてくる奴も

225 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/14(金) 23:31:28.83 ID:iSgSsK3J0
わかってるなら触んな

226 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/14(金) 23:45:48.88 ID:GoHTsYaBO
シカトシカト

227 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/15(土) 08:32:50.87 ID:m24Awsgm0
他人事のフリをしても即バレ

228 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/15(土) 08:48:09.51 ID:OtUyBwopO
↑なww馬鹿はすぐ触るだろww
ばーーーかww

229 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/15(土) 10:27:26.25 ID:Z6pu1XKF0
↑わざわざ携帯で2chやっているぐらい2chに入れ込んでる。つまりキチガイ

230 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/15(土) 11:34:56.86 ID:OtUyBwopO
↑基地外ww

231 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/15(土) 12:42:58.11 ID:C4x5RcL50
ID変えるの忘れてるぞ
どんだけ必死なんだよ

232 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/15(土) 12:49:16.11 ID:OtUyBwopO
必死ってまだ使う人いたんですねww
マニュアル人間が俺に触るなよばーーーかww

233 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/15(土) 12:50:32.08 ID:OtUyBwopO
>>231
いつもID変えて粘着するのは貴方だったんですね
必死ですね

234 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/15(土) 13:01:25.22 ID:OtUyBwopO
>>231
ID変えた方が必死なのに
変えてないのに必死とか
貴方かなり必死ですねww

235 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/15(土) 13:35:59.89 ID:m24Awsgm0
これが火病か…

236 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/15(土) 13:56:22.85 ID:OtUyBwopO
>>235
しつこいので通報しました

237 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/16(日) 01:11:06.77 ID:qST0MnTy0
プ

238 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/16(日) 05:42:14.87 ID:gXrh243w0
未解決よりPSP,3DS,Vitaのタイムトラベラーズを書かせていただきます

239 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/16(日) 06:25:47.18 ID:gXrh243w0
空に穴が開いた日。
この現象は後に「ロストホール」と名付けられる。

それから18年後――

240 :TIME TRAVERES タイムトラベラーズ:2012/12/16(日) 07:46:38.70 ID:gXrh243w0
↑タイトル入れるの忘れてたorz

登場人物

神谷 壮馬
刑事編主人公。警視庁刑事部捜査一課緊急出動斑(略称ESS。創作で、機動捜査隊+SITのようなイメージらしい)所属。
どんな現場からでも生きて帰ってくることから、「不死身の刑事」と呼ばれる。
妻子を誘拐され、渋谷を奔走する。

野中 譲二
ESSの警部補、神谷の先輩であり恩人。

沢木
ESS専任管理官。実は神谷の妻子を誘拐したのはこの人。

伏見 雛
キャスター編主人公。テレビファイブの女子アナ。
父・明に憧れ、真実をつたえるためにアナになった・・・のだが、バラエティにばかり出させられている。
ドクロの怪人の謎を追うが・・・

北条 百合華
雛の先輩で、テレビファイブの人気ナンバーワンアナ。
情報通で、デビルイヤーと呼ばれている。

高井戸 盛人
雛の上司で、バラエティ番組の敏腕プロデューサー。
局内では「視聴率の神の子」と呼ばれていたが、今年なぜか放送部に異動。

蔵元 源
報道部のベテランカメラマン。雛とともに謎を追う。

只野 英雄
人気アングラサイト「ネットリークス」運営者。かけるの同級生だった。

241 :TIME TRAVERES タイムトラベラーズ:2012/12/16(日) 07:49:36.23 ID:gXrh243w0
深瀬 有理
高校生編主人公。スポーツも勉強も学年トップ。科学部。
アメリカンジョークが大好き(選択肢でジョークをえらぶと大体うまくいく)。

小暮 修一郎
生徒会長。科学部。

中山 雅人
ハッキングが得意な科学部員。

新道 みこと
パワーローダー大好きな科学部部長。ハ○ヒっぽい性格。
詳細は後述

糸山 純子
科学部顧問。愛称は糸ちゃん。

ルサンチ☆マン
ルサンチ編主人公。本名は犬山かける。
リアルライフヒーロー(アメコミのような服を着て、自警団のような活動をする人。発祥はアメリカ)。
彼女持ち。

山吹 千里子
かけるの彼女。

ナパ・ポーパオイン
タイ出身、かけるの近所のコンビニのバイト君。
時々ムエタイの試合にも出場している努力家。

田中 善雄
ホームレス。ルサンチ編終盤にやたらと活躍するおじいさん。

マジコンプレックス/青年マッハ
かけると同じリアルライフヒーロー。本名は鯉村 卓/速水 護。

本間くん
かけるの同級生だった。いまではスケルトンの部下として犯罪行為に加担している。

242 :TIME TRAVERES タイムトラベラーズ:2012/12/16(日) 07:50:25.37 ID:gXrh243w0
新道 究悟
詐欺師編主人公。
量子力学専門の天才物理学者だが、学会を追い出された。
今では詐欺行為をしている。

篠原 桃香
新道の助手。プロポーション抜群。

円城 義樹
円城エモーションエンターテイメントの代表。
新道の詐欺の被害者。

甲斐 俊介
昔新道と共に研究者だった男。

新道 みこと
究悟の娘。
スケルトンの企む「東京消滅」を阻止するために、4月28日の無限ループを繰り返しながらタイムトラベラー(主人公達)を導く。
5人全員のクリア(最終的には2つのストーリーになる)をすると彼女を主人公とした「タイムトラベラー」がプレイできる。

スケルトン
みこと達の敵で、その正体は甲斐俊介。
18年前のロストホールと同じような現象を引き起こし、東京消滅を企む。

243 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/16(日) 07:53:01.48 ID:gXrh243w0
眠いのでこれくらいで・・・
今日夜から本編突入させていただきます!

244 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/16(日) 10:23:05.97 ID:Pa8kaHJr0
未解決リストにあるP3Pを予約します

245 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/17(月) 02:38:08.92 ID:bDmqkJHmQ
タイムトラベラーズはまだ発売から半年経ってないから
ちゃんと新作トリップ付けてね。

246 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/17(月) 17:48:52.95 ID:mCoG/nGL0
タイトル名が長くて名前欄に「#新作ネタ」と入れられないなら、
レスの中に「◆l1l6Ur354A」でもおk

247 :TIME TRAVERES タイムトラベラーズ:2012/12/17(月) 21:47:04.26 ID:Rx0K/GF20
◆l1l6Ur354A
14:00-
男は走っていた。
かけがえのない人のために、渋谷の街を全力で走っていた。

それは数十分前のこと。
警視庁刑事部捜査一課緊急出動班――ESS所属の神谷壮馬(かみやそうま)のケータイに、差出人不明のメールが届いた。
添付されていた画像に写っていたのは、目隠しをされた神谷の妻と息子。
今朝、二人の明るい笑顔に送られて家を出てから、わずか7時間。
妻と息子は何者かに誘拐された。
神谷は犯人に従うしかなく、同僚に隠したまま、渋谷駅前の交差点へと急いだ。

渋谷の交差点は、いつも通りの人ごみだった。
次になにをすればいいのかわからないので周囲をうかがう。
すると、奇妙な光景が目に入った。
大きなカバンを持った一人の少女が横断歩道のど真ん中で立ち止まっているのだ。
なんだ・・・あの子?
一人取り残されているうち、歩行者信号が赤になってしまった。
少女はカバンを置き、静かに道路を渡っていく。
あのカバン・・・なんだ?

犯人からメールが届いた。すぐさま確認する。
<交差点にカバンが置かれているだろ?>
<中を開けてみろ>
<大事なものが入っているはずだ>
・・・何が入っているんだ?
神谷は反射的に交差点へと飛び出していた。
「大事なもの」という言葉が神谷の心に爪を立てた。
大事なものって何だ?
はやる心を抑え、静かにカバンに触れた。
覚悟を決め、一気に開ける。
すると出てきたのは怪しい機械。デジタル表示がカウントダウンをしている。
これはまさか・・・爆弾?

248 :TIME TRAVERES タイムトラベラーズ:2012/12/17(月) 22:23:11.15 ID:Rx0K/GF20
◆l1l6Ur354A
残り時間は三十秒を切っていた。
これを持って移動する時間もない。下手したら街中で爆発してしまう。
だったら・・・俺が止めるしかない。
神谷は装置を調べた。
ビスに留められた爆破デバイスを確認する。
緊急停止装置がついている。これで爆発を止められるかもしれない。
迂闊にいじれば爆発するかもしれないが、なにもしない訳にもいかない。
――やるしかないんだ!
ゆっくりとネジを緩め、カバーをはずす。
残りは十秒。間に合うか?
みれば赤い「CLEAR」というボタンがついている。
ボタンを押すと、カウントがとまった。
・・・よし、解除した。
そう安堵した瞬間、今までよりも速いスピードでカウントが再開した。
「何!?どうして止まらないんだ!」

カウントがゼロになった。
が、何も起こらない。
緊張の糸が切れ、神谷は大きく息を吐いた。
信号が青になったんだろう。座り込んでいた神谷を、歩行者が不思議そうにながめながら歩いていった。
すると、電話が鳴った。すぐに出る。
「今のが本物なら・・・どうなっていたかな?」
合成音声。犯人か。
「どういうつもりだ?」
「指示にさからうな、ということだ。・・・渋谷駅発14時20分、1番系統のバスをジャックする。それを手伝え」
「家族は無事なんだろうな?」
「今は二人とも・・・いや、三人とも無事だ。女の腹には赤ん坊がいるみたいだな」
「くっ・・・」
「忘れないで・・・家族の命は、お前の行動次第だ」
電話が切れた。
なぜ誘拐してまでバスジャックの手伝いをさせるのか、大きな疑問はあるが、今は思いを巡らす余裕など無かった。
頭の中にあるのは、家族二人の事だけだ。

249 :TIME TRAVERES タイムトラベラーズ:2012/12/17(月) 22:24:38.19 ID:Rx0K/GF20
◆l1l6Ur354A

・ ・ ・

私はただ、悲しかったんです。
お父さんがかわいそうで、ただ悲しかったんです。
アルコール依存症による急性肝硬変でした。
数ヶ月前からお医者さんから覚悟するように、と言われていたので心の準備はできていました。
お母さんやお父さんと親しい人たちも、同じ心持ちだったはずです。
それなのに。
私以外、誰も病室に顔を出しませんでした。
確かに仕事をやめ、酒におぼれ、勝手に体を悪くした人なので、皆が離れた原因はそこにあるのかもしれません。
でも、それには理由があったんです。
・・・空に穴が開いた、ロストホールが起きたあの日。
あの日を境に、お父さんは変わってしまったんです。
「・・・雛」
「何、お父さん?」
「真実を・・・真実を伝えてくれ。ロストホールの真実を、私の代わりに・・・」
「お父さん・・・」
「雛、ニュースキャスターになれ。真実を伝える女になれ」
今、究極の選択が迫っている。
過去や未来に存在しているもう1人の自分と会う・・・。
それは是なのか、非なのか。
答えを間違えれば、全てが終わる。
しかし、それでもえらばなければならない。

「決めました!」
ボタンを勢いよく押す。
それと同時に、雛の体は勢い良く空中へととばされた。
「ええええええー!」
「雛さーん、残念でした、ハズレでーす。答えは油揚げでしたー。今のお気持ちはどうですか?」
スカイダイビングをしている為、先輩アナ――百合華の声はほぼ聞こえない。だが、すべての力をふりしぼり、叫んだ。
「私は・・・真実を伝えたいんですーーー!!」
「はーい、伝わってますよ、真実」
こうして、スカイダイビングクイズのロケは終了したのであった。
(続く)

250 :ブシドーブレード弐:2012/12/18(火) 17:34:51.77 ID:Cr//IK1iO
*決戦の間・トニー梅田*

蛇恍院、何処からか総帥の声が響き渡る。
大納「須恵家が滅ぼされてからの長き戦い、今こそ終結の時を迎えた。
踏みにじられた我々の恨みを晴らすその使命に耐えられるか、どうか…お前の腕、見せてみろ!」
トニー・梅田(以下トニー)「俺に任せな♪」
捨陰党の忍が現れた。
5人程、始末すると総帥の声がした。
大納「確かに、お前の腕、認めよう。鳴鏡館へ向かえ! 我々の太刀、夕霧を取り戻すのだ! 師範代の居ない鳴鏡など恐るるに足らん!」
トニー「OK!」

君ヶ浦、刺客を4人程、始末。
墨流が現れた。
トニー「フゥ〜怖い顔。笑って♪笑ってぇ♪」
墨流「…斬ル!」
上手く攻撃をかわし、始末。
トニー「ゆっくりオヤスミしてな♪」

そこに嬢がやって来た。
嬢「こんな所まで居たわね! 覚悟なさい!」
トニー「No!No! 俺は味方さ。」
嬢「貴方が!? そんな嘘、通用する訳無いでしょ!?」
トニー「君は魚屋の嬢。よく知ってるぜ。」
嬢「本当に捨陰党なの〜? 鳴鏡にいるとも思えないけど。捨陰党にアンタみたいなのが居るってのも信じたくな〜い…。」
トニー「こんなNiceでCoolな俺、信じられ無くても仕方ないねぇ♪ …おい、ったら!」
嬢「私よりお気楽な人が居るとは思わなかったわ…。ほら、お客さんだわ! 取り敢えずここは私が行くから。」

(ここから嬢にバトンタッチ)
神望崎灯台、刺客を5人程、始末。
辰美が現れた。
嬢「さぁ、行くわよ!」
辰美「君はここから先には行けないよ…!」
どうにか攻撃をかわし、始末。
嬢「あの人、行っちゃったの…? なんだかよく分かんない人…。」

(ここからトニー・梅田にバトンタッチ)
安志田川鉄橋下、ホッキョク・ツバメが現れた。
トニー「この俺も、そろそろ本気を出さないとヤバいかな?」
ツバメ「私はホッキョク・ツバメ…。フフン…お前、意外に出来るようだね!」
タックルして、始末。
ツバメ「夕霧で…お前達、捨陰党の怨念を解放しようというのか…?」
トニー「怨念? 怨念ねぇ…。別に…俺達は夕霧を取り返したいだけさ。」

続きます。

251 :ブシドーブレード弐:2012/12/18(火) 17:56:00.14 ID:Cr//IK1iO
続きです。

鳴鏡館道場、刺客を3人程、始末。
御門が現れた。
トニー「夕霧を貰いに来たぜ。」
御門「私は鳴鏡の御門。貴方…何者?」
素早い攻撃をかわし、始末。
トニー「お前が夕霧…。((^3^)Chu♪)会いたかったぜ♪」

復元天守の門前、ハイウェイマンが来ていた。
ハイウェイマン(以下ハイ)「無事か!? 手を貸そう! ここから先は奴等も必死になっているはずだ。そう簡単には行かないぞ!」
トニー「後はこの夕霧を持って帰るだけ。問題ないだろ?」
ハイ「いや、踏鞴神社に行ってその夕霧で鏡家の末裔を斬らなければならない! それを伝えに来た。」
トニー「ふぅん、ま、確かに夕霧を取り戻すだけじゃ話は着かねぇよな…。」
ハイ「その通りだ。…くっ! 来たか!? 詳しい話は後でする! 待っていろ!」
トニー「そんなに焦るなよ〜。行きゃいいんだろ?行きゃ。」

(ここからハイウェイマンにバトンタッチ)
復元天守の屋根の上、刺客を5人程、始末。
風閂が現れた。
ハイ「まさか、こんな所で会うとはな…。」
風閂「ふむ、聞いた事のある声だな…。」
上手く攻撃をかわし、始末。
ハイ「…ん? トニー!? 行ったか!?」

(ここからトニー・梅田にバトンタッチ)
迷ひ橋、刺客を4人程、始末。
空蝉が現れた。
トニー「へぇ、空蝉の爺様か。なら、もうすぐって事か。」
空蝉「お主、タダ者では無いな!?」
どうにか攻撃をかわし、始末。
トニー「タダ者じゃ無いぜぇ〜♪ 意外に強いだろ?」

踏鞴神社境内、神主が待ち構えている。
トニー「さってと、お前が最後だな? 悪いが手加減しないぜ♪」
玄鷹「長い間、鳴鏡と共に守り続けてきた鏡家の血筋、終わらせる訳にはいかない!」
ギリギリまで間合いが縮まってから始末。
玄鷹「は、早く…お逃げ下さい…!」
トニー「奥にいるのか!?」
神社本殿に向かった。

踏鞴神社本殿、死装束を身に纏った女性がいた。
トニー「へぇ〜…。」
已綱「来ましたか…。」
トニー「ああ…斬らなきゃなんない人が居てね…。」
彼女は全く戦う意思が無いようだ…。

続きます。

252 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/18(火) 17:57:01.50 ID:Cr//IK1iO
続きです。

已綱「そう…貴方達の目的は貴方達の夕霧で私を斬り、血を絶やす事…。800年前に私達の先祖、鏡家は同志であった須恵家を裏切り、滅ぼした…。
長い間、積み重ねられた須恵家の恨み、晴らす方法は一つしかないようです…。さ、鏡家の末裔の…この私をお斬りなさい…。」
彼女は何もして来ない…。
どうする…?

続きます。

253 :ブシドーブレード弐:2012/12/18(火) 17:57:38.28 ID:OnYQYM9Q0
已綱「そう…貴方達の目的は貴方達の夕霧で私を斬り、血を絶やす事…。800年前に私達の先祖、鏡家は同志であった須恵家を裏切り、滅ぼした…。
長い間、積み重ねられた須恵家の恨み、晴らす方法は一つしかないようです…。さ、鏡家の末裔の…この私をお斬りなさい…。」
彼女は何もして来ない…。
どうする…?

続きます。

254 :ブシドーブレード弐:2012/12/18(火) 18:04:01.42 ID:Cr//IK1iO
続きです。

*ED・斬る*
トニーは彼女を斬った。
已綱「うっ…!」
断末魔を上げ、倒れる。
已綱「ひたすら…意味も無く、守り続けてきた鏡家の血も…今、私が絶える事で…全て、終わらせる事が…出来る…。」
彼女は息を引き取った。
トニー「なんか、スッキリしねぇモンだな…。けど、確かにな…。これで終わらせられる…か。…もう、犠牲になる者は居なくて済むんだな…。」

*ED・本殿を去る*
トニーは彼女を斬らずに、本殿を出た。
トニー「どんなに深い恨みがあったとしても、戦わない者を斬って恨みが晴れるとは思わないぜ。これはこれで良いじゃねぇか♪ 明日は明日の風が吹く、ってね♪」

以上です。
次はハイウェイマンです。

255 :ブシドーブレード弐:2012/12/22(土) 21:47:47.08 ID:Fno1upWtO
*決戦の間・ハイウェイマン*

蛇恍院、何処からか総帥の声が響き渡る。
大納「須恵家が滅ぼされてからの長き戦い、今こそ終結の時を迎えた。
踏みにじられた我々の恨みを晴らすその使命に耐えられるか、どうか…お前の腕、見せてみろ!」
ハイウェイマン(以下ハイ)「ははっ!」
捨陰党の忍が現れた。
5人程、始末すると総帥の声がした。
大納「確かに、お前の腕、認めよう。鳴鏡館へ向かえ! 我々の太刀、夕霧を取り戻すのだ! 師範代の居ない鳴鏡など恐るるに足らん!」
ハイ「御意!」

船着き場、刺客を4人程、始末。
御門が現れた。
ハイ「参る!」
御門「私は鳴鏡の御門。…えっ!!?」
素早い攻撃をかわし、始末。
ハイ「…すまない…。」

そこに寒雲が来た。
寒雲「怪我でもしたか?」
ハイ「いや、心配無用だ…。」
寒雲「こんな所に引きこもってるとはな。フン、何を考えている?」
ハイ「いや、別に…。」
寒雲「戦う気の無い者は去るがいい…。」
ハイ「何を言うかっ! こう見えても私は武士の道を求めている! 捨陰を主(あるじ)に選んだのは、私自身だ。 迷いは無い…!」
寒雲「フン、迷いか…。いいだろう…ここは私が行ってやる。その間に、迷いとやらを払っておくんだな…。」

(ここから寒雲にバトンタッチ)
新ジャックビル地下、刺客を5人程、始末。
辰美が現れた。
寒雲「斬られたくなけれは…去れ!」
辰美「この僕は斬られ無い…斬られるのは貴方だ!」
上手く攻撃をかわし、始末。
寒雲「ハイウェイマン…お前の武士道、見つかる事を祈るぞ…。」

(ここからハイウェイマンにバトンタッチ)
鳴鏡館前、ホッキョク・ツバメが現れた。
ハイ「忍者党はどうした!?」
ツバメ「詳しいわね…? …でも、刃物だけじゃ無いのよ!」
タックルして、始末。
ツバメ「夕霧で…お前達、捨陰党の怨念を解放しようというのか…?」
ハイ「怨念…? 怨念を解放すれば、捨陰の力は恐ろしい物となる…そう言われてきたんだが…。」

続きます。

256 :P3P女主人公新規コミュキャラED前会話:2012/12/22(土) 21:49:59.68 ID:QIeymt3r0
【星:真田(恋人版)】
卒業前に校内を見て回っている真田。
影時間に関する記憶を失っているため、高校3年間をボクシングだけに打ち込んだと思っている。
そこに引っかかりを覚えるが、記憶ははっきりとしない。
「お前とは、よく出かけたな。楽しかったよ。
…寮が同じてなければ、お互い全く知らないままだったかもな。不思議なもんだ…。
俺は、もうすぐ寮を出ていく。今までのように、いつでも傍にいられるわけじゃない…。
…だが、変わらないからな。その…お前への…気持ちは。
だ、だから、寂しがるなよ…」
赤面しつつ恋人である女主人公への想いを改めて告げる。
そして話題は荒垣のことへ移る。
記憶の修正で、荒垣は傷害事件に巻き込まれたことになっていた。
一緒に卒業できるはずだった彼が、事件に巻き込まれたことに納得が行っていない様子。
「未だに…納得できない。未だにな…」

【隠者:長谷川沙織】
所属していた委員の先生から手紙を渡される。

転校先の学校生活について書かれている。
毎日笑って話せる友達が出来たとあるが、女主人公のように沙織のことで怒ってくれる人はいないそうだ。
女主人公が唯一の存在であることを実感しているが、
その存在を忘れたかのように新天地で楽しく過ごすことが恩返しになると思い日夜過ごしている。
また、沙織が過去に愛した人は既にこの世の人ではないことを知らされる。
その後受けた両親から沙織への責苦や、恋人を追い詰めてしまった悔恨のために後を追うことも考えたが彼女は生きている。
こうした自分の弱さを女主人公に告白出来なかったことを詫びる沙織。
新天地では自分の好きなように振舞えているが、同時に責任の重さも噛み締めている。
いつかは生きていて良かったと両親への感謝を告げられるようになれるだろうと、手紙は女主人公への感謝の言葉で締められていた。

【正義:天田(恋人版)】
真田への忘れ物を届けに高等部にやってきた天田。
女主人公を見つけるとホッとした顔を見せる。
忘れ物といえば、と彼は荒垣について触れる。
影時間に関する記憶を無くしているため、一時期同じ寮にいただけの先輩という記憶の修正がなされている。
ただ、荒垣のことを思うと何かをしなくてはいけないという気持ちに駆られると、天田から語られる。
そして春休みに、どこか二人で旅行に行かないかと誘われる。
修学旅行に女主人公と一緒に行けなかったことをずっと気にしていたらしい。
しかし、寮の人から変な目で見られるだろうから…と思い直し、買い物にしようかと最提案する。
母親が死んで以来、休みが楽しみに思えると赤面しながら告げられる。
子供扱いしないで一人の男として想ってくれたおかげで自分は前を向くことができた、と改めて愛の告白をする天田。
照れたように慌ててその場を去っていった。

【剛気:コロマル】
神社の境内に立つコロマル。
女主人公に鼻を擦り寄せてくるその身体を撫でると、気持ちよさそうにしている。
コロマルは飼い主であった神主さんを思い出しているのか、お社の前から動こうとしない。
女主人公は黙ってしばらく付き添った。

以上

257 :ブシドーブレード弐:2012/12/22(土) 22:03:54.68 ID:Fno1upWtO
続きです。

鳴鏡館道場、刺客を3人程、始末。
風閂が現れた。
ハイ「やはり、お前がいたか! 夕霧、戴きに参った!」
風閂「…ん? 聞いた事のある声だな…。お前だけには渡さねぇぜ!」
攻撃をかわしつつ、始末。
ハイ「呪われた怨念…それを解き放すといわれてきた夕霧…。しかし、そうでは無い…! これは鏡家の末裔を斬る為に作られた物…。」

そこにトニー・梅田(以下トニー)が来ていた。
トニー「Hey! トニーが助けに来たぜ♪」
ハイ「助け、か…。私を本当に助けられるのは、一体何だろうな…?」
トニー「何の事言ってんだ? 俺は強いぜ♪ 十分、助けになるって、安心してなっ!」
ハイ「…フン!」
トニー「信用して無いね? ま、見てな!」
ハイ「何も背負って無い者…何も知らぬ者の強さか…。」

(ここからトニー・梅田にバトンタッチ)
迷ひ橋、刺客を5人程、始末。
ナイトストーカーが現れた。
トニー「よっ! 俺と戦ってみるかい?」
ナイトストーカー「私はナイトストーカーと呼ばれる者…いざっ!」
素早い攻撃をかわし、始末。
トニー「俺の強さ、分かってくれたか?」

(ここからハイウェイマンにバトンタッチ)
踏鞴神社参道、刺客を4人程、始末。
空蝉が現れた。
ハイ「空蝉殿! 長き戦い、終わらせに参りました!」
空蝉「お主…分かった、本気で参ろう!」
どうにか攻撃をかわし、始末。
ハイ「…空蝉殿…!」

踏鞴神社境内、神主が待ち構えている。
ハイ「この無益な戦い、ここで終わらせる為に来た!」
玄鷹「長い間、鳴鏡と共に守り続けてきた鏡家の血筋、終わらせる訳にはいかない!」
ギリギリまで間合いが縮まってから始末。
玄鷹「は、早く…お逃げ下さい…!」
ハイ「奥か!?」
神社本殿に向かった。

踏鞴神社本殿、死装束を身に纏った女性がいた。
ハイ「貴女が…?」
已綱「来ましたか…。」
ハイ「鳴鏡の真の主(あるじ)は貴女でしたか…。私は…貴女を斬りに参りました…!」

続きます。

258 :ブシドーブレード弐:2012/12/22(土) 22:06:34.75 ID:Fno1upWtO
続きです。

彼女は全く戦う意思が無いようだ…。
已綱「そう…貴方達の目的は貴方達の夕霧で私を斬り、血を絶やす事…。800年前に私達の先祖、鏡家は同志であった須恵家を裏切り、滅ぼした…。
長い間、積み重ねられた須恵家の恨み、晴らす方法は一つしかないようです…。さ、鏡家の末裔の…この私をお斬りなさい…。」
彼女は何もして来ない…。
どうする…?

続きます。

259 :ブシドーブレード弐:2012/12/22(土) 22:14:55.59 ID:Fno1upWtO
続きです。

*ED・斬る*
ハイウェイマンは彼女を斬った。
已綱「うっ…!」
断末魔を上げ、倒れる。
已綱「ひたすら…意味も無く、守り続けてきた鏡家の血も…今、私が絶える事で…全て、終わらせる事が…出来る…。」
彼女は息を引き取った。
ハイ「偽られた鳴鏡よりも捨陰の思いを武士道と信じた時から、捨陰に身を寄せた…。しかし、鳴鏡の主(あるじ)である貴女は決して武士道を汚しているのでは無かった…! …見事な最期です…。かつて、鳴鏡に仕えていた私は、今…誇りに思います…!」

*ED・本殿を去る*
ハイウェイマンは彼女を斬らずに、本殿を出た。
ハイ「…やはり、私には斬れぬ…! しかし…これで良いのかも知れん。私は…私自身の武士道を歩む事にしよう…!」

以上です。
これで全員終わりました〜♪\(^o^)/

260 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/22(土) 23:39:38.74 ID:ZIaYLtvk0
DMC4の詳細版のストーリーがまだ終わっていませんので書こうと思うのですが
ここに書いてwikiにあげるときに混乱が起きませんかね? バイオ6みたいに。
wikiにあるのは直接投稿されたものなので…

261 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/23(日) 07:42:37.41 ID:dbIerLo4P
ブシドーブレード弐の人乙

しかし長かったなあ
こんなに長くならんよう気を付けつつPS2のTHE鑑識官を予約しよう

262 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/23(日) 08:27:13.83 ID:9amqFBLe0
>>260
予告&報告すれば大丈夫だと思う

263 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/23(日) 10:09:40.12 ID:rQUVH/MP0
>>260
すみません、それ書いた奴なんですけど最後までやったらダメでしょうか
ここまで牛歩やって最後も人に尻拭いさせるのでは心苦しい
あと顎と神しかいないし年内には終わらせられると思うんで

264 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/23(日) 11:01:39.99 ID:nTpOIuOZ0
アーケードの怒首領蜂最大往生頼む

265 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/23(日) 21:56:04.03 ID:r7kfDOZe0
>>263
どうぞどうぞ。 私の方こそ失礼いたしました。
にしても顎てwww

266 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/24(月) 11:06:21.51 ID:iMECpbJZ0
>>264
>>1を100回音読してからもう一度リクエストしてみてはいかがでしょうか?

267 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/24(月) 19:53:56.17 ID:HzSNzOoh0
…合ってると思うぞ?

268 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/25(火) 10:24:13.95 ID:SZYgZcZN0
自治厨のフリをした嵐かも?

269 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/25(火) 11:38:07.84 ID:mcVx7q4VO
正解!
あんたキレキレっすな!

270 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/25(火) 16:39:12.01 ID:n9SRZHRA0
さすが冬休み効果

271 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/28(金) 22:18:12.78 ID:BPbyAuzs0
newvegasの詳細版を書いていると以前言った者だが、
全ルートの上DLCも細かく書いていたら300〜400KB行きそうなんだが大丈夫だろうか
wikiに直接上げるならワープロモードの方がいいのかな?

272 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/30(日) 05:27:08.62 ID:MPp2ObI80
タイムトラベラーズを投下してる者です。
今まとめて書いてるんですが、これ全員細かく書いてたら時間と容量がえらいことになりそうなんですが平気ですかね・・・。
一応TTフォン(クリア後要素)の方も書くつもりでいます。

273 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/30(日) 05:28:26.75 ID:MPp2ObI80
↑すま、sageるの忘れてました

274 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/30(日) 11:12:28.56 ID:wEhn0oBy0
詳しく書けるだけ詳しく書いてほしい
個人的にはクリア後要素とかは買ってからのお楽しみに残してもいいと思う
読んでおもしろそうだと思った人が買うモチベにもなるし

275 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/30(日) 11:47:28.41 ID:J9+oT8TS0
>>272
全部書き手さんの自由ですよー
詳しく書いていただければそれに越したことはないですけど
書き手が苦痛に感じるなら省略しても良いですし。
ストーリーを紹介するのが目的なんじゃなくて
ストーリーを紹介して楽しむのが目的なスレですので。

276 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/30(日) 13:29:55.79 ID:VGKgBmog0
>>271
スレ的には何の問題も無いけど、間違いなく連投規制に引っかかりまくるから、
このスレに書くのはおすすめできない

wikiの掲示板の差し替え・追加スレに投稿して、
こっちには掲示板の方に書き込んだっていう報告だけすればいいんじゃね

277 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/30(日) 19:12:02.97 ID:IriGEbUF0
龍が如く5マダー?

278 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/30(日) 20:42:03.04 ID:dCdc+bGM0
>>276
ありがとう、実際にプレイしながらイベントや台詞まで把握しつつ書いてるから
後何ヶ月かかるかわからんけどやってみるよ

279 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/31(月) 00:23:15.57 ID:MNy9hCWcQ
未解決から『ルナ2 エターナルブルー』

〜プロローグ〜
天空に浮かぶ青き星はかつて女神アルテナの庇護の元、生命に満ち溢れていた。
だがある時、破壊神ゾファーがどこからともなく現れ人々の負の感情を煽り始める
人々はお互いを疑い、憎み、争うようになり青き星は荒廃していった。
アルテナとゾファーの戦いの末、ゾファーは封印されるが
もはや人の住める環境ではなくなった青き星からアルテナは人々と共に
新たな大地『LUNER』へと移り住むのであった。
その伝説が忘れられる程に永い時を経て物語は始まる―――


〜本編〜
考古学者の卵である少年ヒイロは毎日遺跡に潜り盗掘…もとい発掘を行なっていた。
そんなある日、ヒイロは青き塔と呼ばれる遺跡で謎の少女ルーシアに出逢う
不思議な雰囲気を持つ彼女は「アルテナに会わなければ」と呟いて去ろうとするが
彼女を放っておけなかったヒイロは自分がアルテナに会わせてあげると言い出す。
そこへ女神アルテナを崇拝するアルテナ神団が現れ
ルーシアを『魔王』と呼んで討伐しようとするのであった。

アルテナ神団の妨害をすり抜けながら旅を続けるヒイロの前に
女神アルテナに反逆しドラゴンマスターアレス(前作の主人公)に倒された
魔法皇帝ガレオンが現れ、思わせぶりな発言をして消えてしまう。
その後、長い旅を経てようやくアルテナのいる場所に辿り着いたのだが
今のアルテナは名前を騙っているだけの偽物で、復活した破壊神ゾファーの手先であり
本物のアルテナは遥か昔に人間に転生して女神としての役割を終えていた。
(※この辺りの詳細は前作である『ルナ ザ・シルバースター』を参照)

280 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/31(月) 00:24:01.16 ID:MNy9hCWcQ
アルテナの代わりにルーシアが世界中の魔法力を集めて
ゾファーを再び封印しようとするが、魔法力の解放を寸前で何故か止めてしまう。
アルテナの力とは『創造』であり、その為にはまず『破壊』する必要がある
その規模は星を丸ごと呑み込む程であり、かつてアルテナは
ゾファーの封印と引き換えに星一つを滅ぼしてしまった
即ち、青き星を直接滅ぼしたのはゾファーではなくアルテナだったのだ。

そして今、ゾファーを封印する為にその力を解放するという事は
この世界『LUNER』を滅ぼしてしまう事に他ならない
ヒイロ達との長い旅で育んだ想い出がルーシアの決断を鈍らせてしまう。
その一瞬の油断によりルーシアはアルテナの力と一緒にゾファーに取り込まれ
破壊の力と創造の力が合わさり最強に見えるゾファーに手も足も出ないヒイロだが
旅の最中、何度も敵として立ちはだかったガレオンに叱咤され戦う力を取り戻す。
人間の力を見下し圧倒的な力で勝ち誇るゾファーだが、ヒイロ達は諦めない。
ルーシアと共にゾファーを討ち滅ぼし、神の時代を完全に終わらせた。
全てが無事に終わったかに思えたがルーシアはヒイロに別れを告げ、青き星へと帰ってしまう
いつの日か来るであろう青き星の再生を、たった一人で待ち続ける為に眠りにつくのであった。


〜クリア後の後日談〜
ヒイロはルーシアが眠る青き星へ行くと決め、世界中を走り回って情報収集した結果
世界のどこかにいる星竜に認められれば青き星に行けるとわかり
星竜を見つけ出しボッコボコにして青き星へ向かう。
ヒイロに気付いて目覚めたルーシアと共に、再生が始まった青き星でキスを交わす二人で締め。

おしまい。

281 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/31(月) 00:34:28.12 ID:PvOnRYbJ0
ルナ2乙乙、懐かしいわー

282 :エンドオブエタニティ:2012/12/31(月) 07:41:17.09 ID:MNy9hCWcQ
ぶっちゃけ本編はほとんど伏線投げっぱなしで設定資料集とかで語られてます。
そういうのはメインストーリーの中でやれと思いつつ
未解決から『エンドオブエタニティ』いきます。
補足が必要なら書きます。


〜プロローグ〜
遥かな未来、世界はこれ以上は無い程に荒廃し、地球は存亡の危機を迎える。
人類は最後の手段として『バーゼル』と呼ばれる巨大な塔を建造した
最初は塔の周りに住んでいた人々だったが、いつしか塔の中に住むようになるが
そこでは『ゼニス』と呼ばれる神が存在し、人間の寿命はそのゼニスが決定するという
絶対的なルールが存在するものの、バーゼルの中にはそれなりに秩序が築かれていた。
そんなある日、民を束ねる教皇が若くして亡くなった。
慈愛に満ち、民を心から愛した教皇を心から尊敬し
愛していたラスボスのロエンは悲嘆に暮れる毎日を送っていたのだが
一人の研究者からゼニスの正体を見せ付けられてしまう。

神 は た だ の 機 械 な の で す !

ロエン「皆の愛した教皇は死んだ!何故だ!?」
研究者「この機械がそう決めたからさ」
ロエン「ファック!」

という事実を知ってしまったロエンは研究者の囁く言葉に心を揺さぶられる
ならばこの機械を、このシステムを、私達の支配下に置いてしまえばいい。
自分達だけ真実と力を手に入れろと…神と自分達を信じて生きる民を欺き続けろと言うのか…?
それは、民を等しく愛した教皇に唾棄するに等しい行為。
迷いはあった、しかし愛した人を奪ったガラクタへの憎悪は止められなかった。
そして20年の時が流れる―――

283 :エンドオブエタニティ:2012/12/31(月) 07:41:59.51 ID:MNy9hCWcQ
〜本編〜
ゼファー、ヴァシュロン、リーンベルの三人は
PMF(Private Military Firmsの略で簡単に言うと荒事専門の何でも屋)として仕事をしていたが
その中で彼等は『天頂の星』と呼ばれる石に関わる事になる。

一方ロエンは自分の実験によって毎年一人ずつ
20人もの子供を失った事への罪悪感に苛まされていた。
神の支配からの解放の為とはいえ、命を弄び奪ってしまった事に変わりはない。
今の自分のやってる事を亡き教皇が見たらどう思うだろうか?
苦悩に身を焼かれる日々を過ごしていた時、実験によって死んでいるはずのリーンベルに出会ってしまう。

何故お前が生きている…?奇跡が起きたとでも…?
奇跡が起きれば神の運命から逃れられると…?
何もせずにただ待っていれば助かると言うのか…!?
ならば自分のした事はただの無意味な殺戮に成り下がってしまう。
何が正しいのかわからなくなったロエンはゼファー達に戦いを挑む。

自分の圧倒的な力でゼファー達が倒れれば
リーンベルの生存は何かの間違いとして処理し今のやり方を貫く。
だがもしも、ゼファー達が自分の力を超える事を示す事が出来たのであれば
『奇跡は起きる』という事実と、自分が間違っていた現実を受け入れて死ねる。
実験で命を奪ってしまった子供達への償いの言葉を押し殺し、ロエンが牙を剥く。

銃撃が飛び交う死闘の末にゼファー達は勝利した。
心臓を撃ち抜かれ死ぬはずだったロエンだが
皮肉にも自分の身に起きた奇跡によって生き残ってしまう。
カーテンコールのように外の世界から降り注ぐ花びらが舞う中で
最早戦う意味を失くしたロエンは立ち尽くすだけであった。
戦いを終え、バーゼルの外へと旅立たとうとするゼファー達を
豊かな自然を取り戻した世界が優しく出迎えるのであった。

おしまい。

284 :ゲーム好き名無しさん:2012/12/31(月) 10:16:14.85 ID:CDxCAB6a0
EoE乙です
リーンベルは何故生きていたんでしょうか?

285 :エンドオブエタニティ:2012/12/31(月) 11:17:51.61 ID:MNy9hCWcQ
ちょろっと補足

『天頂の星』
バーゼルには人間と対になる天頂の星と呼ばれる石が存在し
先に人が死ねばその石が砕け、先に石が砕ければその人が死ぬという一対の物で
自分の命に対応する石に強い光を当てると、自分の目と石が蒼く輝く現象が起きる。
ロエンの実験は何か色々調べながら子供達の石を
毎年一つずつ砕いていくモノで20番目(最後)の実験体がリーンベル。
街中にいるNPCがある実験の途中で一人の少女の石をすり替え
少女の手の中に埋め込んだ、という事を告白するような会話がある。
エンディングにて太陽に手をかざすリーンベルの掌と目が
蒼く輝いているのでこの少女がリーンベルで間違いない。
実験から助かった理由は奇跡とか関係なく、ただ単に石がすり替えられていたから。

『聖刻』
バーゼルにおいて発現する謎の現象で本作における『奇跡』はこれの事を指す。
これが発現すると、どんな致命傷を受けようと無傷で生き延びる。
口から銃を突っ込まれ脳に銃弾をブチ込まれようが
数千m上空から地上に叩き付けられてもノーダメージ。
発現の際に光輝く紋章のような印が残るのが特徴で
最後にロエンが助かったのもこの聖刻が発動したから。
尚、これが発動する条件は『善や悪を問わず己の信念を貫こうとする事』らしい。

286 :テイルズオブグレイセス エフ-未来への系譜編-:2012/12/31(月) 12:52:15.70 ID:MNy9hCWcQ
未解決から『テイルズオブグレイセス エフ-未来への系譜編-』
本編は既に収録されているので基本的な情報はそっちを参照。


戦いの末にラムダがアスベルの中で眠りにつき
未だ世界各地に暴星魔物が現れるものの平和になったエフィネア。
そんな中でソフィは自分と人間の違いに悩んでいた。
これから先、何十年かすればアスベル達が寿命を終えてしまう事に気付き
半永久的に生きる自分が嫌でも人間ではない事を思い知らされるソフィ。
そんな時、突然謎の魔物と少女が現れ襲い掛かってくる
アスベル達の光の力も通じず苦戦するのだが
覚醒したラムダが力を貸してくれたおかげで撃退に成功する。

様々な情報を集めた結果、1000年前に枯渇したフォドラの星の核が再び活動開始
フォドラ荒廃の原因は人間だった為、消し去るべき存在として襲撃してきたのであった。
フォドラの星の核へ乗り込んだアスベル達を待ち受ける謎の少女
人間に対する憎悪と怒りを纏いフォドラクイーンの姿を現す。
アスベル達は激戦を制したがそれでもフォドラクイーンの激情は収まる気配すらなく
再び原素を集めて力を蓄えようとするが、アスベルとラムダの協力で無力化に成功。
そしてラムダはフォドラクイーンの力を抑えながら共に眠りにつくと言う
その眠りの中で人間達の事をわかってもらう為の対話を続けると。

幸いにも自分の時間は沢山ある
何十年、何百年、もしかしたら何千年とかかるかも知れない
それでもわかってもらう事を諦めずに手を差し伸べ説得してみせる。
かつて、自分を信じてくれたアスベルがそうしてくれたように…。
一連の戦いの中でソフィは自分の命の意味を知る。
アスベル達が繋ぎ止め、歩み続けた未来への系譜を
いつか目覚めるラムダ達へ伝える為に彼等を見守る事なのだと。
最後はフォドラの原素を受け継ぎ成長したソフィの独白で物語は終わる。

おしまい。

287 :PSP版ペルソナ2罰のアディショナルシナリオ:2012/12/31(月) 21:29:58.87 ID:MNy9hCWcQ
本編中に舞耶達がJOKERを追っている頃、別の人物も独自に事件を追いかけていた。
『宮代詩織(みやしろしおり)』という名の女性警官は
自分の弟を殺した須藤達也を追い続け、須藤とJOKERの関連性を見出し
そして自分を囮にJOKER呪いを行なって須藤をおびき寄せようと考えた。
(JOKER呪い:電話でJOKERに殺したい相手を告げると殺してくれるというモノ)

しかしペルソナ使いにただの人間が勝てるはずもなく、目論見も虚しく無惨に殺されるはずだったが
そこに前作の記憶を思い出した達哉が現れ須藤を退ける。
その後、達也から聞きだした情報は普通ならどれもこれも一笑に付すような事ばかり
だが自分の目の前で異常を見せつけられては信じざるを得ず
何より、達哉がウソを言ってるようには思えなかった。

敵の計画はなおも進み続け、やがてJOKER呪いをした者を
悪魔化するという人体実験に至るのであった。
囮とは言えJOKER呪いをしてしまった詩織も例外ではなく
ほぼ完全な悪魔となって達哉に襲い掛かる。
何とか彼女の心を戻そうとするが、人間としての心は無意識の海に散逸してしまっており
達哉達がそれを残さず集められれば可能という事だった。

深淵の神が蠢く領域を駆け抜け、達哉達は詩織の心の欠片を集める事が出来た
しかし、詩織の深層意識は達哉に殺意を向けてくる。
詩織は自分の弟が達哉の代わりに殺されたのだと知ってしまったのだ。
前作である向こう側の世界で達哉が須藤に刺された事件はこちら側では起きず
ラスボスのニャルラトホテプがその穴埋めとして詩織の弟が殺される因果を紡いでしまった。

達哉に負うべき責任など一つもない、全ての元凶は運命を嘲笑う神ニャルラトホテプだとわかっている!
だけどそれでも心のどこかで思ってしまう、達哉のせいで弟が死んだのだと。
達哉はその想いも受け止めてニャルラトホテプとの最終決戦へ向かう。
それからどれだけの時間が経ったかはわからないが詩織は病院で意識を取り戻した。
彼等は無事なのか?戦いは終わったのか?何もわからない。
ただ、自分の知る達哉にはもう会えないということだけは理解し、涙を流すのであった。

288 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/02(水) 04:49:11.46 ID:jlXOXU1B0
>>287までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。

Wikiの掲示板内にある差し替え・追加スレッドからも
・ムーンライトオワタ、・シルバー事件 をWikiに収録しました。

最終投稿から3ヶ月以上経ったので
・ダンボール戦機 ・八つ墓村 ・超操縦メカMG ・大神 ・戦場のヴァルキュリア3
を ●途中 の欄から消しました。

最終投稿から1ヶ月以内の執筆予告は無い様なので、
●執筆予告がある物 の欄からは全て消し、該当作品なしとしました。

■PS3 の欄にあった「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」ですが、
リクエストしたpart62-134さんが、既にアーケード版がWiki内にページ作成してあるにも関わらず
「ハードはアーケードとPS3とXBOX360の3つです」と書いているので、
既出に気づかずにリクしただけであると判断してリストから一旦消しました。

289 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/02(水) 13:08:29.49 ID:6JEUGsN00
激しく乙です

290 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/02(水) 16:31:29.54 ID:xZqV5nBB0
それでは早速
PS3とXBOX360で出ている
「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」(家庭用)の
ストーリーモードをリクエストします
アーケードとは違うらしいので

291 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/03(木) 18:26:15.35 ID:anDKBCN30
3DSのダウンロードゲーム
「脱出アドベンチャー 旧校舎の少女」
「脱出アドベンチャー 魔女の住む館」
をおねがいします

292 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/03(木) 18:47:19.30 ID:vUU8Dny20
いきなりですまんがストーリー。
夕暮れ時の高校。陸上部の活動を終えた主人公・ニトロ君は、ふと下駄箱にラブレターらしきものが入っている事に気付く。
「放課後、体育館裏で待ってます。」差出人不明のその手紙を握り締め、彼女居ない歴=実年齢のニトロ君は体育館裏へ急いだ!誰も居ない。
「帰っちゃったのかな・・・手紙、部活前に気付くべきだよな。」走ることしか能の無い。

293 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/03(木) 21:54:05.77 ID:0+D2mZiY0
日本語で

294 :風来のシレン5フォーチュンタワーと運命のダイス:2013/01/05(土) 11:05:51.66 ID:WIf0Nu5mQ
風来人のシレンと語りイタチのコッパは
旅の途中で道に迷い『イノリの里』と呼ばれる村に辿り着くが
そこで不治の病に侵された少女『おユウ』と、その恋人の『ジロきち』に出会う。
おユウの病状はもう手の施しようがなく、余命も残されていなかったが
不幸に生まれた者は不幸なまま死ぬなんて認めない、とジロきちは村に残る言い伝え
『フォーチュンタワーの頂上に辿り着けば運命を変えられる』という伝説に一縷の望みを賭ける。
見てみぬフリ等出来ないシレンとコッパはジロきちと共にフォーチュンタワーに挑む。

幾多の障害を切り抜けタワーの頂上に辿り着くのだが
ジロきちの奮闘も空しく、おユウは息を引き取ってしまう。
運命神リーバ(シレンの世界の最高神みたいなもの)の化身は
ここまで辿り着いた褒美として、運命のダイスを振って
最高の目が出ればおユウの命を戻してやろうと言う――代償としてジロきちの命をもらう、とも。

犠牲が出る前提の賭けに抗議するコッパへ淡々と語るリーバ
プラスとマイナスで差し引きゼロ…これが宇宙のルールだとバッサリ切り捨てる。
自分が死んだとしても、おユウが生き返るのであればと
ダイスを振ろうとするジロきちだったが、その直前にコッパがリーバへ提案を申し出る。
自分達がリーバと勝負して勝つ事が出来ればルールをほんの少しだけまけてくれと
リーバは挑発まがいの提案を受け入れ、自分に勝てれば犠牲はなしにすると約束する。

運命を乗り越えてシレン達はリーバに勝利したが、まだ手放しに喜ぶことは出来ない
ジロきちが犠牲になる必要はなくなったが運命のダイスを振って
最高の目を出せなければ、結局おユウの命は戻らないのだから。
願いを込めてダイスを振るジロきちと見守るシレン達の前で
運命のダイスはゆっくりと回転し見事に最高の目が揃う。

リーバの約束通り運命が書き換えられ、おユウは死の直前まで時間が巻き戻り
死がなかった事になり、しかも不治の病も完治していた。
早速村に戻ろうとするシレン達だったが、去り際にコッパがリーバへ疑問を投げかける
あんたはダイスの目を操作出来るんじゃないか?と。
神をイカサマ師呼ばわりするなと言ってシレン達を見送ったリーバは、ぽつりと呟く。
「まぁ、たまにはイカサマもよかろう…誰かの為に命を懸けるなら運命すらも味方するだろうて」

おユウが生き返った事でお祭り騒ぎの村人達に見送られ再び旅に出るシレン達
しかし、またしても道に迷い歩き続けた挙句、イノリの里へと戻ってきてしまった。
シレン達は暫くの間、この村に留まることになったのは言うまでもない。

おしまい。

295 :アーシャのアトリエ 黄昏の錬金術士:2013/01/05(土) 19:47:59.42 ID:WIf0Nu5mQ
〜基本的なストーリー〜
緩やかに滅びが迫る黄昏の世界の片隅に住む主人公のアーシャは
数年前に失踪してもう亡くなったと思っていた妹のニオが今も生きている事を知る。
そしてその手掛かりが自分が普段から知らずに使っていた錬金術にあると聞かされ
錬金術を学びながらニオを探し出し、無事に連れ戻す事が出来ました、めでたしめでたし。


〜サブイベント等の情報から推測する真相のようなもの〜
錬金術で華やかな文明を築いていた人々だったが
後世にて『大破壊』と呼ばれる何らかの災厄が起きる事を知り対策を開始する。
その内の一つがシェルターのように一時的に安全な所へ避難させるというもので
(大雑把に言うと人間をデータ化して保存するシステム)
大破壊が過ぎ去った後、安全が確認され次第避難させた人を戻すはずだったが
大破壊の影響で本編ラスボスである管理者のシステムに何らかのエラーが発生し
管理下におかれている場所(主に遺跡)にいた人間を無差別に取り込んでいた。
これにニオが巻き込まれ本編の物語が始まる事になる。

明かされてない設定だらけだし、クリア後のおまけでスタッフが
ラスボス戦の歌詞には意味があるけどネタバレだから言えない的な事を書いてるので
続編を出して、そこで色々と伏線を解消する気なのは間違いないでしょう。

296 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/06(日) 03:03:48.45 ID:CgFX9T4V0
全部RPGツクールのゲームですが、@作者 Aタイトル Bツクールのバージョンで
@曽我部一郎 A梓999 BRPGツクール Dante98
@take A四次元の恋人 BRPGツクール2000
@もにゅもにゅ Azero-questions BRPGツクールVX
の三作品をお願いします

297 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/07(月) 20:48:15.46 ID:FAQ//CKC0
サクラ大戦(セガサターン)のストーリーがないので
投下してみようかと思ったのですがゲームの扱いとしてこちらでも大丈夫でしょうか?
それともギャルゲの方が相応しいですかね?
公式での扱いは「ドラマチックアドベンチャー」なのですが。

298 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/07(月) 21:15:10.59 ID:e/w0Ml+aP
ギャルゲ板はもうスレ無いよ

299 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/08(火) 11:42:56.98 ID:okqaC5aN0
それと、ギャルゲwikiにシリーズ全部ある。
まあ簡略だけど

300 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/08(火) 19:31:13.67 ID:OTVbqtxO0
WIKIに有る「ボクと魔王」って要約版しか無かったっけ?
前見た時は詳細が書かれてたと思うんだけど…
もしかして似たような作品と間違えてる?

301 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/08(火) 20:21:04.50 ID:pDW5zkyUQ
魔王物語物語辺りと間違えてるんじゃ?

302 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/08(火) 20:31:31.94 ID:J9uURXD30
バックアップには特にないみたいだな

303 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/08(火) 22:41:26.80 ID:OTVbqtxO0
御二方、ありがとう。
何かと間違えてるんだね。
記憶では、何の変哲もない村だかって所で女の子が出てきて、魔王が表意してないと魔法が使えないみたいな話だったと思う。
後、国王と姫と王子がセーブポイント持って色んな所に現れた気がする。
魔王物語物語ではないと思う、初めて見たのが3、4年前だから。

304 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/09(水) 00:08:24.37 ID:5K+/Zjx20
もしかして:Knight Night

305 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/09(水) 13:55:31.18 ID:PX0nlsbf0
>>304
おっ、その名前に見覚え有る。
ありがとう、きっとそれに違いない。

306 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/09(水) 19:55:22.74 ID:JFVd+Qz00
>>298
>>299
既にありましたか、確認不足で申し訳ない。
流れ的にここには投下しない方がよさそうですね。

307 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/09(水) 20:53:05.88 ID:TFSdyN2A0
してもいいと思うけどなあ

308 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/09(水) 23:30:51.73 ID:6bJBzUTw0
ギャルゲ板のほうとこっちの両方に載ってるやつも結構あるし
投下する分には歓迎ですよ

309 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/09(水) 23:33:21.69 ID:6bJBzUTw0
あっと本題忘れてた、3DSの善人シボウデス予約する
プレイしたのはvitaだけど問題ないはず

310 :イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン:2013/01/10(木) 00:42:58.63 ID:Bp3QiZZO0
イナズマイレブンGO2(簡易版)

ホーリーロード優勝後、松風天馬は沖縄で子どもたちにサッカーを教えていた。
ホーリーロードから2ヶ月が経過し、雷門中に帰ってきた天馬。しかしサッカー部は消滅しており、誰一人サッカーの記憶を失っていた。
そこに未来からの使者、アルファが天魔からサッカーを消すために現れる。
アルファに圧倒される天馬を助けに来たのは未来からの少年「フェイ」とクマのぬいぐるみのような生物「ワンダバ」
彼らはサッカーを守るため、天馬を助けに来た。
「ミキシマックス」と呼ばれる、選手のオーラを合成する未来の力により、なんとかアルファを退けた天馬達。フェイから話を聞く。

使者を送り込んでいるのは未来意思決定機関「エルドラド」という組織で、
未来は「セカンドチルドレン」と呼ばれる恐るべき子供たちに支配されているのだという。
セカンドチルドレンを生んだ原因がサッカーにあるので、サッカーを消滅させ、セカンドチルドレンを歴史から消そうとしているという。
天馬とフェイ、雷門中のサッカーを守る戦いが始まった。

まずは雷門中のみんなにサッカーを取り戻すために、10年前の雷門中へジャンプする。
しかしアルファ率いるチーム「プロトコルオメガ1.0」の力は強大で負けそうになるが、
剣城の兄、優一の助力もあり、プロトコルオメガ1.0を倒す。
雷門中にはサッカーが戻ってきたが、代わりに「サッカー禁止令」が敷かれ、満足にサッカーが出来ないよう歴史が改変されていた。

「サッカー禁止令」を解く為に新たなチーム「プロトコルオメガ2.0」と対戦を行うが
無残に敗北し、円堂監督が「スフィアデバイス」と呼ばれる機械に封印されてしまい、奪われてしまう。
雷門中のメンバーもほとんどが洗脳されて、サッカーの意欲を無くしてしまう。残ったメンバーは化身を使えるメンバーのみ。

残ったメンバー達は特訓のため、かつて苦闘を繰り広げたゴッドエデンで練習を重ね
ついに天馬も化身アームドができるまでに成長する。
プロトコルオメガを倒す手がかりとして、「マスターD」という人物が残した未来に伝わる「覇者の聖典」を手に入れるべく未来に飛ぶ。

色々あって「覇者の聖典」を手に入れたが解読ができない。
しかし覇者の聖典を書いた人物が円堂守の祖父、大介であることがわかり、
大介の生前(現在では既に逝去)に飛び、解読してもらうよう説得する。
しかしそこにもプロトコルオメガ2.0が出現し、天馬達は善戦するも敗北してしまう。
負けた影響により大介も封印されそうになるが、持ち前の精神力が影響して完全に封印はされず
「クロノ・ストーン」と呼ばれるしゃべれる石の姿になってしまう。

雷門中のみんなは洗脳されたまま、サッカー禁止令もあり途方に暮れるメンバーだったが
覇者の聖典に書かれた内容が「時空最強イレブン」であることをクロノ・ストーン化した大介から聞く。
「メンバーに織田信長を入れる」等、あまりにも骨頭無形で実現不可能なチームに見えたが、
タイムマシンを使い、過去の偉人達からオーラをもらい、ミキシマックスすれば
時空最強のイレブンを作れるのではないか、ということに気づく。
サッカーを守るために時空最強イレブンを作る旅が始まる。

311 :イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン:2013/01/10(木) 00:43:33.01 ID:Bp3QiZZO0
以下時空最強イレブン作りのダイジェスト

・1の力「真実のゲームメーカー」 ・・・織田信長
神童が担当。木下藤吉郎(秀吉)の力添えもあり、信長のオーラを手に入れ、プロトコルオメガ2.0を倒す。

ここで雷門中のみんなの洗脳が解ける。しかし同時に「菜花黄名子」という正体不明の少女が
雷門中サッカー部にいつのまにか入部していることに気づく。
正体は分からないが裏表のない黄名子(主力武器・餅)も雷門イレブンに加わる

・2の力「カリスマディフェンダー」 ・・・ジャンヌ・ダルク
蘭丸が担当。「プロトコルオメガ3.0」が一瞬登場するが、セカンドチルドレンの凶悪犯「ザナーク」が率いる
「ザナーク・ドメイン」に一瞬でやられ、洗脳される。
プロトコルオメガ3.0はさっさとやられ、ジャンヌ・ダルク(メガネっ娘)の力をもらい、蘭丸は覚醒する。

・3の力「正確無比のミッドフィルダー」 ・・・諸葛孔明
・4の力「鉄壁のキーパー」・・・劉玄徳
太陽か白竜が担当。バージョンによって変化。劉備は信助が担当。
劉備が孔明に会いに行くために雷門イレブンもついていくことに。
途中でザナーク・ドメインとも戦うが、ザナークの力が暴走したので試合は中断。オーラは手に入れたのでおk

・5の力「スーパートリッキーミッドフィルダー」・・・坂本龍馬
・6の力「電光石火のスピードストライカー」 ・・・沖田総司
龍馬は錦、沖田は剣が担当。
龍馬はめちゃくちゃ太っていたが立派な男だった。大政奉還をかけてザナーク・ドメインとサッカーバトル。
ワリと熱いやつだったザナーク。勝ったのはいいが、エルドラドのチームではなかったので何も取り返せなかった。
大政奉還は成り、龍馬は錦に将来痩せることを約束する。

・7の力「フライングディフェンダー」 ・・・翼竜
・8の力「ダイナミックミッドフィルダー」 ・・・すごい恐竜
原始時代でタイムマシンの事故により原始時代に残された子供「トーブ」と出会う。
フェイが恐竜の子供「ビッグ」と仲良くなり、ミキシマックス。
トーブも天馬達の仲間になり、彼の育て親「トーチャン」とミキシマックスをする。
「パーフェクト・カスケイド」というまるで機械のようなチームに苦戦するも、なんとかオーラはゲットした。

試合の途中で黄名子が、誰にも見せたことがなかったフェイの化身を知っているなど、
謎の行動を見せるようになる。菜花黄名子・・・何者なんだ

・9の力「ファンタジックリベロ」 ・・・マスタードラゴン
・10の力「キングオブミッドフィルダー」・・・アーサー王
原始時代からチームのキャプテンとして素質がないと悩んでいた天馬だった。
次の世界は絵本の世界「アーサー王と見習い剣士」というファンタジー世界にジャンプする。
しかし途中でタイムマシンが暴走し、雷門中メンバーとは離れ離れになってしまう天馬。絵本のストーリーをなぞるように円卓の騎士へと参加した天馬(ちなみに円卓の騎士は雷門中メンバー)
そこへ 黒騎士に扮したパーフェクト・カスケイドのキャプテン、レイルクが現れ、黄名子をさらっていく。
なんとか黄名子は助けたがパーフェクト・カスケイドとの試合が開始された。
その試合でパーフェクト・カスケイドの正体は実はアンドロイドで人間ではないことを知る。
絶体絶命のピンチの中、マスタードラゴン(なぜか黄名子の事情を知っているようだ)に力をもらう。
天馬もキャプテンとしての素質を理解し、アーサー王とミキシマックスに成功する。
相手を剣で切りつける「王の剣」の力によりサッカーに勝利する。

312 :イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン:2013/01/10(木) 00:44:27.77 ID:Bp3QiZZO0
10人の時空最強イレブンが集まった雷門だが、
パーフェクト・カスケイドを倒したことで未来に連れて行かれる。
そこには今まで自分たちが戦ってきた「エルドラド」の重役たちと、豪炎寺、鬼道であった。
エルドラドの本部は壊滅状態で何があったのかと聞くと、
「セカンドチルドレン」達が攻めて来て、本部を壊滅に近い状態に追いやったのだという。
「エルドラド」はセカンドチルドレン達を生まれさせないためにサッカーを消そうとしていたのだ
超能力を持つセカンドチルドレンを野放しにしておくと未来の世界がセカンドチルドレンに支配される、
と天馬達に説明し、セカンドチルドレン達と戦うよう協力を要請する。

そこへセカンドチルドレンが現れ、エルドラド本部を大きなサッカースタジアムへと変貌させる。
セカンドチルドレンを率いるのは「SARU」と呼ばれる少年、サリュー・エヴァン。
どう見ても天馬そっくりの彼は雷門イレブンに未来の運命をかけた戦い「ラグナロク」を提案する。
サッカーを守る戦いをしてきた天馬達だったが、今度は未来を守るためにセカンドチルドレンのチーム「フェーダ」と戦うことになった。

ラグナロクは3試合行われ、先に2勝した側の勝利、というルールに設定される。
雷門イレブンは今まで戦ってきた「プロトコルオメガ」や
「パーフェクトカスケイド」と混同チームを組み、SARU達に戦いを挑む。
一試合目はザナーク率いるセカンドチルドレンのチーム。
SARUの命令に従い、剣城・フェイ達のチームと試合を行うが、ザナークは試合中にSARUのやり方に疑問を持ち始める。

試合中にSARUが超能力でフェイに話かける。
するとフェイの様子が変化し、いきなりオウンゴールを決めてしまう。
実はフェイもセカンドチルドレンの一人で、サッカーを消させない為にSARUが雷門中へ送り込んだ刺客だった。
フェイも超能力によりそのことを忘れさせられており、いきなりのフェイの裏切りにより混乱するチーム。
試合は無残にも敗北してしまう。
あまりに卑怯なやり方にザナークはついにチームを抜けることを決意し、雷門に加勢する。
しかし大介に「弱点がある」と指摘されたザナークはそのままどこかへ行ってしまう。

2試合目はプロトコルオメガ1.0〜3.0の混同チーム。
息が合わずに苦戦するも、神童の「神のタクトファイヤーイリュージョンによりチームがまとまる。
エルドラド最強の必殺シュート「オメガアタック」により、2試合目は勝利する。

3試合目はフェイ率いるチームと天馬達の対戦。
仲間たちと頑張って獲得したミキシマックスの力を惜しげもなく使うフェイに苦戦する天馬達。
しかし天馬の必死の呼びかける。
黄名子も自分がフェイの生まれたと同時に死んだ母親であることを明かす。
黄名子は彼の夫(今まで天馬達を支援していた謎の男の正体)により説明を受け、送りこまれたのだという。
フェイはSARUのやっていることが間違いであることに気づく。
フェイは再度、天馬達の仲間になり、試合の途中でザナークが帰還する。
11の力である「台風」とミキシマックスしたザナークは
必殺技「グレートマックスなオレ」で1点をもぎ取る。

試合は引き分けに終わる。

1勝1敗1引き分けになったラグナロク。
セカンドチルドレン達はその力ゆえ、寿命が非常に短く、
特別な手術を受け、力を封じなければ早く死んでしまうことも分かった。
手術を受けさせるためには彼らをサッカーで倒し、無能さをわからせるしか無いのだ。

313 :イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン:2013/01/10(木) 00:46:52.30 ID:Bp3QiZZO0
ついに試合は最終決戦。
試合直前にクロノ・ストーンとなった円堂監督も元に戻り、監督して駆けつける。
SARUの率いるチームと、ザナークを加えた円堂守率いる時空最強イレブンとの真の最終決戦になる。

SARUの圧倒的な力により大量得点を奪われるが、
時空最強イレブン11人の力がひとつになり、天馬は「最強イレブン波動」を習得する。
天馬の力に圧倒され、今までSARUの圧倒的な力で固まっていたチームがバラバラになるのでは、とSARUは恐怖する。
しかしSARUのチームメンバー達も最後まで諦めておらず、SARUにも大切な仲間がいたことを知る。
試合は天馬達の勝利に終わる。最後に天馬はSARUと友人になれた、と握手を交す。

SARU達も負けたことにより、セカンドチルドレンの力を封じる手術を受けることを決意する。
そしてフェイ達との別れ。フェイ達は雷門のメンバーとサッカーしたことを忘れないよう心に誓う。
ワンダバは言う。「行き先は希望溢れる我らが未来だ!」フェイ達は未来へ帰っていった。
天馬は冒険を振り返り、まるで夢のようだった。ありえない大冒険の連続だったけど
たくさんの友達ができた、素敵な夢だったなとつぶやく。


エンディング後、フェイはタイムジャンプで一人の人物に会いに行く。
病院らしき場所に入院している彼女は言う
「また会えたやんね。うちから赤ん坊のフェイが生まれてくるやんね」
フェイの生まれる直前、死ぬ前の黄名子だった。
フェイも黄名子もこれから黄名子が死んでしまう、お母さんになれないことを分かっていた。
しかし黄名子はこれでいい、と言う。
「歴史は変えられるでしょ?フェイ。
赤ん坊の貴方に会うために、このインタラプトを乗り越えて新しいタイムルートを作る」
そこには幸せそうな成長した黄名子の姿があった。
フェイは彼女に抱きついたり、母と呼ぶこともせず、そのまま立ち去った。

場面は変わって、フットボールフロンティアで優勝した直後の円堂守のシーンへ。
そこにタイムジャンプしてきた天馬達(フェイやワンダバもいる)が現れる。
天馬は円堂にサッカーの試合を申し込む。二人「サッカーやろうぜ!!」

・・・to be continued(終)

※補足
・SARUの正体は明言されず
・ヒゲを纏った老人「支援者X」は常にSARUのアドバイザーとして側にいたが、
その正体はフェイの父親で、SARUを監視する目的で近づいていた。その為にフェイは親に捨てられたと勘違いしていたが、
実は常に側でフェイのことを見守っていた。鬼道や豪炎寺を未来に誘ったのも彼。

314 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/10(木) 14:56:32.29 ID:tYkZhSj00
アーマードコアってフォーミュラフロントだけないね

315 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/11(金) 12:08:34.30 ID:BP6n/Id9P
同人ゲームのタオルケットをもう一度「1」予約します

316 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/11(金) 17:01:32.82 ID:lykgKEx30
>>314
NBの次ぐらいに乏しいからな。欲しいならざっくりと書くが

317 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/11(金) 18:57:29.95 ID:OVwdNcUu0
>>307
>>308
そういうものなのでしょうか?
では各話毎の要約版でよろしければ後程投下してみようかと思います。
まともに書くととんでもない長さになりそうですし。

318 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/11(金) 21:11:32.27 ID:hW1S6F3VP
>>315
プレイ済みの者ですが楽しみにしてます!
1のストーリーめちゃめちゃ好きだー

319 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/12(土) 12:39:03.00 ID:++MgX4xx0
サクラ大戦期待。
無理せずに自分の書きやすい長さでかいてほしいけど、
長いほうが好きなので結果的に長くなっちゃっても
削ったりせずにそのまま書き込んでほしい。

320 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/13(日) 00:03:08.37 ID:9cOkNOCz0
ラチェット&クランクの続き行きます。

数々の惑星をまたにかけ冒険を続けたラチェットとクランクは、
ついにクォークと出会うことに成功。打倒BBBへの協力をお願いする。
これを了承したクォークに彼のアジトへと招待された2人。だがそれは罠だった。
クォークはBBBのスポンサーのもとで活躍しており、最初から彼とグルだったのだ!
なんとかその場を切り抜けるものの、2人の仲は険悪になってしまう。
まあそんなこんなで冒険を繰り広げるうちにBBBの目的がついに判明。新しく作ったツギハギ惑星を衛星軌道上に設置するために、
ラチェットの故郷を破壊しようというものだった。

立ちはだかるクォークやBBBの部下を倒し、遂に惑星ベルディンにて対峙するラチェットペアとBBB。
今、最終決戦の幕が下りた!

言い忘れていましたが、クォークは死んでいません。インチキ商売を生業とするセールスマンのお仕事をしてるみたいです。

321 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/13(日) 00:18:02.84 ID:Oh5691zC0
巨大ロボで襲い掛かるBBBに対し、すべての武器を駆使して闘うラチェクラコンビ。
そんななかBBBは自らの野望の本当の目的を語りだす。
自分の故郷の惑星を汚くしたのは自分自身であり、金儲けのために
自分の同族たちを利用していたという「まさに外道」な欲望を語りだすBBB。
そして奴は惑星破壊兵器のスイッチを押し、ラチェットの故郷を吹き飛ばそうとしていた。
クランク「まるで・・・悪魔の計画ッス!」
ラチェット「やるぜクランク!カウントダウンを止めよう!」

破壊兵器デ・プラネタイザーのスイッチを押して軌道を停止しつつBBBのロボを攻撃する2人。
ありったけの武器をぶっ放し、敵のライフを削りまくる!
かくして彼らの奮闘のおかげで、BBBは倒され、銀河系に平和が戻り、
ラチェットとクランクは最高の仲良しコンビとしてその名が知れ渡ったとさ。 −Fin−

322 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/13(日) 06:39:07.78 ID:sS2J/i3PP
乙!

でも最初の投稿いつだった?

323 :タオルケットをもう一度 第一章:2013/01/13(日) 16:49:55.16 ID:4qV4Ju4jP
第一章【曲がり角の呪い。】

ダンボール箱が積まれたトラックの荷台の中。
たくさんのダンボール箱の内の一つに、ふかふかのタオルケットが入っていました。
主人公もーちゃすは引越し先に到着するまでこのタオルケットに包まって眠ります。
・・・ガコン、と走るトラックが大きく跳ねました。でこぼこの石か何かを踏んでしまったらしいです。
そして、その拍子にもーちゃすの入ったダンボールは海に投げ出されてしまいました。

もーちゃすが目を覚ますとそこは浜辺。どうやら無人島に流れ着いたようです。
彼の周囲には同じように漂流したらしい三人の少女(?)が居ました。
銀髪で大人しそうな少女、ラザニア。
赤毛で二人よりも大人の女性、ぱりぱりうめ。
青髪ツインテールで気の強そうな少女、コンチェル。
(ちなみにこの三人、主人公の引越し先に住んでいます。)
彼女たちはこの場所のことを「曲がり角の呪い島」と呼んでいるそうです。
理由は簡単。もーちゃす含めた四人が歩く際に弧を描いて曲がろうとすると、
何処に居てもこの島の中心地にある赤いバッテンが書かれた場所に(物理的に)飛んでいってしまうのです。
「だから自分たちはロボットのように四方向で歩くしかないのよ」とコンチェルは言いました。
まるでテレビゲームのキャラクターのようです。

もーちゃすは三人から「島から脱出するためのいかだ作りを手伝って欲しい」と頼まれました。
とりあえず島を探索していると、コンチェルから「島を案内してあげようか?」と提案されます。
(その際「勘違いしないで」「興味ないんだから」「でも仲良くしてあげても」的なツンデレセリフを貰えます。)
島の奥まで歩いていくと不思議な洞窟を見つけました。
コンチェルによると「今までここは(怖くて)あまり探索したことが無い」とのことです。
二人で奥まで進むと、一体のロボット(チビロボ)と出会いました。
チビロボは二人を見つけると「データも取れたしもういいか。脳みそもらうぞ!ぐへへ!」と襲い掛かってきます。
・・・訳もわからず何とかチビロボを撃退し、さらにいかだの動力になりそうなエンジンを手に入れた二人。
早速浜辺に帰ってラザニアとぱりぱりうめへ報告し、明日の朝には島を出発することになりました。

その日の夜、もーちゃすはコンチェルに連れ出されます。
彼女は上着を脱ぎ「胸を見て欲しい」と言いました。・・・正確には胸の真ん中。おっぱいじゃないです。
・・・どうやら何か硬いものが彼女の体内に埋まっているようです。
「この島に来る前には無かったのよ。」
コンチェル言われて確認すると、もーちゃすの体にも硬い何かが埋まっています。
悩もうにも答えなんて出るはずがありません。
一抹の不安を残し、四人は島を脱出しました。

しかし無事に町へ帰った後も、四人は呪いを怖がってロボットのように歩くことを止めませんでした。

324 :タオルケットをもう一度 第二章(1/2):2013/01/13(日) 16:52:12.55 ID:4qV4Ju4jP
第二章【タオルケットでかっちんこ】

漂流から暫く経って。
もーちゃすの家へラザニアがやって来ます。
「学校への登校、辛くても頑張りましょうね。皆いつかロボット歩きを理解してくれますよ。」
どうももーちゃす、この歩き方のせいで「ロボ人間」と呼ばれ、学校では虐められているようです。
放課後、逃げるように学校の屋上へ向かうとコンチェルに勇気付けられます。所々ツンデレですが。
「じゃあ私は先に帰るけど・・・急いで来たら待ってるかもね。」
そう言い去るコンチェル。

――校門前でラザニアがコンチェルに問いかけます。「もーちゃすさんは?」
「もーちゃすね、忙しいから先に帰って、だってさ。」

もーちゃすが校門前に行くとコンチェルだけが待っていました。
「薄情な女の子ね、ラザニアって。先に帰ったわよ。」
・・・コンチェルは木の陰からラザニアが覗き見ていることに気付きません。
「仕方が無いから私が一緒に帰ってあげる。」
「コンチェルさん!やっぱり騙してたんですね!」

・・・その日の夜、もーちゃすの家に一本の電話が掛かってきました。
何やらロボットの声がヒソヒソと聞こえてきます。
しばらく黙っていると、受話器からラザニア(?)の声が聞こえてきました。
「ラザニアです♪私今学校の教室にいるんだけど、お洋服着てません♪助けに来て欲しいな♪」
(どう聞いても罠です。本当にありがとうございました。)
とにかく学校に向かい、ラザニアの後姿に話しかけようとすると・・・。
「ぐへへ、久しぶりだな四番目!」
ラザニアはチビロボに早変わり。どうやら変装していたみたいです。
「お前で最後だ!島まで強制連行してやる!」
そう言ってチビロボはもーちゃすを追いかけてきます。
「脳みそ〜!脳みそ取ってやるぞぉ!!」
物騒な台詞に慌てたもーちゃすは角を曲がる際、ロボット歩きではなくカーブして走ってしまいました。

325 :タオルケットをもう一度 第二章(2/2):2013/01/13(日) 16:55:29.10 ID:4qV4Ju4jP
気が付くと地面には赤いバッテン。
しかし周囲には見覚えがありません。地形から察するに、怪しい研究施設の一室のようでした。
ラザニア、コンチェル、ぱりぱりうめの三人もいます。
どうやら皆、同じように電話で誰かしらに呼び出されて・・・騙されたようです。
「脳みその時間だ!」
一体のチビロボが部屋にやってきました。
「まずは四番、お前だ。青髪の三番も来い!」
・・・部屋の外に連れ出された瞬間、コンチェルがチビロボに攻撃します。
「ほら!逃げなさい!私が何とかしてあげる。」
戸惑うもーちゃすにコンチェルは「はやくしろっ!」と声を張り上げました。

多くのチビロボに追われるも、何とか脱出したもーちゃす。
ちなみにこの時、研究施設内で書類を調べることができます。
(No.1がぱりぱりうめ、No.2がラザニア、No.3がコンチェル、No.4がもーちゃすであることが判明します。)
研究施設を出ると、そこは曲がり角の呪い島。
もーちゃすは最初に流れ着いた浜辺まで走りました。
逃げ場はありません。
浜辺に流れ着いたとっても寒い冷蔵庫の中へ、タオルケットで寒さを凌ぎつつ、もーちゃすは隠れます。

「死んじゃう!!」
手術台に固定されたコンチェルが叫びます。
――しかしその叫びも空しく、彼女はチビロボに生きたまま頭を開けられて脳みそを採取されてしまいます。
(ゲーム画面はドット絵ですけど結構グロいです。)
「さあ、残りの奴も脳みそ採取だ!」
血で染まった真っ赤な体で、チビロボは楽しそうにそう言いました。

場面変わって冷蔵庫の中。三人のうち、誰も浜辺に来る気配がありません。
「やっぱり皆を助けに行こう。」
そう決心したもーちゃすですが、冷蔵庫ですので内側から扉が開きません。
・・・そしてそのまま、もーちゃすは寒さのせいで凍ってしまいました。
(電源?凍死?つっこんではいけない。)

また、この辺りからふふふさんというオバケが登場します。
RPGによくいる、イベント前のセーブポイントの横でアイテムを売っている商人・・・のような存在です。
彼女と話しかけると、彼女は決まって最後にこう言います。
「また来世♪」

326 :タオルケットをもう一度 第三章(1/3):2013/01/13(日) 16:58:26.55 ID:4qV4Ju4jP
第三章【解凍日/開封日】

打って変わって明るい施設。
少女のロボットがかちんこちんに固まったもーちゃすを見て呟きました。
「うーん、やっぱりこれ生きてますね。もめん様に知らせないと・・・。」
少女は冷蔵庫のことを"かなり昔のボックス機械"と言い、もーちゃすを解凍しました。
もーちゃすは訳が分からず少女に話しかけます。
「私は形式番号R-45190H-Bです。覚えるのが面倒なら"アームストロングたん"で良いですよ。」

「では氷の生物さん。未来の世界にようこそです。」

アームストロングたんことアームたんに話しかけると、いろいろ質問することができました。
Q.「今は西暦何年か?」
A.「西暦とは2012年に終わった年数を数えるものでしょうかね。・・・ということは200万年前の生物?」
Q.「ここは何処か?」
A.「ここはもめん様のスクラップ工場。いらない部品や古い部品を処分するところなの。」

スクラップ工場を歩いて行くと、一匹だけ機械ではないポン族が立っていました。
(ポン=タオルケットシリーズに毎回登場するパンダのような外見の生物)
彼こそがもめん様。スクラップ工場の主任です。
「外を知るには外に出るのが一番早いかもね。」
アームたんに変装用のきぐるみ(?)ロボットを用意してもらい、それを着てもーちゃすは外に出ます。

宇宙のように流れる星空。機械で再現された木々。浮いた道路。
そして何処を見渡してもロボットしか居ない世界。
もーちゃすは外を知るため、今を理解するため、一人で歩き続けます。
「スクラップ工場のポン型ロボット、噂じゃ本当は生物らしいって。」
ロボットたちの噂話。どうやら生物は既に滅んだ存在のようです。
「完璧な自我プログラムを作るには後一人の人間が必要らしいぞ。」
ロボットたちは200万年経ってもNo.4、つまりもーちゃすを探しています。
・・・そうして町を探索し終えたもーちゃす。
スクラップ工場に戻ると、巨大なカプセルの中にもめんの生首が浮いていました。
「何も驚くことは無い。このロボットの世界で生物と言えば僕だけだ。」
もめんはガラガラの声で言いました。
「夜はこうしてお年寄りにならないよう、首だけになって水に浸かってるのさ。」

327 :タオルケットをもう一度 第三章(2/3):2013/01/13(日) 17:00:08.11 ID:4qV4Ju4jP
「君は"No.1〜No.4の事件"を見てきた生き証人なんだ!」
もめんはもーちゃすが人間と知ると、過去にあった事件を教えてくれました。
――昔々、ある博士に作られたロボットがいました。
ロボットは四人の選び出された子供たちのデータを集め、完璧な思考プログラムを開発しようとしました。
ロボットたちは四人のデータを正確に収集する為、四人を「島」に飛ばしました。
その後改造を施し、ロボットのように行動させて実験データを収集しました。
――ここからの記録はありません。何が起こったのかは不明と記されていました。
ただ、完璧な思考プログラム完成せずにロボットが暴れた、とだけ。
もめんとアームたんは「この悪夢を終わらせる為に、実験体を回収している」と言いました。
「君は最後の実験体No.4!見つからないとされていた実験体!君が居れば・・・きっと!」

「ヤツらから地球を取り戻すんだ。」
もめんは言いました。
「実験体を奪おう。」

・・・その晩、もーちゃすは夢を見ました。
宇宙のような空間。
もーちゃすの目の前に、小さな、小さな小鳥が一羽。
「ちゅん」と小鳥は鳴きました。

朝。もめんとアームたん、三人で「実験体の奪取作戦」を決行することになりました。
向かう場所は隣町にある実験体が保管されたビル。
電車に乗るとNo.3という青いロボットをたくさん見かけました。
「あそこにいるロボットは君と同じ人間だった青髪の女の子。それの擬人化プログラムロボットだ。」
もめん様が小さな声でぼそりと教えてくれます。
「これから僕たちはあのロボットたちの基礎、つまりNo.3を盗みに行くのさ。」

――場面が変わって今からざっと200万年前。
島の浜辺。チビロボたちに囲まれたラザニア。
下半身が千切れてしまい、見当たりません。彼女は既に死んでいます。
「おいおい、いいのか。No.2を殺してしまったぞ。」
「構わないね。脳みそさえ無事なら後の部分はどうなろうと勝手さ。」
チビロボたちは「ぐへへ」と笑います。
「さて。残りの実験体、No.1も脳みその時間だ。」

328 :タオルケットをもう一度 第三章(3/3):2013/01/13(日) 17:00:56.14 ID:4qV4Ju4jP
視点はもーちゃすたちへと戻ります。
夜になり、もーちゃすたちはNo.3を奪取する為に行動を開始します。
警備ロボットのセンサーを掻い潜り、ビルの奥へと進むと一匹のウサギロボットに出会いました。
可愛い外見とは裏腹に生物を見下し、攻撃を仕掛けてきた彼の名前は非常残酷うさぎ。
三人は何とか彼を退け、No.3保管庫の鍵を手に入れます。
・・・そうして最深部で待っていたのはカプセルの中で眠り続けるコンチェルでした。
怪我一つ無く、彼女は眠り続けています。
「ずっとこの中で、何百万年も保管されてたんですね。」
アームたんはその機械のボディを使い、そっとカプセルごとコンチェルを体へ収納しました。
その後、三人(とコンチェル)はもめんの用意した宇宙船に乗り込み、地球を脱出します。

非常残酷うさぎがNo.3たちに向かって怒鳴りました。
「くそ、あのポンとかいう生物!No.3たち、奴を捕獲しろ!No.3本体を何としてでも奪い返せ!」
No.3が乗った多くの小型宇宙船が追いかけてきます。
ですがその宇宙船も、アームたんが放った強力なビーム(アームストロング砲)によって全て打ち落とされてしまいました。
もめんは宇宙船内にあるスタジオを使い、地上の電波を乗っ取り、TVを媒体に自身の映像を流します。
・・・彼の悲願であった全ロボットへの宣戦布告です。

329 :タオルケットをもう一度 第四章(1/4):2013/01/13(日) 17:04:12.36 ID:4qV4Ju4jP
第四章【No.3−No.3! けるばぁすでぅーさ!けるばぁすでぅーさ!】

時間は少し巻き戻って。
一体のNo.3ロボでの視点から話が進みます。
彼女も非常残酷ウサギに呼び出され、No.3本体やNo.4を捕らえる為に宇宙へと向かいました。
――そしてアームストロング砲によって撃墜されてしまいます。

地球ではないどこか別の星。
道化師やピエロを彷彿とさせる不思議な生物が一人、空を見上げて呟きます。
「ああ、また小さな光だ。また命が消える・・・。」

No.3は気が付くと知らない星に居ました。
どうやら墜落してしまったようですが、幸いにも彼女の体は故障していないようです。
しかし周囲には同じく墜落して壊れてしまったNo.3たち。
さらには通じない通信機と動かない宇宙船。
「こわい・・・いやっ!」
ロボットである筈の彼女は怖がります。

・・・彼女が乗っていた宇宙船の傍に、小さなネジが落ちていました。
このネジは墜落の衝撃でNo.3から外れたネジ。
今までNo.3の感情を押さえつけていた部品。
No.3は本来の心を取り戻します。彼女が昔から持っていた大切な、大切な彼女の心を。
だからこそ、No.3は現状を怖いと思ったのです。
――この瞬間、彼女はNo.3ではなくコンチェルになりました。

宇宙船の傍にあったテレビが緊急放送を受信します。
それは、もめんがつい先ほど放送した宣戦布告の内容です。
もめんは「No.4の本体を手に入れた」と宣言し、彼の横にはもーちゃすが立っています。
「あ、・・・もーちゃす。」
コンチェルは呟きます。
「私、もーちゃすに会いたい・・・もーちゃすに会いたいっ!」
彼女は星を探索することにしました。

星を歩くと、不思議な形の石のような何かをたくさん見かけました。
壊れたコンチェルもたくさんいました。
彼女たちの傍には墜落の衝撃で取れたネジの山。
既に壊れているにも関わらず、彼女たちが皆悲しそうな顔をしているのは、
きっと最後の最後に感情を取り戻したからでしょう。

330 :タオルケットをもう一度 第四章(2/4):2013/01/13(日) 17:05:04.55 ID:4qV4Ju4jP
壊れかけのNo.3が不思議な生物に向かって叫んでいるのが見えました。
「死ぬのは嫌!会いたい、あの人に会いたい・・・助けて・・・お願い助けてっ!」
不思議な生物はとても悲しそうに答えます。
「ごめんね、ごめんね・・・僕には君が助けられない・・・っ!」
そのまま壊れかけのNo.3は壊れてしまいました。
不思議な生物は悲しみます。
「また・・・また繰り返す。また繰り返す・・・あぁ・・・。」

コンチェルを見つけると、不思議な生物は彼女をとある場所へと連れて行きます。
「僕が助けてあげられなかった命・・・985665体目・・・。」
連れて来られたのは、星を歩くときに何度も見かけた不思議な形の石の前。
――この石は、彼にとってのNo.3たちのお墓でした。
「・・・あなたは誰なの?ここにずっといるの?名前はあるの?」
「僕がいる理由はない。名前なんてない。・・・僕は誰でもない。」
「私、帰りたい。」
「僕にはどうすることもできない。・・・僕には何もできない。」
不思議な生物は語ります。
「ここには君のようなものがたくさん落ちてくるんだ。」

「みな、助けを求めてくる。愛する人の名前を呼んで。
 でも僕にはどうすることもできない。
 いつも・・・死んでいくものを見るだけ・・・僕には何もできない。」

「僕は君が愛した人の代わりになれる?」
「なれる訳ないでしょ!」
コンチェルは悲しそうに言いました。
「私だって・・・本当のコンチェルじゃない・・・。」
「・・・そうか。愛するものっていうのは代わることはないんだね。」

331 :タオルケットをもう一度 第四章(3/3):2013/01/13(日) 17:07:42.37 ID:4qV4Ju4jP
視点は再びもーちゃすたちへ。
身を隠すために宇宙船の自爆スイッチを押したのは良いものの、
もめんとアームたんは、もーちゃすと逸れてしまいました。
もめんの体のこともあり、二人はひとまず秘密基地であるの衛星まで逃げ込みます。
アームたんはもめんが水に浸っている間、もーちゃすを見つける為に再び宇宙を彷徨います。
・・・そうして辿り着いたのは宇宙人、ちゅちゃーん族の住む惑星でした。
ちゅちゃーん族は不思議な種族で、彼らの言う言葉はアームたんにはあまり理解できません。
「宇宙の始まりからいる我々は、この星には始まりから住んでいる。」
「繰り返しを恐れるな。永遠の孤独を恐れるな。」
「全てはちゅん様の為にあれ。」
ちゅちゃーん族の村の奥、長の家にもーちゃすはいました。

もめんが秘密基地でアームたんたちの帰りを待っていると、誰かが秘密基地へと入ってきます。
「ああ、アームたんだ。」
しかしもめんの目の前に現れたのは、非常残酷うさぎでした。
今のもめんは水に浸った生首の状態で、彼には何も抵抗することができません。
「でかいこと言ってた割にいい結末だな。」
そんなもめんのことを非常残酷うさぎは嘲笑います。
「――およそ200万年。」
「?」
「お前たちロボットがここまで来るのにかかった年数だ。」
もめんは言いました。
「ロボットは生物を越えられない。お前たちには心が無い。越えられないよ。」
その言葉を聞いた非常残酷うさぎは、もめんの入ったカプセルを・・・割りました。
「・・・なんてことは無い。たった今、越えたよ。」

「待っていたよ、No.4。」
秘密基地へと帰ってきたアームたんたちを出迎えたのは、非常残酷うさぎでした。
「も、もめん様を・・・どうしたの!」
「さあね、死んでるんじゃない?」
アームたんは凄まじい剣幕で非常残酷うさぎへと飛び掛ります。
「ちぃ!何だこのロボットは!?」
「人間様!どこかに隠れてて!アームの巻き添えをくらいますよっ!」
二体の取っ組み合いが始まります。
もーちゃすは慌てて秘密基地の奥へと逃げ込みました。
ですが隠れることができそうな場所は、"なぜかあるハイテク冷蔵庫"ぐらいしかありません。
彼はタオルケットを持って、意を決してそこへ入りました。
「もめん様・・・今お傍へ。」
・・・そして、アームたんは自爆装置を作動させます。
「人間様・・・どうか・・・どうかご無事で。」

冷蔵庫の中。勿論誰も来る気配がありません。
「アームストロングさんを助けに行こう・・・!」
今度こそ、と決心したもーちゃすですが冷蔵庫の扉が開きません。
・・・次第に彼の体は寒さで固まり始め、再び凍ってしまいました。

332 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/13(日) 17:10:57.46 ID:4qV4Ju4jP
とりあえず書けた四章までを投下しました
途中名前欄の番号を書き間違えしちゃってます、ごめんなさい
後日続きを書き込みます

333 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/13(日) 23:47:06.23 ID:bf+MhAdU0
タオルケット乙です!
噂に聞く以上に鬱でハードだなあ

334 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/14(月) 01:12:24.26 ID:kyNoNX3q0
乙です!
続き楽しみ

335 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/14(月) 02:02:57.78 ID:BJ/lTFaJ0
サクラ大戦投下します。
因みにこのゲーム、かなりの頻度で選択肢が出てきて中にはその後の展開に影響する物もあります。
投下するのは私が通ったルートになるので実際プレイする場合は多少違った展開になりうることをご了承下さい。
あとまともに書くととんでもない長さになるので、時限イベントの類は省いています。

336 :サクラ大戦:2013/01/14(月) 02:07:13.22 ID:BJ/lTFaJ0
◆用語解説◆
・帝国華撃団
霊力を武器に、帝都を脅かす者達と戦う秘密部隊。
表向きは帝国歌劇団として東京・銀座の大帝国劇場で公演をしている。
・花組
霊能力者で構成された帝国華撃団の戦闘部隊。主人公はここの所属。隊員は大神を除き全員が若い女性。
・霊子甲冑
蒸気と搭乗者の霊力を動力とする兵器。花組隊員は有事の際、霊子甲冑「光武」に乗って戦う。
・黒之巣会
人型蒸気「魔操機兵」を主戦力とし、政府転覆を狙う悪の組織。
・降魔
古の怪物。霊力による攻撃でないと倒せない。外見はエイ○アンそっくり。
・蒸気
サクラ大戦の世界の主要エネルギー。大体の物はこれが動力。

337 :サクラ大戦:2013/01/14(月) 02:08:52.07 ID:BJ/lTFaJ0
◆主要登場人物◆()内は年齢
・大神一郎(20)
主人公。海軍の士官学校を首席で卒業したエリート。熱血漢で真面目な好青年なのだが
時折「い、いかん…体が勝手に…」と女性のシャワーや風呂を覗いたりする。
二天一流の剣術の使い手で、光武搭乗時も二刀流で戦う。
・真宮寺さくら(17)
メインヒロイン。魔を祓う「破邪の血」を受け継ぐ真宮寺家の娘。
明るく真面目な性格だが、恋愛になるとヤキモチ焼きな一面も。
大神が他の女性にデレデレすると鬼嫁モードに突入する。剣の達人で、光武搭乗時も刀を武器に戦う。
・神崎すみれ(16)
財閥の一人娘で自他共に認める帝劇のトップスタァ。プライドの高いお嬢様だが、
根は優しく努力家。光武搭乗時は長刀を武器に戦う。
・マリア・タチバナ(19)
ロシア人と日本人のハーフで射撃の名手。劇では男役をこなし女性人気が高い。クールな性格。花組の副隊長的存在。
光武搭乗時は銃による後方射撃を担当。
・アイリス(9)
本名はイリス・シャトーブリアン。フランスの大富豪シャトーブリアン家の一人娘。
最年少ながら花組一の霊力の持ち主。年相応に無邪気で天真爛漫だが子ども扱いを嫌う。
光武搭乗時はテレポートなどの超能力を活かして戦う。
・李紅蘭(17)
三つ編みとメガネがトレードマークのメカニック。中国出身だが関西弁で話す。
妙な機械を発明してはよく爆発を起こして黒コゲになるお笑い担当。
光武搭乗時はミサイルによる範囲攻撃を担当する。
・桐島カンナ(19)
琉球空手の達人で肉体も性格も女とは思えないほど豪快。そして大食い。
すみれとは喧嘩するほど仲がいい間柄。光武搭乗時は武器を使用せず、蹴りや拳といった体術で戦う。

・米田一基(62)
帝国華撃団の創設者で劇場の支配人兼帝国華撃団司令。一見飲んだくれのジジイにしか見えないがかつては軍人として多大な戦果を挙げていた。
・藤枝あやめ(23)
帝国華撃団副司令。花組の面々を時に厳しく、そして優しくサポートする皆のお姉さん的存在。

・天海
黒之巣会の首領。かつて徳川幕府を陰で操っていた人物。
現代に蘇り、西洋の文化に染まった日本を幕藩体制に戻すべく暗躍する。
・葵叉丹
黒之巣会幹部の一人。魔操機兵の設計は彼が担当している。
表向きは天海に従っているように見えるが…?

338 :サクラ大戦 第一話:2013/01/14(月) 02:20:52.34 ID:BJ/lTFaJ0
第一話「帝都・花の華撃団」

時は太正12年の日本。
帝国海軍の士官学校を首席で卒業した大神一郎は、
秘密部隊「帝国華撃団」花組隊長への就任を命じられる。
そこで大神を待ち受けていたものは、平和を守る秘密部隊の任務ではなく、
東京・銀座にある大帝国劇場でのモギリの仕事だった。
しかもメンバーは皆女性で、戦闘訓練をするどころか女優として舞台に立っている。
支配人の米田一基に話が違うと問いただす大神。
「お前何か勘違いしてねぇか?ここは帝国『歌劇団』だぜ」
そう返され、大神は落胆の色を隠せない。
「平和を守るという俺の仕事は…どこに行ってしまったんだ?」
悩みながらもモギリの仕事をこなしつつ、メンバーの真宮寺さくら、神崎すみれ、
マリア・タチバナ、アイリスと交流を深めていく大神。
そんなある日、劇場内に突如鳴り響く警報。
さくらに案内され地下へ降りると、歌劇団メンバーと米田の姿が。いつもと服装が違う。
「大神、歌劇団はお休みだ。帝国華撃団は本来の任務に戻ったのだ!」
帝国歌劇団とはあくまで表向きの姿、その実態は帝都を守るため霊力を用いて戦う秘密部隊「帝国華撃団」だったのだ。
大神たちは霊子甲冑「光武」に乗り込み、謎の組織「黒之巣会」が出現した
上野公園へ向かう(光武のないアイリスのみお留守番)。
大神は初陣ながら隊長としての指揮能力を十二分に発揮し、
黒之巣会の魔操機兵を撃破。幹部の一人、葵叉丹を撤退させることに成功した。
その後祝勝記念に花組隊員+米田支配人と上野公園でお花見。
大神と花組隊員との距離も縮まったようだ。中でもアイリスは特に大神の事を気に入った模様。
「アイリスねえ…お兄ちゃんの事気に入ったわ。
アイリスの恋人にしてあげるから…浮気しちゃ、ダメよ?」

339 :サクラ大戦 第二話(1/2):2013/01/14(月) 02:24:07.64 ID:BJ/lTFaJ0
第二話「敵の名は黒之巣会」

平常運転に戻った帝劇に、花やしき支部での任務を終えた李紅蘭が戻ってきた。
「ウチが来たからにはもう安心やで。大船に乗ったつもりでいてや」と紅蘭。
そのセリフとは裏腹に到着早々乗ってきた蒸気バイクを爆発させ真っ黒コゲになっていたが。
アイリスの話によればそれはいつもの事らしい。
紅蘭も到着早々花組公演「愛ゆえに」に参加することになった。
しかしその公演でさくらがドジをこき、舞台を滅茶苦茶にしてしまう。

その日の夜、壊れたセットを舞台で一人直すさくらを見かねて大神は手伝いに入る。
途中さくらが用事で舞台を去っている間も黙々と作業を続けるが、うっかりトンカチで自分の指を打ってしまう。
そこに、舞台袖の方から謎の女性が登場。
「頑張るのもいいけど、ほどほどにね」
女性は大神の怪我を手当てし、去って行った。
「きれいな人だ…。だ、誰なんだろう…あの人は…」
思わず顔を赤らめる大神。その直後、背中に激痛が走る!
振り向くと、そこにはさくらが。目を吊り上げ、明らかに怒っている。
「いいっ!!さくらくん!い、いつからいたんだ!?」
「なんだか、随分楽しそうでしたね?いいな、恋人みたいで」
彼女は怒ってその場を去ってしまった。どうやら先ほどの一部始終を見られていたらしい。
さくらが去った後、大神は床に置かれた弁当を発見する。
ひょっとして俺のために?大神はさくらを追いかけて謝罪と弁当の礼を伝える。
その後自室に戻った大神は先ほどの女性の事を思い出していた。思わず顔がにやける。
「…今夜はいい夢が見れそうだ」

340 :サクラ大戦 第二話(2/2):2013/01/14(月) 02:25:56.96 ID:BJ/lTFaJ0
次の日、花組のみんなでセットの修理の続きをしていると、
芝公園に黒之巣会が出現したとの情報が入る。
武装飛行船「翔鯨丸」で芝公園に向かう(アイリスはまたお留守番)と黒之巣会の魔操機兵が帝都タワーを襲撃していた。
このままでは帝都の通信網がパーになってしまう。
マリア、紅蘭機が後方射撃で道を切り開き、その隙に大神、さくら、すみれ機が攻め込む。
大神たちは複雑な地形をものともせず敵を全滅させる。
すると黒之巣会の首領、天海が新たな魔操機兵・影をけしかけてくる。
立ち向かう大神たちだが、影は一向に倒れる様子がない。
まるで亡霊と戦っているかのようだ。その時謎の声が聞こえてくる。
「敵の本体を探知したわ!これから翔鯨丸で砲撃します!」
地面に向かって翔鯨丸の砲撃が炸裂する。着弾点から現れたのは…別の魔操機兵。
「あれが本体のようね…あれを倒せば亡霊も消えるはず。あとは頼んだわよ、大神隊長」
現れた本体を集中攻撃で撃破すると、影も同時に消滅した。

翔鯨丸に帰還した大神は紅蘭から帝国華撃団の副司令を紹介される。
副司令…藤枝あやめは、昨晩大神を手当てした女性だった。
「あなたには期待しています。しっかりね、大神くん」
またもやあやめさんにデレデレする大神を見て、さくらはあ〜あ、と呆れるのだった。

341 :サクラ大戦 第三話(1/3):2013/01/14(月) 02:30:32.57 ID:BJ/lTFaJ0
第三話「俺は隊長失格!?」

黒之巣会のアジトでは天海が計画を妨害されたことに腹を立てていた。
そこに黒之巣会幹部の一人、蒼き刹那が現れ天海に進言する。
「華撃団の強さは隊長である大神一郎とタチバナ・マリアの統率力にあります。
つまりその二人さえいなくなれば…」
どうやら刹那はマリアに関する情報を掴んだらしい。
「ほう…よし、刹那よ。この度はお前に任せよう…見事華撃団を打破してみせい!」
お任せあれ、と不気味な笑みを浮かべる刹那。
「くくく…人には誰しも触れられたくない忌まわしき過去がある…
さてタチバナ・マリアよ…どう出るかな?」

場面は変わって帝劇。花組の皆は公演で使ったセットの修理のために舞台に集結していた。
だが、マリアの様子がどこかおかしい。ぼーっとしている様子で声をかけても反応が鈍い。
どうやら最近ずっとこの調子らしく他の皆も心配しているようだ。
その時、セットの巨大な柱が倒れてくる。何とか支えようとする大神。
その頑張りも虚しく力尽きあわや下敷き、という所で柱が止まる。
「まったく、だらしがないねぇ。この程度の事で」
振り返ってみると柱を片手で軽々と支える大きな女性がいた。
「カンナぁ!おみやげは?」
「カンナさん!…無事でしたの!?」 喜ぶアイリスとすみれ。
その女性…桐島カンナは琉球空手の達人で、修行のため花組を一時的に離れていたのだという。
何でも沖縄からの帰りの船が沈没したため泳いできたらしい。…凄い女だ。
何はともあれ、これで花組全員集合である。
その日の夜、大神は部屋に戻る途中床にロケットが落ちているのを見つける。
そこにマリアがやってきて、自分のものだと言うので返却。ロケットを受け取ると礼を言って去って行ってしまった。その表情はどこか暗い。
(あのロケット…最近マリアが元気がないことに関係しているのだろうか?)

巻き起こる爆発、鳴り止まぬ銃声、戦士たちの叫び、そして悲鳴…
雪の降りしきる戦場に少女は立たされていた。
激しい銃撃戦の中、黒いサングラスをかけた男性の胸を一発の銃弾が貫く。
少女の前で呻き声を上げ倒れる男性。それを目の当たりにした少女は悲痛な叫びを上げる。
「隊長ぉーーーー!!」
…その叫び声と共に、マリアは目を覚ました。
「…夢か。また、あの時の…」
直後、帝劇に響き渡る警報。
「…嫌なことは重なるものね…」

342 :サクラ大戦 第三話(2/3):2013/01/14(月) 02:33:35.78 ID:BJ/lTFaJ0
黒之巣会の魔操機兵が築地に現れた。
大神たちは出撃し、魔操機兵を次々と撃破していく(アイリスはまた(ry )。
中でもカンナの活躍は素晴らしく、蹴りと拳でどんどん道を切り開いていく。
そしてついに大神たちは黒之巣会幹部、蒼き刹那と対峙。
が、そこに逃げ遅れた子供が転がり込んでくる。
(ここで選択肢が出てきて、大神の取った行動でその後の展開が変化します)
子供を助ける⇒大神が刹那の攻撃から子供を庇い負傷
タイムオーバー⇒さくらが刹那の攻撃から子供を庇い負傷
どちらにせよ、子供は助かるが刹那を取り逃がしてしまう。

その後何とか一命を取り留めた大神(さくら)。
回復後、大神はマリアに戦場での行動を非難されてしまう。
「あなたは…隊長失格です!」
大神にそう告げ、マリアは去っていく。
俺の判断は間違っていたのか?自問自答する大神。
(確かにマリアの言うことにも一理ある。だが、あの時もし子供を見捨てていたら…俺は一生後悔し続けただろう)
もう一度マリアと話し合うために彼女の下へ。
「もう私に構わないで下さい!お話することは何もありません!」
大神を振り切って帝劇の外へ飛び出すマリア。その時、突然刹那の声が聞こえてきた。
「帝国華撃団、タチバナ・マリア!ロシア革命の闘士…
あるいは…クワッサリーとでも呼んだ方がよろしいかな!?」
素性を仲間に知られたくなければ今すぐ姿を見せよ、とマリアを挑発し声は途切れた。
「私があのような挑発に乗るとでもお思いですか?」
心配する大神にそう告げて去るマリアだが、この後彼女は一人光武に乗って出撃してしまう。

作戦室で、大神たちはあやめさんからマリアの過去を告げられる。
マリアはロシア革命の際、革命軍の中心におり、その戦いで兄のように慕っていた隊長を失った。クワッサリーとはその時のマリアのコードネームだそうだ。
自分たちの援軍が遅れたために隊長が命を落としたと悔やんだ彼女は、
以後戦場での判断ミスに厳しくなったのだという。
築地へ向かう花組だが、到着時にマリアの姿はなく、彼女のロケットが地面に落ちているだけだった。
大神は一人ボートに乗り込み、マリアの救出へ向かう。

343 :サクラ大戦 第三話(3/3):2013/01/14(月) 02:38:40.15 ID:BJ/lTFaJ0
ボートで向かった先の小さな廃屋に刹那とマリアはいた。
マリアは十字架に貼り付けにされているが無事なようだ。
「これは罠です!逃げて!」 叫ぶマリア。
「…罠かもしれない。俺の判断ミスかもしれない。でも、ここで君を見捨てることは…俺にはできない!」
「私なんかのために…本当に…」
大神とマリアのやり取りを遮るかのように刹那が動く。
「くさい芝居もここまでだ!続きは冥土でしてもらおう!!」
刹那の長く鋭い爪が大神の体を傷つけていく。
「少尉ぃーっ!!」
マリアの叫びも虚しく、とどめの一撃が振り下ろされようとしたその時、
大きな揺れが廃屋を襲い刹那は気を取られた。
翔鯨丸の砲撃による援護だ。直後、光武に乗った花組が現れる。
「こないな時のために、各隊員の制服の襟に発信器がつけてあるのんよ」と紅蘭。
それでこちらの場所が分かったというわけだ。
追い詰められた刹那は魔操機兵・蒼角に乗って襲い掛かってくる。
大神はマリアの縄をほどき、それぞれ光武に搭乗。
機動力を活かして逃げ回る刹那機の動きを集団で囲って封じる花組。
「貴様らよってたかって攻撃しおって!」と刹那が訴えてくるが勿論無視。
「スネグーラチカ!」「狼虎滅却…快刀乱麻!」
マリアと大神の必殺攻撃が蒼角を貫き、刹那は機体と共に爆死。
戦闘後、自分の行動を反省するマリアに、大神は気にしなくていいよと落ちていたロケットを返す。
受け取ったロケットを大事に握りしめ、礼を言うマリア。二人のやり取りを見て、
「何ですの!?このラブラブチックな雰囲気!?」とすみれ。
「お兄ちゃんはアイリスの恋人だよ!」とアイリス。
「大神さんって結構浮気者なんですね…」とさくら。
「へえ〜。大神はんも隅に置けんお人やな」と紅蘭。
彼女たちの反応に大神は思わず苦笑いするのだった。

344 :サクラ大戦 第四話(1/3):2013/01/14(月) 11:47:22.89 ID:rNbNg3H50
第四話「暴走!暴走!大暴走!」

事務所で伝票整理の仕事を終え、部屋に戻ろうとした大神の所にさくらがやってくる。
何でも台詞合わせの最中にアイリスがいなくなり探しているらしい。直後アイリス登場。なんだか嬉しそうだ。
「ねえ、お兄ちゃん。明日アイリスとデートしようね!」
これには大神もビックリである。デートと聞いて表情が険しくなるさくら。
何でも明日はアイリスの10歳の誕生日だという。誕生日といえば1年に1度の特別な日。
アイリスの勢いに押され、大神はデートの約束をする。
そして翌日。大神とアイリスは浅草を回ってデート。
その途中活動写真館に立ち寄ることになったのだが、上映されていた作品(ホラー)を見たアイリスは恐怖心から霊力を暴走させてしまう。
結果、活動写真館が崩壊することになってしまった。
「ああ…活動写真館が…何てことだ… アイリスのこの力…これはいったい…」

帝劇に戻った大神は米田とマリアにこっぴどく叱られる。
活動写真館を1つ潰したのだから無理もない。
アイリスにも何らかの処罰が必要、と言うマリアに対し、アイリスは
「アイリス悪くないもん!」と機嫌を損ねて自室に閉じこもってしまう。
途方に暮れる大神に、カンナ、紅蘭、すみれが協力を申し出る。
(3人の中から1人を選んでアイリスを説得してもらう。選ばれたキャラは好感度↑)
が、アイリスの部屋から戻ってきたのはボロボロになったカンナor紅蘭orすみれだった。
彼女たちによればどうやらアイリスは人の心を読めるらしい。これではお手上げである。
アイリスは自室でぽつりとつぶやく。
「お兄ちゃん…はやく…はやく大人になりたいよ…」

345 :サクラ大戦 第四話(2/3):2013/01/14(月) 12:03:46.66 ID:rNbNg3H50
次の日、大神もアイリスの説得を試みる。
また今度デートのやり直しをしようと持ちかける大神だが、アイリスは機嫌を損ねたまま。
「だって…アイリス、お兄ちゃんと出かけても手も組めないし、
アイリスが子供だから楽しくなさそうなんだもん」
そんなことはないと返す大神。
「だったら…キスして!」
まさかの発言に戸惑う大神。その心を読まれたのか、アイリスに拒絶されてしまう。
「お兄ちゃん…ウソついてる!愛してなんかいない!キスしたいとも思ってない…
アイリスのこと…お兄ちゃんは、やっぱり…子供だと思ってるよ!」
泣きながら彼女は飛び出し、届いたばかりの光武に乗って帝劇を出て行ってしまった。
そんな時、黒之巣会が浅草に出現したとの情報が入る。
運がいいのか悪いのか、アイリスの向かった先も浅草。彼女の救出と黒之巣会撃破のため大神たちは出撃する。

浅草に着いた大神達はまずアイリスの救出にあたる。
大神とさくらが説得に向かうものの、アイリスは聞く耳を持たない。
皆に子ども扱いされ、ウソをつかれた事で人間不信になっているようだ。
(ここで選択肢登場)
パターンA:アイリスを説得
「聞いてくれアイリス。確かに俺はウソをついた。俺は今の君を一人の女性として考える事はできない。
でも俺は…君と出かけることが楽しかった。一緒にいて本当に楽しかった。
将来の事なんか誰にも分からない。…今はこれじゃダメかな?」
大神はアイリスに自分の素直な気持ちを伝える。
偽りのない言葉にアイリスは心を開き、光武のハッチを開けて満面の笑みで大神の胸に飛び込む。
そんな彼女に大神はそっと口づけをするのだった。

パターンB:アイリスを叱る
駄々をこねるアイリスを、いい加減にするんだと叱る大神。
「まわりをよく見てみるんだ!皆帝都を守るために必死になって戦っているんだぞ!」
子ども扱いして皆本気で心配してくれないと嘆くアイリスに大神は素直な気持ちを伝える。
「子供でいいじゃないか。俺は今のアイリスが好きだよ」
「アイリス。誰にでも子供だったときはあるのよ。
それに大人になってしまうとどんなに戻りたくても子供に戻ることはできないわ」
とさくらも優しくアイリスを諭す。
「それに君は俺たちの大切な仲間じゃないか」
偽りのない言葉にアイリスは心を開き(ry

346 :サクラ大戦 第四話(3/3):2013/01/14(月) 12:06:31.32 ID:rNbNg3H50
アイリスを戦力に加えた花組は黒之巣会の魔操機兵を次々と撃破していく。
彼女のテレポート能力を駆使して閉じられていた雷門の扉を開くと、
黒之巣会の幹部、白銀の羅刹が魔操機兵・銀閣に乗って登場。
兄・刹那の敵討ちだと戦いを挑んでくる。
そのパワーに苦しめられる花組だが、
アイリスの癒しの霊力のおかげでピンチを脱却。
見事勝利することができた。羅刹は機体と共に爆死。
数日後、大神は宣言通りアイリスとデートのやり直しをさせられるのであった。

347 :サクラ大戦 第五話(1/2):2013/01/14(月) 13:18:37.98 ID:rNbNg3H50
第五話「花と咲かせよ!乙女の意地で!」

その日、帝劇は大荒れになっていた。すみれとカンナが喧嘩していたのだ。
原因は公演「西遊記」の最中、カンナが誤ってすみれの衣装を踏んづけ、転ばせてしまった事にある。
二人とも怒り心頭で説得が通じる様子もない。その後、大神は偵察任務を命じられる。
現在は廃屋となっている深川の旧華族の屋敷で黒之巣会の目撃情報が入ったためだ。
偵察のメンバーは大神、すみれ、カンナの3名。
険悪な雰囲気のすみれとカンナに頭を痛めつつ、目標地点へ向かう。

屋敷を探索することになったものの、すみれとカンナの喧嘩が再度勃発。
仲たがいした2人は別行動を開始してしまう。
とりあえずカンナの後を追い、2人で行動することに。その途中、広間ですみれを発見。
怪しい影を見つけたのでこっそり後をつけていたのだという。
その影が入って行った扉に3人で入ると、黒之巣会の魔装騎兵が壁にお札を貼っている所に出くわす。
気付かれないように近づこうとしたその時、カンナの腕にヘビが落ちてくる。
彼女はパニックに陥り、それに気付いた魔装騎兵に逃げられてしまう。
「あなたのような役立たず女、知りませんわ!」 
怒ったすみれは魔装騎兵を追って部屋から出て行ってしまった。
ひとまずヘビに噛まれたカンナを応急手当てする大神。
カンナのヘビに対する怯え方は尋常ではなかった。訳を聞くと、
子供の頃ヘビに噛まれて以来トラウマになっているのだという。
直後、カンナが痛みを訴える。
(まさか、ヘビの毒が…!?)
弱気になるカンナを励まし、大神は屋敷で見つけた解毒剤で手当てを施す。

348 :サクラ大戦 第五話(2/2):2013/01/14(月) 13:19:42.01 ID:rNbNg3H50
屋敷の探索を続行した大神とカンナは再びすみれ、そして魔操機兵を発見する。
が、今度はすみれの手に蜘蛛が落ちてきて彼女がパニックに。
「チクショウ、なんてこった!こんなヒステリー女のために!」
怒ったカンナは魔装機兵を追って部屋から出て行ってしまった。
蜘蛛に噛まれたすみれを応急手当てし、わけを聞く大神。
子供の頃一人ぼっちの時に蜘蛛の巣に絡まって以来、蜘蛛がトラウマになってしまったというすみれ。
彼女もカンナ同様痛みを訴え、大神は解毒剤で手当てをする。
再度屋敷の探索を再開し、カンナと合流。なんだかんだでお互い心配していたようである。
魔操機兵の後を追って屋敷の外に出ると、
黒之巣会幹部の紅一点、紅のミロクが地面に機械のようなものを埋め込んでいる所に出くわす。
様子をうかがう大神たちだが、ミロクに気付かれてしまう。
さくら達が到着するまでの時間稼ぎにと、黒之巣会の目的を聞き出す大神。
ミロクが言うには、屋敷が放っている霊力が計画に邪魔だったためお札を貼って封じていたのだという。
「お前たち、何を企んでいる!」と叫ぶ大神。
「それ以上を知る必要はない…なぜなら、お前たちはここで死ぬのだからな!
羅刹、刹那の仇…取らせてもらうぞ!」
あわや大ピンチ、という所でさくら達が翔鯨丸で駆けつけてくれた。
大神、カンナ、すみれも光武に乗り込み、魔操機兵を倒していく。
ミロクは紅蜂隊と呼ばれる特別な魔操機兵をけしかけてくるが、それも全滅。
「これで終わったと思うなよ」 捨て台詞を吐いてミロクは姿を消した。
戦闘後、今回の一件を経て仲直りした…と思いきや再び喧嘩を始めたすみれとカンナを見て、大神は苦笑いするのだった。

349 :サクラ大戦 第六話(1/2):2013/01/14(月) 13:56:50.75 ID:rNbNg3H50
第六話「帝都大崩壊!?」

夏公演が終わり、花組の皆で打ち上げをすることになった。
準備が終わり、打ち上げが始まるのだが、買い出しに行ったさくらが戻っていないことに気付く。
そのさくらを、紅蘭の提案でお化けの格好をして驚かすことに。
暫くすると、さくらが戻ってきた。彼女が部屋に入ろうとしたその時、雷が鳴り響く。
直後、響き渡るさくらの悲鳴。
「さくらくん!どうした?大丈夫か!?」 すぐさま駆けつける大神たち。
そこには、まるで子供のように怯えうずくまっているさくらの姿があった。
「か、雷様に…お、おヘソとられちゃう!」
ポカーンとする一同だが、さくらの怯え方は尋常ではない。
そこに館内放送で大神に呼び出しがかかる。
仕方なく皆にさくらを任せ、大神は米田のいる指令室に向かう。

指令室に着くと、米田とあやめさんが待っていた。
何でも黒之巣会の目的がついに判明したらしい。その目的とは、帝都に魔術をかける事。
魔術が完成したとき、帝都に壊滅的な被害が及ぶことは想像に難くない。
「それだけは何としてでも阻止しなければならん!」と米田。
彼はこれまでのデータから黒之巣会の次の襲撃地点が日比谷公園と予想。
大神以下、花組に第一級戦闘配備のまま待機するよう命じる。
指令室を出た大神の前に、さくらが現れ声をかけてくる。
「ちょっと…いいですか?」

350 :サクラ大戦 第六話(2/2):2013/01/14(月) 13:58:19.66 ID:rNbNg3H50
さくらに連れられて、更衣室に。そこで彼女の過去話を打ち明けられる。
幼い頃、ある日祖母の言いつけを破って友達と外で遊んでいた時の事。
突然空が真っ暗になったかと思うと雷が落ち、友達が雷に打たれてしまった。
それ以来雷が怖いのだという。
「おかしいでしょ?光武に乗って戦うパイロットが…雷様を怖がるなんて」
落ち込むさくらにそんなことはないと声をかける大神。
その時、再び雷のような音が鳴り響き、悲鳴を上げるさくら。
(この音は雷の音ではない…爆発音だ。まさか…黒之巣会が!?)
大神の予想は当たっていた。帝国華撃団の本拠地、大帝国劇場を、
式神を放って見つけ出した紅のミロクが攻めてきたのだ。
しかも、攻撃によって崩れた瓦礫で大神たちは更衣室に閉じ込められてしまう。
さくらは爆発音が雷だと思い込み、怯えている。
(さくらくんを何とか落ち着かせなければ…) 意を決した大神はさくらを力強く抱きしめる。
「え!?お、大神さん…」 戸惑うさくらに大神は優しく声をかける。
「さくらくん…もう雷様は心配いらないよ。俺がずっとこうやって抱いていてあげる。
こうやっていれば、雷様にはさくらくんのおへそは見えないからね」
「クスッ…大神さんたら…」 さくらも落ち着きを取り戻したようだ。
この後大神とさくらは更衣室に落ちていたマリアの練習用の銃を使って壁を爆破し脱出に成功する。

その頃、大神、さくら不在の花組はミロクに苦戦していた。
そこに二人が合流。形勢逆転しミロクの魔操機兵・孔雀を撃破。
が、直後天海の魔術「六破星降魔陣」が完成し帝都は壊滅的な被害を受けてしまう。
ミロクの攻撃は搖動に過ぎなかったのだ。
更に、突然さくらが意識を失ってしまう。

351 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/14(月) 17:38:23.35 ID:4+kL6gNI0
サクラ大戦乙です
明らかに団のメンバーに外国人混じってるみたいだが
軍の秘密組織なのにいいのかそれは
それとも国どうしの戦争なんてありえない平和な世界なのかな

352 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/14(月) 17:51:56.72 ID:hsQwKSipQ
人類VS降魔(魔族)の構図が出来てるから
外国(人間同士)の戦争は基本的なはないって世界観。
というかやってる暇がない。

353 :サクラ大戦 第七話(1/3):2013/01/14(月) 18:10:00.20 ID:+sJs7P3X0
第七話「決戦 命の限り!」

大神はあやめさんと医務室に向かう。
医療ポッドの中には一糸まとわぬ姿で意識を失っているさくらがいた。
大神がいくら呼びかけても反応はない。
あやめさんいわく、さくらは六破星降魔陣の余波で、
トランス状態(一種の催眠状態)になっているのではとのこと。
花組の皆も心配する中、作戦会議室へ向かう。
会議の末、敵の本拠地を一気にたたく事に決定。
天海を倒せば魔法陣も止められる、という算段だ。
蒸気演算器で妖力の最も大きいポイントを割り出し、その地点へ出撃する大神。
だが、待っていたのは天海ではなく、葵叉丹と大量の魔操機兵だった。絶体絶命。
そのピンチを、トランス状態から回復したさくらが救う。
「敵の本拠地が分かりました!あたしについてきてください!」
彼女の援護で見事その場を脱出することに成功。
花組が去った後、葵叉丹は不敵な笑みを浮かべる。
「天海か華撃団か…どちらが勝つもよし…フフフ」

354 :サクラ大戦 第七話(2/3):2013/01/14(月) 18:11:46.31 ID:+sJs7P3X0
翔鯨丸に戻った皆に、さくらは意識を失っている間夢のようなものを見た事を告げる。
夢の中で幼少期の自分が出てきて、敵は魔を封じた門の上にいると教えてくれたらしい。
その言葉に驚く米田とあやめさん。
二人は、五年前起きた「降魔戦争」について語り始める。
当時米田とあやめさんは、さくらの父・真宮寺一馬と、
光武の設計者で天才科学者の山崎真之介共に帝国陸軍・対降魔部隊に所属。
4人は古の怪物・降魔と戦い、太古の呪法をもって降魔を帝都の地下深くに封じたという。
その呪法を使った代償に、真宮寺一馬は命を落としたそうだ。
米田とあやめさんの推測では、さくらに流れる破邪の血が夢という形で敵の本拠地を知らせてくれたのではないかとの事だ。
その本拠地とは日本橋。大神たちは出撃し、隊を2つに分けて打倒天海を目指す。
大神率いる突撃班は黒之巣会の本拠地に潜入。
魔装騎兵の製造工場を全て破壊し、天海のもとへたどり着く。
「100年早いわ!」と魔操機兵・天照に乗って襲い掛かってくる天海を何とか撃破。
が、再生力能力持ちの天海はすぐさま復活してしまう。
もう片方の部隊も合流し再度天海を追い詰める。それでもなお、奴は倒れない。
「うおぉぉぉ!くそぉ!もう復活させてなるか!ヤツを…天海をこの世から消し去るんだぁっ!」
大神が叫んだその時、異変が起きる。花組の霊力が大神のもとに集まっているのだ。
「くらえ、天海!これが正義の力だぁぁぁ!」
皆の思いを胸に、大神はありったけの霊力を天海にぶつける。
そしてついに、大神たちの攻撃が天海の再生能力を打ち破った。

355 :サクラ大戦 第七話(3/3):2013/01/14(月) 18:13:35.73 ID:+sJs7P3X0
崩壊する黒之巣会の本拠地から脱出した花組を待っていたのは、米田とあやめさんだった。
「それにしても…地下で俺たちを救った光はあの何だったんだろう?」 疑問に思う大神。
米田は大神に告げる。
「あれが彼女たちが帝劇に配属になった理由さ」
「あれが彼女たちの霊能力なんですか?だとすれば…」
「それだけじゃねえ。おめえの力でもあるんだ。大神、おまえ何で花組の隊長になれたと思う?」
米田に聞かれ、それは自分が光武を動かせるからでは、と返す大神。
「それだけか?…触媒なんだよ、お前は」と米田。彼は話を続ける。
花組の霊力は確かに他の者に比べて抜群に秀でているものの、バラバラに存在していては意味がない。
時に背反さえする彼女たちの霊力を統べ、一つの大きな力にまとめ上げる事。それが大神の力だという。
何はともあれ、帝都に平和が戻ったのだ。大神たちはその喜びを分かち合うのだった。

356 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/14(月) 18:17:29.45 ID:+sJs7P3X0
とりあえず書けた7話まで投下しました。
続きはまた後日書き込みます。

357 :サクラ大戦 第八話(1/2):2013/01/15(火) 19:02:29.36 ID:LpfQCOvL0
第八話「平和な日々はデートだよ!」

黒之巣会との戦いから三か月。大神たちは帝劇で正月を迎えていた。
皆が新年の抱負を語ったりして喜ぶ中、
「治にいて乱を忘れず。…平和な時でも油断しねえこった」 と米田。
この後大神は花組隊員のうち一人を誘って初詣に出かける事となる。
(6人のうち好感度が上位3位以内の隊員が対象。誘ったキャラが最終的なヒロインとなる)
ヒロインと一緒に初詣を満喫する大神。
途中、人気のないところでヒロインといい雰囲気になるものの、
他の花組隊員と出くわしてしまう。
自分たちも初詣に来たとのことだが、どうやらこっそり後をつけられていたようだ。
直後、マリアが不穏な気配を察する。その気配の先にいたのは、葵叉丹。
「黒之巣会め!まだ生き残っていたのか!?」 叫ぶ大神に対し、
「そんなものはどうでもいい。天海など所詮徳川に飼われていた坊主」と葵叉丹。
どうやら表向きは天海に従っていただけのようだ。
彼は自分の目的が人間を滅ぼすことであると語る。
「いでよ!!降魔!!」
葵叉丹が叫ぶと、見た目がまんまエイ○アンな古の怪物、降魔が出現。
大神たちはすぐさま光武に乗って戦う。だが、降魔の強さは魔操機兵の比ではなかった。
翔鯨丸の援護射撃のおかげで弱った降魔をかろうじて撃退することに成功。
だがその直後、光武に異変が起きる。
「みんな、脱出するんや!もう…もう光武は限界なんや!」

光武が壊れてしまった。悲しみと、もしまた降魔が現れたらという不安の中、
花組は帝劇に帰還。
新たな敵、降魔の出現によって帝都の人々は脅えて家に閉じこもってしまい、
帝都の経済はガタガタになっていた。
大神は米田に呼び出され、さっさと対策でも考えやがれ!と一喝される。
大神が部屋を去った後あやめさんと米田はつぶやく。
「先の黒之巣会との戦い…詰めが甘すぎましたね」
「葵叉丹…天海のヤツより厄介かもしれねえな…」

358 :サクラ大戦 第八話(2/2):2013/01/15(火) 19:04:47.98 ID:LpfQCOvL0
対策を考える大神のもとに、紅蘭から悪い知らせが舞い込んでくる。
「結論から言うと…光武を直せる見込みがかなり低そうなんや」
例え直した所で、降魔に勝てるとは考えにくい。
光武に代わる新たな兵器を作ろうにも莫大な資金が必要となる。
経済がガタガタの現在、その余裕はないというわけだ。
こればかりは大神一人でどうにかできるわけでもなく、米田に相談。
「悪いようにはしねえ。ただ、ちょいと時間がかかるからな」
彼は協力を約束してくれた。
新兵器の問題は米田に任せる事にし、大神は花組のメンバーに、
訓練の提案を持ちかける。霊子甲冑は搭乗者の霊力が高いほど力を発揮する。
搭乗者自身が強くなれば戦闘力も強化される…そういうことだ。
だが、特訓に賛成派のさくら、マリア、カンナと
反対派のすみれ、紅蘭、アイリスと意見が真っ二つに分かれてしまう。
最終的には各自の判断に任せるという結論に達した。

3週間後、修行賛成派のメンバーは修行を終え帝劇に戻ってきた。
久々の再開ということで大神が皆の話を聞いて回っていると、警報が鳴り響く。
降魔が銀座に出現したのだ。ここでよい知らせが届く。
それは新たな霊子甲冑の完成だった。新型霊子甲冑「神武(じんぶ)」に乗り込み出撃する花組。
神武の性能は凄まじく、光武では大苦戦した降魔を次々と撃破していく。
そして花組は魔操機兵・火輪不動に乗り襲い掛かってきた降魔・猪と対峙。
自分の力に酔いしれる猪をおだてて隙を作り、撃破に成功した。
戦闘終了後、花組は打倒葵叉丹を誓うのだった。

359 :サクラ大戦 第九話(1/4):2013/01/15(火) 19:13:15.19 ID:LpfQCOvL0
第9話「現れた最終兵器」

藤枝あやめは悪夢にうなされていた。
遠くに立つ謎の人物。その姿はぼんやりとしてよく見えない。
「あなたは…誰…?」 あやめが呼びかけてもその人物は不敵に笑うだけ。
その姿が徐々にこちらへ近づいてくる。
「誰?誰なの?…え?きゃあー!」
悲鳴と共にあやめは飛び起きる。…得体のしれない不安を胸に抱きながら。

ある日大神が降魔について調べていると、米田に地下倉庫に来るよう命じられる。
地下倉庫へ向かうと、米田だけでなくあやめさんもいた。
そこで大神は、帝劇の最重要機密「魔神器」の存在を知らされる。
魔神器とは剣、鏡、珠からなる古の祭器。
善なる心の持ち主が持てば魔の力を抑える事ができ、
逆に邪悪な心の持ち主が持てば魔の力が強まるいわば増幅器。
天海の魔術によって降魔封じの封印が解けた今、
この魔神器が地下深くに封じられた降魔たちを抑えている最後の砦なのだという。
米田は葵叉丹の目的がこの魔神器にあるのだと推測する。
魔神器は数百年前、殺戮のために作られた城、聖魔城の封印を解く鍵になっており、
葵叉丹は封印を解くために必ず魔神器を奪いにやってくるというわけだ。
魔神器が隠されている場所の鍵は米田とあやめさんの二人にしか開けられないという。
この事を誰にも口外しない事、そして魔神器周辺の警護をあやめさんと一緒に固めるよう米田に命令され、大神は地下倉庫を後にした。

360 :サクラ大戦 第九話(2/4):2013/01/15(火) 19:16:19.73 ID:LpfQCOvL0
あやめさんと今後の対策を練っていると、珍しく彼女が弱音を吐く。
死と隣り合わせの魔物との戦いを続けているうちに、人間らしさを失ってしまったみたい、
女なのに無理して偉ぶって副司令なんてやってきたせいかしらと。
「そんなことないです!俺、そういうあやめさん…いいと思います!人間としてとても尊敬しています」
大神は反論する。
あやめさんは礼を言うと、大神の顔に油がついているのを見つけてハンカチでふき取る。
思わず顔がにやける大神に、あやめさんは言う。
「いいわね。大神くんは素直で。自分を偽らないでいるのは大切なことよ」
謙遜する大神にあやめさんは話を続ける。最近自分が自分じゃないような気がして、と。
「これからも自分に正直な大神くんでいてね」

その夜、大神が今日一日の出来事について振り返っていると、ヒロインが部屋を訪ねてくる。
あやめさんとどこに行って何をしていたのか、と。
どうやらあやめさんとのやり取り(デレデレしていた所)を見られてしまったらしい。
誤解を解こうにも魔神器の事は話せない。
仕方なく、敵の撃退方法について相談していたということで納得してもらう。

361 :サクラ大戦 第九話(3/4):2013/01/15(火) 19:20:56.26 ID:LpfQCOvL0
その後、劇場内を見回る大神。
「赤い月…か… 不気味な夜だな…あとは地下を見回って、と」
地下へ降りた大神はあやめさんを見つける。すると突然彼女が苦しみだした。
あわてて駆け寄る大神。だが直後、あやめさんに物凄い力で首を絞められてしまう。
その顔は普段の優しい物ではなく、殺気に満ちている。
(ここで選択肢)
パターンA:抵抗する
抵抗しようとする大神だが、力が入らない。
この後大神を探して地下へ降りてきたヒロインが間一髪のところで止めに入り、
あやめさんは正気を取り戻す。
直後、帝劇に鳴り響く警報。大神は心配するヒロインをひとまず先に行かせる。
苦しむあやめさんは大神に一丁の拳銃を手渡す。
「もしも…もしも私に何かあったら、その時は迷わず私を撃って!…これは命令よ」
戸惑いながらも銃を受け取り、大神は出撃する。

パターンB:呼びかける
苦しむ大神の必死の呼びかけであやめさんは正気を取り戻す。
彼女は大神に懇願する。私を強く抱きしめていて、と。
戸惑いながらもあやめさんを抱きしめる大神。
(この瞬間を、大神を探して地下に降りてきたヒロインに目撃されてしまう)。
直後、帝劇に鳴り響く警報。苦しむあやめさんは大神に一丁の拳銃を手渡す。
「もしも…もしも私に何かあったら、その時は迷わず私を撃って!…これは命令よ」
戸惑いながらも銃を受け取り、大神は出撃する。

大神たちが出撃したのち、嫌な胸騒ぎを覚えた米田は地下倉庫へ。
そこにいたのはあやめさん。だが様子がおかしい。
「う…く…叉丹…様…」
「あ、あやめっ!…しまった、魔神器が!」

362 :サクラ大戦 第九話(4/4):2013/01/15(火) 19:26:31.03 ID:LpfQCOvL0
ついに降魔たちが帝劇を襲撃してきた。花組は降魔を全滅させたのち、
魔操機兵・氷刃不動に乗って襲い掛かってきた降魔・鹿と対峙。
自分が最強と信じて疑わない鹿をこの程度かと挑発し、取り乱した隙をついて撃破する。
戦いを終えた花組の前に、葵叉丹が姿を現す。その腕には、魔神器を抱いたあやめさん。
葵叉丹の手によって、あやめさんが降魔・殺女に変えられてしまう。
大神たちの叫びも虚しく殺女は葵叉丹に魔神器を手渡し、彼と共に姿を消してしまう。
「お前たちの知っているあやめはもう死んだのだ」 そう言い残して。

あやめさんを失い悲しみに暮れる花組。
こんな時だからこそ、と大神は花組の皆を元気づけて回る(この時ヒロインと特別な会話があり)。
この後米田が花組隊員にも魔神器の事を打ち明けていると、
殺女が降魔を率いて襲い掛かってくる。
正気に戻ってくれという花組の訴えも届かず、
殺女は大神を痛めつけた後、葵叉丹の命令で去って行く。
大神たちは失意の中、殺女と一緒に魔操機兵・紫電不動で襲撃してきた降魔・蝶を撃破。
その直後封印を解かれた聖魔城が東京湾に出現してしまう。

363 :サクラ大戦 最終話(1/2):2013/01/15(火) 19:35:37.90 ID:LpfQCOvL0
最終話「最後の審判」

葵叉丹の野望を打ち砕くため、花組は翔鯨丸に乗り込み、
密かに建造されていた空中戦艦ミカサの援護のもと聖魔城へ向かう。
ミカサの主砲で城門に穴をあけ侵入する花組。
城内では葵叉丹の反魂の術によって蘇った猪・鹿・蝶が待ち構えていた。
しかも、前よりも格段に強くなっている。
敵を止めるため、一人、また一人と倒れていく花組。
聖魔城中心部に辿り着いた時に残っていたのは、大神とヒロインの二人だけだった。
中心部で大神とヒロインは殺女と対峙。
手を出すなとヒロインに告げ、大神は一人殺女を説得。
だが殺女への声は届かずいたぶられ、とどめの一撃が振り下ろされたその時、
ヒロインが大神を庇う。傷つき倒れたヒロインを見て、大神は覚悟を決めた。
「俺はね…あやめさん…たとえ邪悪の化身となっても…俺はあなたに惹かれていた…
世界が滅んでも全てを失っても、あなたのいた日々に帰りたい…心のどこかでそう思っていた…
でも…みんなが…そして、あなたが教えてくれた!
負けてはならない時がある!全てを捨てても進まねばならない時がある!」
壮絶な一騎打ちの末、立っていたのは大神だった。
せめてあなた自身の手で、私にとどめを刺しなさい、と殺女。(ここで選択肢)
とどめを刺す⇒大神がとどめを刺して殺女死亡
タイムオーバー⇒現れた葵叉丹の攻撃から大神を庇い殺女死亡

364 :サクラ大戦 最終話(2/2):2013/01/15(火) 19:38:46.79 ID:LpfQCOvL0
続いて葵叉丹の魔操機兵・神威と戦闘。ヒロインと共にこれを打ち破る。
追い詰められた葵叉丹は殺戮兵器「霊子砲」を発動。
もはやこれまでかと思われたその時、砲身にミカサで米田が特攻をかける。
終わった…大神がそう思った時、葵叉丹が悪魔王サタンとして覚醒。
人類を根絶やしにするため、圧倒的な力をもって世界各国を攻撃しはじめた。
それでも屈するわけにはいかないと大神とヒロインがサタンに挑もうとした時、
死んだはずの殺女の肉体が光に包まれ、天使ミカエルとして覚醒。
サタンといいミカエルといい、超展開である。
ミカエルの力で、倒れた花組隊員も全員復活。サタンとの最終決戦に臨む。
戦いの末、大神たちはついにサタンの弱点、天使体を破壊。
「あなたを許します、共に天へ帰りましょう」 とミカエル。
サタンはその誘いを拒否し、消滅。ミカエルは天へ帰ろうとする。
悲しむ大神を諭すように、その額にミカエルはそっと指をあてる。
「コラ!なんて顔してるの!男の子でしょ…しゃんとしなさい!」
表情、声、しぐさ…その全てが間違いなく大神の知るあやめさんそのものだった。
「じゃ…またね…大神くん…あなたと出会えて、嬉しかった…」
天へ昇っていくミカエルを大神は敬礼して見送る。
「あの…いいんですか?大神さん…」 とさくら。
大神は笑顔で答える。
「ああ、いいさ。俺には皆がいる…大切な皆がね」

365 :サクラ大戦 ED:2013/01/15(火) 19:44:12.27 ID:LpfQCOvL0
・さくらED
戦いが終わった後、一人修行の旅に出るさくら。
彼女はそのことを大神への手紙として残していた。私のわがままを許してほしいと添えて。
それを知った大神はいてもたってもいられず蒸気バイクでさくらを追いかける。
汽車に乗っていたさくらは窓の外に蒸気バイクで追いかけてくる大神を見つけ、
窓を開けて彼の胸に飛び込む。二人はそっと口づけを交わすのだった。

・すみれED
ダンスパーティーの会場ですみれに手を差し伸べ共に踊る大神。
楽しい時間は過ぎ去り、12時の鐘が鳴り響く。
「12時の鐘が鳴ったよ」
「…わたくしにかけられた魔法はそんなことではとけませんわ」
二人はそっと口づけを交わす。

・アイリスED
特別休暇を取った大神はアイリスと一緒にフランスへ。
アイリスの実家シャトーブリアン家に招かれ、彼女の両親と会食をする大神。
「ねえお兄ちゃん、お父様もお兄ちゃんを気に入ったみたいよ」 とアイリス。
「そ、そうかい?」 苦笑いする大神。
「アイリスぜーったい綺麗になるんだから、浮気しちゃダメよ?」
釘を刺されてしまい、大神ははいはい、と返すのだった。


私が確認したEDはこれだけになります。
マリア、紅蘭、カンナEDご存じの方がいましたら投下していただけると助かります。

366 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/15(火) 19:51:59.59 ID:LpfQCOvL0
以上でサクラ大戦投下完了となります。
このゲーム、文章だけでは伝えきれない(私の文章力不足もありますが)良さが沢山あるので、
ギャルゲーだろ?と偏見を持たずに是非プレイしてみてください。
戦闘パートがありますが比較的簡単なので難しくて詰む、ということはないはず。
今からやるなら1と2がセットになったPSP版か、ある程度のスペックが要求されるもののPC版がお勧め。
時間があれば2や3のストーリーも投下するかもしれません。

367 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/15(火) 19:52:52.12 ID:DCj5+uuu0
乙!
結局九歳女児とくっつくエンディングもあるのかよ
半端ねえな主人公

368 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/15(火) 21:13:32.35 ID:lAibgi/sP
戦闘に歯応えあればね……

369 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2013/01/19(土) 12:06:07.02 ID:sTdhb+xk0
【ジェイク編】 CHAPTER 1

時は2012年12月24日。場所は東欧、イドニア共和国。
寂れた村の、薄汚い建物に、その男はいた。短く刈った坊主頭、頬に走る刃疵。動作は気だるげだが、油断なく構えている。
彼の名は【ジェイク・ミューラー】。金で雇われて命を懸ける、いわゆる傭兵である。

彼はこともなげに、首筋に“ある薬”を打ち込んだ。周辺を見渡すと、他の男たちが、同じように薬を打ち込んでいる。
「これ、効いたかい? 栄養剤らしいが…… 俺にはわかんねえ」
冗談めかして、誰に聞かせるでもなく呟くジェイク。彼自身には何の変化も見られなかった。
……しかし、彼以外の男たちは、皆、急速な変異を遂げてしまう。顔は醜く腫上がり、突如血に餓えたように他人を襲う。

傭兵の一人が、ジェイクに襲い掛かってきた。それをこともなげに捌き、殴り、蹴り、投げ、壁に叩きつけるジェイク。
「俺たちは金で雇われた身だ。意味わかるな? ……仲間でもなんでもねぇってことだ」
容赦なく、とどめの横蹴り。傭兵は力尽き、崩れ落ちる。その死体は、何かの化学変化か、みるみる消し炭へと変わった。

「あなた、薬を打ったのね?」
突如現れた謎の女性……金髪の、まだ若い女だ……が、ジェイクに話し掛けてきた。
「薬に興味があるのか? なら、下で配ってる姉ちゃんに聞きな」
ジェイクは答える。女性は、その返事の内容にではなく、ジェイクがまだ人間的な返事ができることに驚いていた。
「……やはり、あなたには抗体が……!」

女性が話を進めようとするが、その暇はなかった。薬によって怪物と化した傭兵たちが襲い掛かってきたのだ。
女性はジェイクに、ダストシュートを使って脱出するよう促す。状況が把握できないまま、ジェイクはとりあえずそれに従う。

下水へと抜けた。女性は、合衆国エージェント【シェリー・バーキン】と名乗ったが、ジェイクは特に興味を抱かなかった。
紛争地帯の貧しい家庭に生まれ、絶望に晒されて育った彼には、所属意識どころか、信念も希望もないのだ。
信じられるのは、自分の力と、金だけ。依頼さえあれば誰とでも組むし、誰とでも戦う。この女は依頼主、それだけで十分だ。

協力して寂れた村を抜け、脱出を目指す。
道中、B.S.A.A.の部隊と遭遇するが、発砲された。ジェイクは現在、反政府ゲリラに雇われた身で、その服装をしている。
B.S.A.A.とはもともと友好関係とは言えないし、ましていまや彼以外全員怪物化している。撃たれるのも無理はない。

370 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2013/01/19(土) 12:06:48.43 ID:sTdhb+xk0
ある程度進んで休めるところに着いたので、そこで小休止ついでに話を進めることにした。
「20万ドルだ。それとB.O.W.は別料金、1体につき1000ドル」
さっそく契約条件を切り出すジェイク。しかしシェリーは「雇いに来たんじゃない」とそれを否定した。
「欲しいのは、あなたの『血』。それが世界を救う鍵になる」

彼女は語る。ゲリラたちが変異した化け物は【ジュアヴォ】と呼ばれているバイオ兵器である。
新型ウィルス【C−ウィルス】によって生み出されるもので、近々C−ウィルスを用いたバイオテロが計画されているらしい。
テロを防ぐには、ワクチンが必要だ。ワクチン開発には、ウィルス抗体が必要だ。そしてそれは、ジェイクの血の中にある。

話を聞いたジェイクは、微笑を浮かべた。世界を救う英雄になる栄光も重圧も、彼には関係なかった。
「……5000万ドルだ。値引きは一切なし。それで俺の血を売ってやる」

協力して先へ進む二人。岩肌にへばりつくように作られた、今にも崩れそうな建造物を抜ける。
道中、道が大きく崩れ落ちている。ジェイクは手ごろな鉄の棒を見つけると、体操競技のようにしてたやすく飛び越えた。
「どうした、早く来いよ」「……そんなアクロバットはできないわ。別の道を探してみる」

いまいち呼吸が合わない二人だが、そんなこんなで共に進んでいくうちに、川のそばに出た。
向こうに見える鉄橋の上では、B.S.A.A.とゲリラとがやりあっているようだ。
「橋を攻めんのは無謀だぜ、切り札の戦車があったはずだ。B.S.A.A.の連中はもうすぐ棺オケだな」
「そんなことない、必ず勝つわ……。彼らには強い信念があるもの」
ジェイクは冷笑したが、シェリーは彼らを弁護した。とはいえ、どちらが正しいのか、見届けている時間はない。

B.S.A.A.のヘリに見つかり銃撃を食らったり、ゲリラのベースキャンプに入ってしまいひたすら逃げ回ったり……。
散々な目に遭いながらも、ようやく市街地へと近づいてきた。とりあえず、戦場の最前線からは離れられただろう。

しかし、一息つく暇もなく、新手のB.O.W.が登場。ツギハギの肉体を、さらに金属パーツで補強したような巨体の怪物だ。
【ウスタナク】、通称【捕縛者】である。右腕はアタッチメントになっており、状況で武器を付け替えて襲ってくる。
現在は捕縛用のクローを装備しており、ジェイクを掴んだら背中にある拘束機にくくりつけ、そのまま拉致するつもりのようだ。

「逃げるわよ!」シェリーが叫ぶ。 「くらいやがれ!」無視してジェイクはガスボンベを銃撃した。
しかし、ひるんだ様子もなく、巨体の怪物は再び歩みを進めてくる。
「……なるほど、逃げるが勝ちだな」 二人はひたすらに逃走した。

371 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2013/01/19(土) 12:08:16.39 ID:sTdhb+xk0
高山地帯の下水溝の出口は、住宅地の上部だった。民家の屋根に転がり落ちるジェイクとシェリー。
狭い窓を選んで飛び込んだことで、なんとか巨体の怪物の追跡を断ち切ることができた。

「何モンだ、あいつは?」「追っ手よ。あなたを捕まえるための」
ジェイクの問いに、シェリーが簡潔に答える。それ以上議論している暇はなかった。歩みを止めるのは危険だ。

ひたすらに進み、廃工場へと辿り着いた。が、見つかったようだ。懸垂下降で兵隊が降りてくる。
さらには、ウスタナクまで追いついてきた。進路のドアはロックされており、解除している余裕はない。迎え撃った。
激しい戦闘の末、ウスタナクにダメージを与えることに成功。しかし、老朽化していた廃工場の床が抜け、二人も落下してしまった。

廃工場の地下は静かで、少し落ち着いて話ができそうな状況だった。
「カネでドンパチやってる傭兵が死に方にゼイタクは言えねぇが、こんなワケのわからねぇ状況で殺られちゃ納得いくわけねぇ。
 あのイカれた巨人はどちら様だ、きちんと説明してくれ」
ジェイクの要求に、シェリーは応じて答える。
「ジュアヴォと同じ、C−ウィルスで作ったバイオ兵器。バイオテロ組織“ネオアンブレラ”の追っ手よ。
 研究のために、抗体を持つあなたが欲しいのよ。生け捕りが無理なら死体でも……」
話の大きさに唖然とするジェイク。シェリーは彼を励ますように、必ず守ると繰り返した。ジェイクは世界を救う存在なのだから。
「世界を救うのは俺じゃねぇ、『俺の血』だろ? カネと引き換えのな」
しかし、ジェイクはその言葉を冷たく返すのだった。

先へ進むと、B.S.A.A.の部隊と遭遇した。シェリーがI.D.を示すと、隊長らしき男が彼女を知っているようだった。
「シェリー? ラクーン・シティ事件の? 妹から聞いている。アルファチーム・リーダー、【クリス・レッドフィールド】だ」
隊長は二人を快く歓迎する。が、その傍らにいる若い隊員が、ジェイクの服装が反政府ゲリラのものだと気づき、反発する。
シェリーは事情があって保護したと説明するが、ジェイクは彼女の気苦労などどこ吹く風で、ケンカなら買う態度を崩さなかった。

だが、ケンカが始まるより先に、敵組織の攻撃のほうが早かった。ヘリコプターで、異常にデカイB.O.W.が運ばれてきた。
数階建ての建物よりもなお大きいその怪物は、現地の言語で「巨人」を意味する、【オグロマン】という名を持っている。

「安全なところへ下がっていろ!」
「いいえ、戦わせて! もう……守られる立場は卒業したの!」
クリスの心配をよそに、シェリーは協力することを提案。クリスもそれを快く受け入れた。

B.S.A.A.エコーチームが増援に駆けつけているらしいが、敵組織の高射砲が邪魔でヘリが近づくことができない。
B.O.W.の相手をしながら高射砲を破壊する、二面作戦が必要になる。
「クリス! あの大きいのは私たちに任せて!」「『私たち』って俺もかよ? メンドクセぇな…」
シェリーの提案に、ジェイクは軽く舌打ちする。が、結局は生き延びるには協力して戦うしかないのも事実だった。

372 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2013/01/19(土) 12:10:59.87 ID:sTdhb+xk0
1体を撃破するが、2体目が登場した。こちらは先ほどの個体と違い、背中の弱点が露出していない。
ある程度ダメージを与えた後、ビルの屋上から背中へと飛び移り、力任せに弱点を開く。ヘリからの爆撃で、怪物は絶命した。

クリスがB.S.A.A.の輸送ヘリを手配してくれた。それで国外へ脱出できる。……うまくいけばだが。
歩み去ろうとするジェイクに、クリスが声をかけた。「……どこかで会ったか?」
ジェイクは一瞬ためらってから、いつもの減らず口を叩いた。「B.S.A.A.のアホ面どもの見分けなんかつくか」
若い隊員が激高するが、クリスが止めた。


ヘリ機内。シェリーは本部と条件の交渉をしている。ジェイクの要求額は法外だが、金銭で話がつくなら早いと踏んだか、
合衆国は取引に応じるそうだ。「話が早えや」と無邪気に喜ぶジェイク。しかし突如顔を曇らせ、シェリーに質問する。
「ところで、さっきの男…」「クリス?」「ああそれ。あの男… …いや、なんでもない」
口ごもるジェイク。シェリーは詮索しようかどうか迷うが、その答えを決める前に、飛行機は振動に襲われた。

ウスタナクだ。やはりそうやすやすと脱出させてはくれないらしい。
なんとか攻撃を繰り返すが、振り落としきれず、ヘリは機関部がやられて墜落。二人はもう1機のヘリに飛び移った。
そこに、敵組織の戦闘ヘリが登場。ウスタナクはそれの脚部に掴まっている。
右腕のパーツは、ジェイク捕獲用の爪状から戦闘用のガトリングガンに変更されていた。
「…最悪の展開だぜ」

戦闘用ヘリ3機の編成で、ウスタナクはヘリからヘリへと飛び移りながら攻撃してくる。
機銃で狙うが、ヤツの耐久力は尋常ではない。ヘリを狙ったほうがよさそうだ。

ヘリを撃墜したが、同時に体当たりも食らってしまい、こちらのヘリも墜落を免れない状態に陥った。
しかもウスタナクはしつこくへばりついてくる。「いい加減落ちやがれ!」 ジェイクの銃撃で、ようやく敵は転落した。

だが、ジェイクとシェリーももう限界だ。転落する。だが、その一瞬前に、転がり落ちてきたパラシュートをキャッチできた。
ジェイクがすばやく装着し、シェリーは必死でしがみつく。パラシュートが、開いた。
しかし、ヘリのローターがパラシュートの布を半分引き裂いてしまう。二人は雪山の中へと落ちていった……。

373 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2013/01/19(土) 13:45:03.80 ID:sTdhb+xk0
【ジェイク編】 CHAPTER 2

ジェイクは意識を取り戻した。掌を見ると、赤い血がべっとりとついていた。
しかしジェイク自身に痛みはない。……ふと気づく。胸に圧し掛かるもう一人の重みに。
血は、シェリーのものだった。その背中には、ヘリの破片が深々と刺さっている。

「……どうすりゃいい……?」「……抜いて」
考えるジェイクに、シェリーは苦しそうに言った。正気を疑う目で、ジェイクはシェリーを見返す。
モノが刺さった傷は、抜いたら出血が激しくなる。これは常識だ。このサイズの傷では、間違いなく死ぬ。
それでも、シェリーには錯乱などの兆候は見られない。正気で言っているのだ。ジェイクはそれを信じて、破片を抜いた。
すると、シェリーの背中にざっくりと開いた傷口は、みるみるうちに消えた。衣服の破れ目以外、痕跡は見当たらない。

「……マジかよ。俺の血より、アンタを研究したほうが世界の役に立つんじゃねぇか?」
「……研究はされたわ。嫌というほど」
ジェイクの、驚きからこぼれた不謹慎な軽口に、シェリーは暗い顔をして答えた。

シェリーは、落とした端末を拾い上げて操作した。……そしてすぐに異常に気づいた。ジェイクのデータがない。
墜落のショックでチップが散乱してしまったらしい。幸い、落下した位置は発信機のおかげで把握できている。
吹雪の雪山だが、捜索に支障はない。偶然山小屋も発見した。早く捜索を終えて、あそこで休息をとろう。

雪山を捜索中、まるで彫刻の作りかけのような、人型のおぞましい“なにか”を発見した。
「ジュアヴォの成れの果て、“サナギ”みたいなものよ。そして最後は……怪物に生まれ変わる」
シェリーのその言葉に答えるように、サナギの背中が開き、おぞましいクリーチャーが飛び出してきた。
「……抗体とやらに心から感謝だぜ」 ジェイクは、珍しく皮肉抜きで呟いた。

メモリーを拾い集めて、山小屋に入った。外の吹雪は強くなる一方で、止むまでは行動の起こしようがなかった。
沈黙の重さにいたたまれなさそうなシェリーを察して、ジェイクは彼女の身体の秘密について、話題を振った。
彼女はまだ幼い頃の過酷な体験を語った。14年前……1998年にラクーン・シティで起こった、あの惨劇のことを。
彼女にとって、それは家族を失った思い出だが、しかし同時に、かけがえのない友人と出会った思い出でもあった。
「命懸けで守ってくれたレオンとクレアを見て思ったわ。どんなに悪い状況でも、決してあきらめてはいけないんだって」

……感傷的なムードは、突然の銃声で打ち破られた。マシンガンやスノーモービルで備えたジュアヴォの集団に包囲されている。
「……悪い状況だ。篭城戦だぜ」

374 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2013/01/19(土) 13:47:03.36 ID:sTdhb+xk0
爆弾、銃撃、スタンロッド。猛攻を受けるが、凄腕の傭兵であるジェイクは難なくそれらを撃破する。

が、敵はクリーチャーだけではなかった。爆発音のせいで、雪崩が発生したのだ。スノーモービルを奪って、急いで逃げ出す。
「雪崩にまで追われるなんてな! 神サマにも見捨てられたか!?」
「心配しないで! 私だけは絶対に見捨てないから!」
モービルで一気に突っ走り、最後はモービルでジャンプし、それを踏み台にもう一段ジャンプ。走って走って、洞窟へ入った。

運よく、雪崩は洞窟の入り口で止まった。氷解や岩石が詰まってくれて、かつ洞窟が崩れないでくれた。本当に幸運だった。
洞窟の出口を探して少し進むと、すぐに明らかに人工の扉が見えた。なにかの施設の一部らしい。これなら出られそうだ。

……しかし、ドアを開けた先には…… ウスタナク。まだ生きていたようだ。だが、何かを待っているようにじっと動かない。
周辺には、なにやら青い光を放つ虫のような生物。そこにジュアヴォが近づいて虫の光に触れたら、捕縛者は一気に動き出した。
ジュアヴォを掴み、握り潰し、放り投げる。……どうやら、虫状のお供クリーチャーを用いて敵を探索する機能もあるらしい。

虫の光に触れないようにしながら、そっと先に進んでいく二人。
ようやく抜け切った……と思いきや、凍結した床を踏んだとたん、音に反応したウスタナクに見つかってしまう。
「ちくしょうめ、走れ!」 結局は全力疾走だ。狭い隙間にスライディングで滑り込み、一時的に逃げ切ることに成功。

しかし、外に出るためにはカードキーが必要だ。さきほど哀れにも被害に遭ったジュアヴォの死体がカードキーを握っている。
虫の視界に入らないように、また凍結した床を踏んで音を立てないように、慎重に二手に分かれた二人。
ジェイクがリモコン爆弾でウスタナクの気を逸らしている隙に、シェリーがジュアヴォの死体からカードキーを回収、再合流。

ドアのカードキー認識音に反応し、突っ込んでくるウスタナク。二人はすばやくドアを閉める、が、巨人の馬鹿力は抑えられない。
次々と重厚なロックがかかったドアを開けては先に進む二人。次々とドアをぶち破っては追いかけてくるウスタナク。
このままではいずれ追いつかれる……そう思ったとき、二人はあるものは発見した。それは……岩石掘削用の重機。
早速乗り込み、起動する。さすがの不死身の巨人も、大型重機のパワーには勝てず、巨大ドリルに貫かれた。

ようやく洞窟を抜け出した二人。シェリーの味方との合流地点はもうすぐだ。敵の待ち伏せがあったが、慌てず応戦する二人。
だが背後から、まだ生きていたウスタナクが襲い掛かる。殴られてシェリーは吹っ飛び、ジェイクは叩き付けられた。

動けないジェイクに、謎の女が近づいてきた。短髪のアジア女性で、雪山だというのに露出が多い青のドレス姿だ。
「……よお、誰かと思えば、栄養剤配ってた姉ちゃんか」
「あなたがウェスカーJr?」
ジェイクの呼びかけを無視して、謎の女……【エイダ・ウォン】は勝手に話を進めた。
「アルバート・ウェスカー。世界の破滅を目論んだ、素敵な大馬鹿者。あなたのお父さんよ」
エイダは、謎解きのパズルピースを残すように、それだけを言い残した。そして合図を出して、そのまま引き上げていく。
それに答えるように、ウスタナクは大きな足を振り上げて、そして、ジェイクの上へと……。

375 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2013/01/20(日) 19:25:16.46 ID:BMLs5R5+0
【ジェイク編】 CHAPTER 3

……それから半年。ジェイクらは、謎の組織に監禁されていた。白い床、白い壁、白い扉。白一色の奇妙な施設であった。

2013年6月30日。今日も今日とて、スーツ姿で京劇の仮面をつけたジュアヴォたちが、ジェイクを移送すべく扉を開ける。
半年の間、何度も繰り返された光景。だが、今日はいつもとは違う日となった。
「……そろそろいいか。オマエらのことも大体分かったし」
ジェイクは流暢な中国語でそう呟き、手錠をつけられたまま戦える格闘技「カポエラ」の要領で、ジュアヴォに襲い掛かる。

彼の生い立ちから考えて、中国語やカポエラを正式に学んだことがあるとは思えない。
中国語に関しては、施設に閉じ込められている間に構成員たちが交わす会話を聞きかじっただけでマスターしてしまったのだろう。
カポエラについても、おそらく真似しただけか、あるいは存在も知らずに適当にやったらそれっぽくなっただけなのかもしれない。
いずれにせよ、彼の知能と身体能力が驚異的であることを示しているといえる。

呆気にとられるジュアヴォたちをよそに、倒した見張りから手錠の鍵と端末を奪ったジェイクは、ジュアヴォたちを挑発した。
そのまま全員を素手で殴り倒すと、電源装置の鍵を奪い取り、監禁施設の電源を落とす。そして、脱走を開始した。

別の場所で同じく監禁されていたシェリーも、停電に乗じて脱走を始めていた。
敵の館内放送でそれを知ったジェイクは、道中で発見したマシンガンつきの監視カメラの操作装置を使い、シェリーの援護をした。
シェリーが、監禁施設エリアを抜けるドアのロックを解除した。ジェイクもカメラでそのコードを盗み見て、ドアを開ける。

そして二人は合流する。シェリーを発見し、思わず顔に喜色を浮かべるジェイクだが、ふとあることに気づいて慌てて目を背けた。
ジェイクの反応を見て、自分が薄手の白衣1枚しか着ていないことを思い出し、シェリーも慌てて見られないように隠れた。
ラブコメばりの気まずい雰囲気だったが、ちょうどそこはロッカールームだったので、二人とも衣服を整えることにした。
偶然だろうか、半年前に奪われた装備もあった。有難く回収し、身につけることにする。

手持ち無沙汰に、雑談をした。今わかっていることは、ここは中国のどこかにある、ネオアンブレラの施設であることだけだ。
ジェイクが盗み聞いたところによれば、連中は、彼の体の抗体を用いてC−ウィルスを強化する研究をしているらしい。

376 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2013/01/20(日) 19:25:50.34 ID:BMLs5R5+0
事の重大さに驚きつつ、他に何か聞いたことはないか、と尋ねるシェリー。その言葉に、ジェイクは表情を曇らせながら答えた。
「……アルバート・ウェスカーって知ってるか?」
シェリーは誤魔化そうとするが、下手な演技は簡単に見破られた。 ジェイクは「……知ってたんだな」と不機嫌に呟く。

アルバート・ウェスカー。旧アンブレラの「ウェスカー計画」で造られた、人工の天才。
知的・身体的素質の両面において超人的であるだけでなく、さらにはあらゆるウィルスに対する抗体と適合力を持ち合わせている。
3年前、バイオテロにて世界を滅ぼす一歩手前まで行ったものの、凶悪ウィルス「ウロボロス」によって怪物と化して死亡したという。

「俺はてっきり、おふくろを捨てたただのチンピラだと思ってたぜ!」 ジェイクは叫んだ。
彼は怒っていた。いままで知らなかった自分の父親の秘密に。シェリーが、それを知っていながら隠していたことに。
欲しくて貰ったわけではない「呪われた血」に。望みもしないのに戦いに巻き込まれ、こうして拉致されたことに。
そして…… 父親に捨てられ、生きていくことに希望も信念もないまま傭兵になるしかなかった、自分自身の境遇に。

ジェイクのその言い分を聞いて、シェリーは複雑な心境に至った。二人の境遇は、あまりにも似ていた。
彼女の父親はアンブレラの幹部研究員で、あのラクーン・シティ事件を引き起こし、自らにウィルスを投与して怪物となった。
そして彼女はその父親に襲われて感染、「呪われた血」を持つ身となった。望まない生活を続けてきたことも、同じだ。
だが彼女は幸運にも、レオンとクレアに出会った。その経験が、彼女に強い希望と信念とを与えていた。
だから彼女は、政府からの長い研究にも耐えたし、その後はエージェントとなって自分の力で道を切り開くことを選んだ。

シェリーには、戦う力を持ちながら、自分で道を選んで切り開いていくことをしないジェイクが、身勝手に思えた。
だから、少し苛立ちをこめて、言った。「あなたと父親は関係ない。信念が持てないのは、自分の問題だわ」と。

衣服と装備を整え終わった二人は、脱出を再開する。例のごとく、研究所エリアを抜けると、まるで趣が異なる建物となった。
いかにも中国風なゴテゴテとした飾りに溢れた豪邸である。その規模に驚きつつも、二人は足を止めずに進み続ける。

警備隊のジュアヴォとときおり交戦しつつ進んでいくと、ロビーのような場所に出た。大きな扉は、おそらく玄関であろう。
そのドアを抜ければ外に出られるだろうが、この状態で外に出ても二人は孤立無援である。
「上層部の指示を仰がないと、外へ出ても行き場がないわ」
「その通りだな。どこかで連絡取り合うのが先か」
二人は脱出よりも、通信設備の探索を優先することにした。

377 :Biohazard 6 ◆l1l6Ur354A :2013/01/20(日) 19:26:21.11 ID:BMLs5R5+0
ロビーにおいてあるデカくて福福しい銅像に、硬貨の投入口と、なにか注意書きがあるのが見えた。
どうやら、職員のIDメダルを投入する仕掛けらしい。道中倒したジュアヴォから奪ったものがあったので、入れてみる。
すると、仏像が稼動して、閉じていた道が開いた。 「……なるほどな、だいたいわかったぜ」

邸内を走り回ってメダルを集め、再びロビーに戻ってきた二人。仏像にメダルを入れると、通信室のドアが開いた。
そこはこの施設のデータ管理室もかねているらしく、半年間の実験データもそろっていた。運良く、通信端末も見つけた。
ジェイクおよびシェリーに対する様々な実験のデータを回収しつつ、上司に連絡を取るシェリー。
「今、中国にいるって。助かったわ。行きましょ、もう用はないわ」 シェリーが言い、ジェイクも同意した。

さきほどは後回しにした玄関を、今度こそ遠慮なく通ろうと、近づいた、そのとき。
轟音を立てて、戦車が突っ込んできた。戦車といい、豪邸を贅沢に破壊する行為といい、資金には困っていないようだ。
遠慮なく主砲をぶっぱなしてくる戦車。当然太刀打ちできないので、施設の奥へと逆戻りするしかない二人。

ひたすら奥まで逃げたところで、人工庭園に出た。ジュアヴォの待ち伏せに遭い、さらに戦車も追いついてきた。
なんとか逃げる方法はないかと、ジェイクは自慢のアクロバットで、普通は届かない離れたビルへと飛び移る。

そこには真っ赤なスポーツカーと、真っ赤なスーパーバイクがあった。ジェイクは迷わずバイクを選び、エンジンをふかす。
シェリーの元へと向かい、後ろに乗せると、ここでもまた天才的な運転技術を披露して、戦車を振り切って脱出した。

二人を乗せて、バイクは走る。目指すは、シェリーの上司との合流、そして国外脱出だ。

378 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/24(木) 18:50:16.84 ID:j4G9KNJOP
これで終わり?続くの?

379 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/24(木) 18:53:37.88 ID:JCzVdLqi0
PC用フリーゲームの「たゆみ。」をお願いします

380 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/24(木) 19:51:10.35 ID:Zu4QLCo00
>>378
まだ続く

381 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 11:27:07.46 ID:f+ntCcsx0
test
これでオッケーなら書き込む

382 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/25(金) 11:38:54.95 ID:f+ntCcsx0
って、途中割り込みはルール違反か
すいません

383 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/25(金) 11:45:43.47 ID:qUwX4G8k0
前にフライハイトクラウディア書いた人の最後の投稿から
3ヵ月経ってるならいいんじゃない?

384 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/25(金) 12:08:04.66 ID:nvp2qg5N0
PSPの勇者30 secondを、wikiに無い様なので予約します。

再プレイして確認しながら書くつもりなので、投下は少し後になります。

385 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 13:15:19.88 ID:f+ntCcsx0
ありがとう
Wikiのリクにあったから、初めてと思う
というわけで、書き込みます

386 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 13:16:59.87 ID:f+ntCcsx0
軍事大国カイゼルシュルト、魔法国家セントミラ、機械文明が発達したルセムルクなど大小の国家が存在する空の世界、クラウディア。
主人公レイナスはカイゼルシュルト軍の少尉であり、王の命令を受けて親友でもありライバルでもある同期のロナード、上司のドモラ中尉と共にバーデルゼンへの侵攻を開始していた。
レイナスとロナードがまずは先兵として隊を率いて上陸し、司令塔制圧にかかっていた。それも時間の問題だと思われていた頃、後続部隊としてバーデルゼンの島付近に控えていたドモラ隊は、カイゼルシュルト王より突然の命令変更を言い渡される。
それはバーデルゼンの全ての兵士、及び全ての市民を抹殺せよという信じがたいものだった。


その頃レイナスはバーデルゼンの兵士に猛攻を仕掛け、ついに司令塔へ乗り込む。司令塔には避難した民間人もいる。
レイナスは部下に、たとえ戦争であっても無力な民間人を斬るために軍人になったわけではない、と民間人には手を出さないよう命令して司令室を目指す。
屋上の司令室には司令官のがルボアが待ち受けていた。どうにかガルボアを倒し、司令塔の制圧を完遂する。
しかし屋上へと出たレイナスが目にしたのは、司令塔へ避難していた民間人の累々たる死体だった。
誰がこんな事を、と憤るレイナスの耳に女性の悲鳴が突き刺さる。
駆けつけた先にいたのは、今まさに女性を斬り伏せるロナードの姿だった。
思わず詰め寄るレイナスに、ロナードは冷めた目を向ける。そこにロナード隊の兵が本船より受けた命令の変更をレイナスに伝える。
『バーデルゼンの全ての兵士、及び全ての市民を抹殺せよ』

387 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 13:19:19.99 ID:f+ntCcsx0
激高するレイナスは、いくら本船からの命令であっても聞けないと叫ぶ。その時、ロナードの冷たい刃が振り下ろされる。
ロナードは本気でレイナスを斬ろうとしていた。
咄嗟に応戦するが、とても勝ち目はない。
周りの兵士達は謀反だ! 反逆者だ! とレイナスを追い立て、ロナードにとどめを刺すように言う。しかしロナードの手はすぐに動こうとはしなかった。
レイナスはその隙をついてどうにか塔の中に飛び込むと、ここからの脱出を試みる。
しかし塔の外に出たレイナスを、ドモラが待ち構えていた。
レイナスは思わずドモラに叫ぶ。
「ドモラ中尉! なぜあんな命令を!」
「陛下のご命令だ……。レイナス……、それ以上邪魔をすれば反逆罪だぞ」
反逆者となれば軍から追われる立場になるのは必至。
しかしレイナスは己の信念を貫くことを選ぶ。
「何もしていない民間人を殺すことはできません!」
若き部下の覚悟を見たドモラは自らも戦斧を抜くと、部下達に命じる。
「反逆者レイナスを捕まえろ!」


同時刻、カイゼルシュルトのバーデルゼン侵攻に偶然巻き込まれた商人ベルンハイムと同乗者のニアは、負傷した街の人々の救助にかかっていた。
そこに追手から命からがら逃げてきたレイナスがやって来る。足取りもおぼつかず、その場に倒れてしまうレイナスを、ニアは渋る船長を押し切って助けるのだった。

388 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 13:22:22.26 ID:f+ntCcsx0
<レイナス回想>
士官学校時代、レイナスとロナードは親友と同時にライバルであり何かと張り合うことが多かった。
今日の試験課題は、遺跡から火石を持ち帰るというものでありチーム戦となる。士官学校の講師も務めるドモラは遺跡へ向かうルートで、炎食の渓谷を使うことは禁ずることを命じる。
そうして試験は始まった。
レイナスはチームを率いるリーダーであり、ロナードも同じ立場――。
前回の試験では負けたが、今度は勝つ。レイナスはロナードに俺達のチームの力を見せてやると告げて出発する。
<回想終了>


目覚めるとそこはエアシップ――エアベルンの中だった。船長のベルンハイムとニアに状況を説明され、改めてレイナスは、自分が反逆者という立場になったことを認識する。
「どうして……助けてくれたんだ? 俺は……罪のない人々を手に掛けた軍の兵士だ……」
「あなたには罪のない人々は殺せない……。当たってる?」
ニアが船長を押し切ってまでレイナスを助けたのは、直感的にそう感じたからだった。
優しさと強さを同時に持ち、己の信念を貫く――。
そこに部屋を出ていたベルンハイムが大慌てで戻ってくる。
魔獣(=モンスター)が船を襲っているというのだ。
争乱に巻き込まれたおかげで積荷を壊され、船にまで損害が及んだことを嘆くベルンハイムは、肉体労働で返せと言っていたが、どうやら早速役に立てそうだ。

389 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 13:29:19.27 ID:f+ntCcsx0
盛大に改行をミスりました。すみません。
この投稿から改善しています。

(以下続き)
魔獣を追い払い、エアベルンは修理のために魔法大国セントミラヘ向かう。しかしカイゼルシュルトが他国へ
侵攻している影響で警戒態勢にあるセントミラから警備隊が出てくる。ベルンハイムの機転により入港を
果たしたレイナス達を、セントミラに雇われた傭兵のハントが出迎えた。
船から出てきたニアを鼻の下を伸ばして迎えるハントだったが、レイナスが出てきた瞬間に銃を向ける。
レイナスはまだカイゼルシュルト軍の軍服を着たままだったのだ。
「カ、カイゼルシュルト軍だ! 取り押さえろ!」
ハントは愛用のクリスタル銃を構え、警備隊と共にレイナスを捕える。レイナスとベルンハイムは気絶させられ
セントミラ城の地下牢獄へ、ニアはどこかへと連れて行かれるのだった。
ひんやりとした牢獄でレイナスが目を覚ますと、そこにはベルンハイムだけだった。鉄柵の向こう側では獄卒が
見張っている。そこに更にハントがやって来て、ニアがいないことを気にするが、獄卒は傭兵などには
教えられないと退ける。
そこで再びベルンハイムが機転を利かせる。船にある金の延べ棒を渡すから取引をしようと言うのだ。
獄卒は300本貰うことを引き換えに、ニアがどうなったか教える。
ニアはヴァイスという人物が直々に調べることになっていた。
「調べる?」
「陛下が何かをお探しらしい。今頃、裸にひんむかれて……」
と、そこでハントが突然牢の中に入ってくる。その手にはレイナスの剣と、ベルンハイムの小型爆弾があった。
獄卒は慌てるが、ハントは獄卒に銃を向けて雄叫びをあげる。
「……気が変わった。女の子を裸にひんむくだって!? ぜってぇ許さん!」
獄卒を叩きのめして牢から出たレイナスとベルンハイムはハントに礼を言うが、どうやらハントはフェミニストらしく、
可愛い女性のためと思えば、国のひとつぐらい潰してやるぜ。と笑う。
しかし具体的なニアの居場所は分からない。ひとまずヴァイスという人物を探すことにするが、
他の獄卒や兵士達に見つかってしまう。
「今度は脱走者扱いか……」
レイナスは溜息をつきつつ、剣を構えるのだった。
その時、牢獄の隅でその様子を伺う者がいた。細身の女性と部下らしき者だ。どうやらレイナスのことを
知っているようだが、接触せずにしばらく泳がせておくことにする
「私は弾薬庫の仕掛けを準備する。お前達は船に戻れ」
部下達が去った後、女性は笑みを口元に浮かべた。
「ふふ……。やるわね、レイナス」

390 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 13:32:16.38 ID:f+ntCcsx0
厳戒態勢が敷かれているセントミラ城をこのまま突破していくのは困難とみたハントは、
倒した兵士の服と鎧を拝借して変装することを思いつく。
一方セントミラ城の王の間では、セントミラ王とヴァイスが、ニアに事情を聞いているところだった。
王はバーデルゼンが全滅したことをニアから聞かされ驚きを隠せず、ヴァイスは強硬なまでの
カイゼルシュルトの侵攻には何かあるはずと考えを巡らせる。
しばらく考えを巡らせていたヴァイスだったが、やがて王に向き直ると、
「エアゲートと何か関係があるのかも知れません。調査を急がせてはいただけないでしょうか?」
王もそれに同意したその時、三人のセントミラ兵が王の間に駆け込んでくる。牢獄から脱獄した者が
ヴァイスを探して城内に侵入したというのだ。
「……私を?」
訝しむヴァイス。その言葉を三人は聞き逃さなかった。
「あんたがヴァイスか。陛下、申し訳ありませんが……ヴァイス殿を人質にさせていただきます」
変装を解いたハントがヴァイスを手早く拘束し、レイナスとベルンハイムがニアを保護する。
ヴァイスを抱えたハントは最後にセントミラ王に一礼するとそのまま王の間を飛び出していった。
しかし王は、よりにもよってヴァイスを人質にとった脱走者達に哀れみと同情を隠せずにいた。そこへ別の兵士が
飛び込んでくる。
カイゼルシュルト軍が大型空中戦艦ヴァルハイトを従えて、セントミラ国境を越えたというのだ。

391 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 13:35:10.51 ID:f+ntCcsx0
一方レイナス達は追手をどうにかかわしてエアベルンへ辿り着く。だが離陸した彼らの前に現れたのは、セントミラ国境を
越えてやって来たカイゼルシュルト軍だった。反逆者を見つけたカイゼルシュルトは、こちらにも攻撃を仕掛けてくる。
どうすべきか判断を迫られるレイナス。
「ここはセントミラに加勢しよう! このままセントミラが攻撃されるのを、黙って見ているわけにはいかない」
ここでもレイナスは自分の身より信念を貫くことを決めたのだ。
それを見て、ヴァイスが協力を申し出る。
「手伝いましょうか? あなた達がカイゼルシュルトを叩くのなら、今は味方です」
魔法も少々使えますのでと不敵に微笑むヴァイスに、ハントがはっと声をあげる。
「まさか、お前……雷光のヴァイスか?」
「ハント・ザ・マジックスナイパーに名前を覚えられているとは、身に余る光栄ですね」
ヴァイスは雷魔法の練達者として名を馳せるセントミラの若き宮廷魔術師であり、ハントは魔銃と呼ばれる特殊な
クリスタル銃を扱う百戦錬磨のスナイパーだった。
レイナスの剣技、ハントの魔銃、ヴァイスの雷魔法、ニアの施術(=治癒術)で次々と相手を蹴散らしていく。
一方、本作戦の指揮を執っていたドモラは、エアベルンにヴァルハイトを近付けるよう指示する。自らも戦斧を振るって
戦おうというのだ。そしてその後ろでは、ロナードが寡黙に佇んでいた。

392 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 13:37:48.64 ID:f+ntCcsx0
やがてセントミラ本隊も出撃し、このまま優勢になるかと思われたがセントミラの武器庫が爆破され、戦況は
再び混乱する。さらにドモラのヴァルハイトがついにエアベルンに迫る。
レイナス達は巨大な戦斧を振るうドモラに苦戦するが、どうにか凌ぐ。だが次に現れた相手に、レイナスは
仲間を下がらせ一人で剣を構えた。
ロナードである。
「これは俺達の問題だ……。絶対に手を出すな……。
親愛なる我が友よ……。せめて俺の手で、眠らせてやる」
しかしロナードは強かった。レイナスは再びロナードの剣に追い詰められてしまう。
それなのに、とどめを刺せというドモラの怒号が飛んでも、ロナードはレイナスにとどめを刺そうとはしなかった。
今がチャンスとベルンハイムがエアベルンを撤退させる。ドモラも即座に追おうとするが、そこにセントミラ上空に
赤い閃光弾が放たれた。それはセントミラの勝利を示していた。
こうしてカイゼルシュルト軍はセントミラより撤退していった。
エアベルン船内ではレイナスがニアに施術を受けていた。どうにかカイゼルシュルト軍を追い払えたことに安堵する
面々だったが、ヴァイスの表情は険しい。彼はロナードの首筋に、ある痣を見つけたのだ。それは彼が調べている
『エアゲート』に関連していた。
ヴァイスはレイナス達に聞いてほしい話があると言って、もう一度王に会うよう頼む。
一方、ドモラはカイゼルシュルトに帰還し、カイゼルシュルト王に報告へ向かっていた。だが王はそれに対して
何を言うでもなくただ一言「神の塔へ行け」と虚ろな目で告げる。しかも今回はロナードではなく、最近カイゼル
シュルトに姿を現した謎の人物、ザマを連れて行けというのだ。
怪しげに笑うザマを薄気味悪く思いながらも、ドモラは神の塔へ向かう。

393 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 13:43:58.88 ID:f+ntCcsx0
セントミラ城にて、レイナス、ニア、ハント、ベルンハイムの四人は再び王に謁見する。
そこで話されたのは、エアゲートという突如空に現れた穴のことだった。それは最近カイゼルシュルト領の上空に現れ、
そこから少しずつ未知の魔獣が現れているというのだ。
エアゲートは昔にも存在しており、その時はある装置によって封印された。今なぜそのエアゲートが現れたのかは
分からないが、その装置に何らかの障害が発生したものと考えられる。
よってカイゼルシュルトとバーデルゼンに、セントミラは協力を仰ぐが、その直後にバーデルゼンはカイゼルシュルトにより
全滅させられ、セントミラも襲撃を受けることとなった。
自分も参加した作戦にそんな裏が隠されていたとは知らず、ただ驚くしかないレイナス。カイゼルシュルトがエアゲートと
何か関係しているのは明白だった。
「我々は何が起きようとしているのか突き止めたいのです……。そのためには、みなさんの協力が不可欠です」
国がおかしくなった原因がそこにあるなら協力しない手はない。レイナスは快く引き受ける。
しかし肝心の装置がどこにあるかは分からない。まずはそこから調べる必要があるかと思われたが、
「神の……塔……」
そう呟いたのはニアだった。神の塔とはプテリュクスにある機械の塔で、前時代の遺物である。
なぜその場所に装置があることを知っているのか不審に思うヴァイスだったが、ニアはそれを語ろうとはしなかった。ただ、
自分は味方である。信じてほしいと言うだけで。
こうしてハントとヴァイスを新たに仲間に加え、レイナスはプテリュクスの神の塔へ向かう。
しかしその道中、エアベルンをエアゲートが襲う。あわや吸い込まれるかとなったその時、ニアが転送魔法を使うと言う。
だがそれはクラウディアには存在しないはずの魔法だった。ヴァイスの制止をはねのけ、ニアは魔法を発動させる。

394 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 13:46:43.23 ID:f+ntCcsx0
レイナスは夢でかつての自分を見た。あの士官学校での試験、レイナスは禁止されていた炎食の渓谷を通っていた。
しかしあまりにも強すぎる魔獣達に苦戦を強いられ、レイナスを含め全員が疲労困憊していた。もう限界だという部下を、
俺達の絆があれば乗り越えられると進むレイナスに非難があがる。もうついていけないと、一人が逃げたのを始め、
次々に逃げ出しついにレイナスは一人炎食の渓谷へ取り残されてしまった。
ハントの声に目を覚ましたレイナスは、自分がプテリュクスの街近くにある森にいることに気付く。だがニアやヴァイス、
ベルンハイムの姿はない。さらには、周辺を調べたハントによるとドモラの戦艦を見つけたというのだ。
カイゼルシュルトも神の塔へ向かっていることを悟ったレイナスは、自分達もそこへ向かうことにする。
森を抜けた先のプテリュクスの街でヴァイスと再会し、神の塔へ着いたレイナスは中に入る。しかしそこにはいくつもの死体と
夥しい量の血だまりがあった。そしてその中にニアが立ち尽くしていた。
呆然と振り返るニア、疑問を募らせるヴァイス。しかしレイナスとハントはまったく気にせずニアとの再会を喜ぶ。
魔獣や制御不能となったセキュリティロボット、数々のドアロックを解除してついには最上階にある装置に辿り着く。
だがそこには既にドモラがいた。さらにザマが装置を完全に壊し、レイナス達の前に姿を現す。
「ザ、ザマ……!」
「クックックッ……。こんなところでお会いするとは……」
初対面のはずのザマをニアは知っていた。さらにカイゼルシュルトに関わっているのか問う。
するとザマは笑いながら自分がカイゼルシュルト王を操り、国全体を動かしていることを話す。憤るレイナスは、ザマを
倒せば王は元に戻るというニアの言葉に、彼に剣を向ける。しかしザマはドラゴンを召喚し、この場から消えてしまう。
このままドラゴンと戦うしかないのかと思われたが、タイミングよくベルンハイムがエアベルンで現れる。ドモラの協力の
もとレイナス達は神の塔から脱出する。その直前、ドモラはレイナスに告げる。
「あいつも……操られているぞ……」
ロナード――。レイナスの脳裏に親友の姿が浮かぶ。

395 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 14:07:12.69 ID:f+ntCcsx0
無事に空へ脱出した一行だったが、ヴァイスがニアを問い詰める。エアゲートを封印していた装置のありかや、ザマを
知っていたこと、クラウディアには存在しないはずの魔法を使ったことなど、あまりにも疑問点が多すぎる。
いつ裏切るか分からないと問い詰めるヴァイスと、ニアを信じるハントは一触即発の状態になる。
そこにレイナスの、ニアが裏切るわけないだろ! という声が響く。
「ニアはもう……仲間だから……」
誰にだって知られたくないことがある。しかしそれは裏切りではなく、仲間に嫌われたくないだけとレイナスは言う。
ハントはもともとそんなものは気にしない。
それまで詰問していたヴァイスはそんな二人に、単純な人達だと言いながらも、自分もレイナス達の仲間に入りたくなったと
本音を口にする。レイナスはそんなヴァイスにも、もう仲間だと告げるのだった。
こうして絆も深まった一行は、ザマを倒すためにカイゼルシュルトへ向かう。

396 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 14:11:30.09 ID:f+ntCcsx0
カイゼルシュルト軍の陽動をベルンハイムが引き受け、レイナス達は城壁から城内に侵入する。
侵入したそこには、ザマが待ち構えていた。
その隣には、親友ロナードの姿も――。
ザマはレイナスとロナードを殺し合わせようというのだ。
手を貸そうとする仲間を制して、レイナスは一人ロナードと対峙する。
「お前はずっと気付いてくれるのを待っていたんだな……」
レイナスとロナードの剣が交差する。ロナードの長刀から激しい剣撃が繰り返され、レイナスは受けるので精一杯だった。
しかし今度こそ親友を救いたいという思いが届いたのか、ロナードの剣に迷いが生じ始める。
やがて冷たい光を宿していたロナードの瞳に、正気の光が見えた。自らの意思でザマに施された術を解いたのだ。
しかしそれを見たザマは、使えない人形に用は無い、とロナードを吹っ飛ばしてレイナス達の前に自ら立ちはだかる。
ついにザマとの直接対決である。
一方吹き飛ばされたロナードは壁に叩き付けられ気を失っていた。その中でザマに術を施された時のことを思い出し、
ようやく覚醒する。
目の前で親友レイナスがザマと戦っている姿を見て状況を把握したロナードは、窮地のレイナスを助けるために
戦いの渦中に身を投じる。
ロナードの助けもあって、レイナス達は苦戦の末どうにかザマを倒すことができた。しかしザマは謎の言葉を残す。
「お前達は何も分かっていない。やがて変化が起きる……。全ての事象は……我々が下すのだ……」
ザマの亡骸を後にして、レイナス達は玉座へ急ぐ。そこにはザマの術が解けたものの気を失っている王が倒れていた。
ずっと赤い世界の夢を見ていたという王に、おそらくエアゲートの中の世界ではないかと推測するヴァイス。
レイナスは魔獣を葬って欲しいという王の願いを託される。
「カイゼルシュルトの名にかけて世界を頼んだぞ!」

397 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 14:13:30.77 ID:f+ntCcsx0
その時カイゼルシュルト上空に以前に見た時よりさらに大きさを増したエアゲートが出現する。そこからは
見たこともない魔獣がどんどん溢れていた。
あまりの大きさに絶句する一行に、ついにニアが口を開く。
「みんなに話したいことがあるの……」
ニアによると、エアゲートはエルディアという別世界に繋がっているという。エアゲートの先は、元は魔獣研究所だった
アルペイトケイヴ。そこに、フューゼという魔獣を生み出す魔獣が現れ、エルディアの人々は生み出されたその魔獣と
何年も戦い続けているというのだ。フューゼには何度も戦いを挑んだがその度に敗北してきた。
その話を聞いたレイナスは仲間を振り返る。何も言わずとも全員解っていた。
ロナード、ハント、ヴァイス、そしてニア。全員で、クラウディアとエルディアのために、フューゼを倒すことを決意する。


エルディアは赤い大地がどこまでも続く荒れた世界だった。そこに天高くアルペイトケイヴがそびえ立っていた。レイナス、
ロナード、ニア、ハント、ヴァイスの五人はついにそこに降り立つ。
中は壁や床が奇妙に脈打ち、まるでひとつの生き物のようだった。手強い魔獣や入り組んだ通路を抜け、一行は
ついに最下層に辿り着く。
フューゼは三つの顔を持つ巨大な魔獣だった。想像を絶する相手に思わずたじろぐ仲間を鼓舞し、レイナスは
世界を守るために剣を抜く。
からくもフューゼを倒したレイナス達を、突然の揺れが襲う。あまりの激戦にアルペイトケイヴが崩れようとしているのだ。
急いでエアベルンに戻ろうとするが、フューゼは完全には倒れていなかった。しかし応戦していては逃げ遅れてしまう。
ヴァイスは咄嗟にニアと協力して転送魔法を発動させる。しかしその寸前で、ロナードはただ一人、フューゼに
止めを刺すために魔法陣から離れるのだった。レイナスの呼ぶ声虚しく、ロナードの姿は消えた。
エアベルンの甲板へ無事に脱出できたレイナス達を見て、ベルンハイムはすぐにこの場を離れようと言うが、
レイナスはアルペイトケイヴを見つめる。
「あいつが待ってる……」
レイナスはニアの制止を振りきって再びアルペイトケイヴに降り立つ。
「みんな、ありがとう……」

398 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 14:14:55.61 ID:f+ntCcsx0
最下層ではロナードが満身創痍で倒れていた。そこにレイナスが駆け寄る。助からないことを知っていて
なぜ助けに来たと問うロナードに、レイナスは『あの時』のことを話し始める。
それは士官学校の試験で遺跡に火石を取りに行った時のことだ。禁止されていたルートを行ったことで、
レイナスの仲間は全員逃げ出した。
友情、信頼、絆。現実の前では何の意味も持たないことを、レイナスはとっくに解っていた。だが認めたくなくて、
知るのが怖くて、友人や仲間に見捨てられることに怯えて必死に強がっていたのだ。
そして――、そんな自分が嫌いだった。
あそこで死を覚悟していたあの時に、ロナードは来た。
汗と魔獣の返り血で全身ぐっしょりで、体中傷だらけになりながらロナードは事も無げにこう言った。
「レイナスじゃないか。こんな所で何やってるんだ」
と。
昔話から戻ったレイナスはロナードに言う。
「だから来たのさ……。同じことを言いにね」
「……馬鹿だな」
死を前にしているとは思えない笑い声が二人の間に響く。
その時、突如二人の前にフードをかぶった三人の人間が現れる。3種植合成種だとか、空の者だとか、
E.B.Sだとかいう単語を口にする者達にレイナスは警戒心を露わにするが、三人はまったく意に介さない。
さらにアルネウスの光やファルバナなど聞いたこともない単語が飛び交う。
やがてリーダーらしき男が何かを言うと、レイナスとロナードの足元に魔法陣が浮かぶ。それは転送魔法の
魔法陣だった。
一瞬の後に、レイナスとロナードはアルペイトケイヴから消える。
甲板ではレイナスとロナードをどうにか救えないのか、しかし何もできないことを悔やむニアとハント、ヴァイスの
それぞれの姿があった。
そこに空間が歪み、レイナスとロナードが現れる。
二人の無事と再会を喜ぶニア、ハント、ヴァイスにレイナスは笑顔を向ける。
「みんな……。ただいま……」

399 :フライハイトクラウディア 1 ◆lj5erOnLIg :2013/01/25(金) 14:19:51.36 ID:f+ntCcsx0
以上です
少々ツッコミどころがあるストーリーだったり、消化不良な点があったりしますが
10年近く前のモバイルゲームなので致し方ないとご容赦ください
シリーズ化していて、現在4まで出ています。3で1から続く話は終わって、
4はまったく別の独立したストーリーになっています

400 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/26(土) 02:41:37.82 ID:eby0BofB0
書き手さん方乙です。

401 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/26(土) 11:13:14.21 ID:5wgYswsOO
フライハイト乙です
スマホも無かった時代の携帯アプリにしてはしっかりした話だね

402 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/26(土) 15:10:10.93 ID:J74ZxCbp0
>>401までをWikiに収録、未解決リストに反映しました。

403 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/27(日) 07:40:18.32 ID:s1imgkvt0
   | \
   |Д`) ダレモイナイ・・トウカスルナラ イマノウチ
   |⊂
   |


イース2の続き投下します
長い間が開いて申し訳ないorz

404 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/27(日) 07:41:08.83 ID:s1imgkvt0
ジラの家の地下室になだれ込んだ魔物を一掃し、突き破られた壁の向こう側を調べると、
そこは聖域トールの一部へと繋がっており、アドルは心の神官ファクトの石像を発見する。
イースの本最後の一冊、ファクトの章を返還したアドルは、ファクトからの導きを受ける
「魔の力は日々強まり、もはや我々が施した術も破られようとしている。
 すべての災いの源はサルモン神殿にある。神殿に赴き、魔の元凶を封じるのだ。」

サルモンの神殿を目指し、アドルはランスの村を旅立つ
途中、ノルティア氷壁で氷獣ティアルマスの襲撃を受けるも、魔法の力で撃破。
しかし、溶岩地帯バーンドブレスにある小さな村まで着いたとき、思わぬ足止めを受けてしまう
なんでも、神殿へと続く跳ね橋が壊れてしまったため、直すまで誰も通す事ができないらしい

なにか隠し事をしているかのような村人達の態度が気になったアドルは
知恵の神官ジェンマの魔法、テレパシーを使い魔物に姿を変えると
先ほどアドルを追い返した橋番から意外な言葉をかけられる
「あんた達に言われたとおり、赤毛の剣士は追い返したよ。
 しかし、彼はいずれまたここへ来るだろう。その時、俺はなんて言えばいいんだ」

魔法を解除し、人間の姿に戻ったアドルは橋番から事情を聞きだす
少し前に、魔物を引き連れた黒衣の魔導士が村に現れ、橋番の息子タルフをさらっていったらしい
息子の命が惜しければ、赤毛の剣士にこの橋を通させるな、という言葉を残して……

405 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/27(日) 07:42:54.61 ID:s1imgkvt0
アドルはさらわれたタルフの行方を求めて、溶岩地帯を探索する
そこで、魔物達から隠れ住んでいた聖獣ルーと出会ったアドルは、
人間の子供が毒ガス地帯の向こう側へ連れて行かれるのを見たという情報を得る
ルーから渡されたロダの葉の力で毒ガス地帯を切り抜けると、岩壁の向こうからかすかな声がする

どうやらここに閉じ込められているのがタルフのようだが、岩壁は厚く、アドルの力ではどうにもならない
その時、タルフがアドルに向かって語りかける。
ここにはタルフの他に、キースという名前の魔物が閉じ込められているらしく、
そのキースがいうには、黒い真珠さえあればここから脱出する事ができるという

近くにある奇妙な祭壇から黒い真珠を入手し、岩壁の隙間からタルフに投げ渡す
危ないから岩壁から離れてろ、というキース。次の瞬間、岩壁は強大な力で砕かれていった。

アドルがタルフの元へ向かうと、すでにキースは反対側の壁を砕き走り去って行った。
タルフが言うには、キースは魔物なのに言葉も通じるし悪い奴じゃなかった、らしい。
タルフよりもずっと前から閉じ込められていたらしいが……

タルフを救出し、溶岩の村へと帰還すると橋番はアドルへの協力を約束してくれた。
橋を渡り、再びサルモンの神殿を目指すアドル。
バーンドブレスの守護者ゲラルディを倒し、溶岩地帯を抜けると
ついにサルモン神殿への玄関口、ラミアの村へと辿り着く

406 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/27(日) 07:43:48.62 ID:s1imgkvt0
ラミアの村に入ると、神殿から鐘の音が聞こえてくる
この村では魔物たちが人間狩りを行っており、神殿にさらった人間を鐘つき堂で処刑しているらしい
村にはさらわれた人々の、遺体の無い墓が数多く建てられていた

サルモンの神殿へと向かうアドルだが、村の門番であるゴートという青年に呼び止められる
彼は、昨夜の夢の中で女神のお告げがあり、アドルが来る事を知っていたらしい。
何の手立ても無しにサルモンの神殿へと向かうのは危険だというゴート。
まずは、村に住むハダトという老人に会うことを勧められる

ハダトに会い、話を聞くアドル。
ハダトの息子サダも、さらわれた婚約者マリアを助けに神殿へ向かったっきり帰ってこないとの事。
もし生きていたら、神殿から連れ戻して欲しいという依頼を引き受けたアドルは、ハダトから「リラの貝殻」を渡される
これがあれば神殿内でもハダトと会話が出来るらしい

サルモンの神殿。かつて、双子の女神と六神官が治めていたイース王国の中枢も、
今は魔物達の本拠地となっていた。
テレパシーの魔法を使い魔物に変身したアドルは、自分がアドルを倒してきたと門番を騙し、潜入に成功する

407 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/27(日) 07:45:00.86 ID:s1imgkvt0
今回はここまで
日付が変わるまでには続きが投下できると思います

408 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/27(日) 12:35:51.30 ID:aapwZT89O
おつです
イースは一時期ファルコムがキャンペーンで無料配布してた6とオリジンしか
やったことないが、なんかぽつぽつとその二作で出てきた単語も入ってるな

409 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/27(日) 12:50:09.13 ID:ZCrkPhLA0
勇者30 secondを投下します。
今日はとりあえず最初のシナリオまでです。

410 :勇者30 second:2013/01/27(日) 12:54:50.13 ID:ZCrkPhLA0
○プロローグ
女神歴500年。
超速の勇者、ナルシストな魔王、超攻撃的な王女、超ド根性の騎士……
四人の戦士と、時を操り彼らを助ける気まぐれな女神が、死闘の末に魔王達から世界を救った。

それから100年。
再び運命の歯車は、世界を破滅へと導こうとしていた――

【はじめに】
主人公や時系列が異なる複数のシナリオを攻略し、最終シナリオでは各主人公が集結して決戦に挑む……という流れは前作を踏襲していますが、今作ではシステムが全て「勇者30」の物に統一されています。
その分システムとグラフィックが強化され、キャラクターやストーリーも濃くなっています。
ミニゲーム集という意味合いもあった前作に比べてRPG色がより強いです。
前作で好評を得た王道でアツイ演出や、豪華な作曲陣によるBGMは健在です。

【シナリオ一覧】
前作ではシナリオ(ゲームモード)の攻略順にある程度自由が与えられていましたが、今作は最初はOVERTUREしか選べず、クリアすることで順繰りに開放されます。
○勇者30 OVERTURE
前作での決戦から100年後、女神歴600年の物語。主人公のユーシャが、回り始めた運命の歯車に巻き込まれていく。
次のシナリオであるJUDGEMENTの事実上の前編。
○勇者30 JUDGEMENT
「OVERTURE」の事実上の後編。主人公は同じくユーシャ。王国を追われたユーシャが、「復讐」の為魔王との決戦に挑む。
○勇者30 REVOLUTION
ユーシャの時代から200年後、機械文明が発達した女神歴800年。勇者の血を引くおてんば少女・ユシアの冒険活劇。
○勇者30 RAGNAROK
女神歴999年。荒廃した世界を舞台に、破天荒な主人公・ユウジャと神々の戦いを描く。
○勇者30 DESTINY
「運命」との決着をつけるべく、天界に乗り込み最終決戦に臨む。
各シナリオのキャラクターが合流。主人公は再びユーシャが務める。

411 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/27(日) 13:00:09.38 ID:ZCrkPhLA0
・主人公と主要人物
○ユーシャ
OVERTURE・JUDGEMENT・DESTINYの主人公。
ブレイブ王国・王宮直属遊撃隊の隊長。
前髪の金色のメッシュと、感情が昂ると現れる背中の片翼が特徴。クールで真面目な性格だが、困った人を見捨て置けない優しさも併せ持つ。
○ユシア
REVOLUTIONの主人公。
200年前に世界を救ったユーシャの子孫であり、彼女もそれを誇りとしている。
「勇者らしく」あることを夢見ているが、おてんばで世間知らずなのが玉に瑕。
○ユウジャ
RAGNAROKの主人公。
破天荒で粗暴な性格だが、友情に篤く正義感が強い。
世界を荒らす神々を倒しながら旅を続けており、「ゴッドハンター」の異名を持つ。
○時の女神さま
前作より引き続き登場。時を操り、ユーシャ達のパートナーとして旅を助ける。
おちゃめでちょっと過激な発言がチャームポイント。
相変わらず超が付く守銭奴である……
○ヤーシュ
遊撃隊の副隊長であり、ユーシャの良きライバル。
ユーシャ以上にクールな性格で、任務には非常に忠実。
また、育ての親である女王マリアを深く慕っている。
とある事件により、彼の運命も大きく変わっていく。
○おじさま
クリスタルに閉じ込められていた壮年の男性。
一切言葉を発しないが実力は確かで、勇者一族の危機を度々救う。
彼は一体何者なのか――?

・その他重要人物
○ガイ
OVERTURE・JUDGEMENTに登場。遊撃隊の隊員で、ユーシャの友人。
軽い性格で女好きだが、根は真面目。
○シエル王女
OVERTURE・JUDGEMENTに登場。ブレイブ王国の王女。母に似て心優しい性格だが、無鉄砲。ユーシャに淡い想いを寄せる。
○マリア女王
OVERTURE・JUDGEMENTに登場。ブレイブ王国の女王。心優しい性格であったが、最近様子がおかしいと噂されている。
○アテナ
REVOLUTIONに登場。帝国の皇女。非常に高飛車で、ユシアをライバル視して彼女の前に何度も立ちふさがる。
○クゥ
RAGNAROKに登場。歌族の1人。生まれつき目が見えない。とあるきっかけでユウジャの旅に同行することになる。

・前作キャラ
○ナイト
前作の主人公の1人。今作ではイジられキャラ。クラスチェンジを担当する。
○マオウ
前作の主人公の1人。もちろんミレニアも一緒。今作では称号の数に応じてご褒美を与える役割を担う。
○フランシスカ
前作では敵であった元無限武器魔王。今作では武器の合成を担当する。

412 :勇者30 second【勇者30 OVERTURE】:2013/01/27(日) 13:02:01.79 ID:ZCrkPhLA0
【勇者30 OVERTURE】

《Q01 冒険の始まり》
ユーシャ・ヤーシュ・ガイの所属する「ブレイブ王国王宮直属遊撃隊」。
王国や各地からの要請を受けて任務をこなす、いわばエリート傭兵のような存在である。
3人は、100年前の決戦後から蔓延っている残党魔王の討伐の為サイショール城へと赴いていた。
そこに現れたのは残党魔王ザント。
彼はなんと、30秒で世界を破滅させる恐怖の「ハメツの呪文」を唱え始めたのだ!
「あの魔法は100年以上前の勇者により失われたはず……」
そう驚くヤーシュであったが、3人は30秒で以内でザントを倒すべく任務を開始する。
村の前に陣取っていたスライムを蹴散らすと、突如ヤーシュとガイの姿が消え、ユーシャの周りの時が止まった。
驚くユーシャの前に、一人の女性が現れた。
時の女神と名乗る女性は、ハメツの呪文発動の臭いを嗅ぎつけて、金儲k……彼に協力する為に現れたという。
「時を操って力を与える代わりに、あなたは金を払う。最高のギブアンドテイクね★」
実に怪しい女神だが、ユーシャは彼女と契約を結ぶ。
超速レベルアップの力を得た彼は、ヤーシュ・ガイと共に見事ザントを打ち倒した。

《Q02 最後の残党》
城へ報告に戻るが、王曰く残党魔王は東にもう一匹いるらしい。
ガイはゲンナリするが、任務である以上仕方ない。
女神の力を借りながら、3人は最後の残党魔王・ザンデストを倒して無事任務を終える。

413 :勇者30 second【勇者30 OVERTURE】:2013/01/27(日) 13:04:41.56 ID:ZCrkPhLA0
帰りの道中で盗賊団を倒す事になったり色々あったが、無事に城にて報告を済ます3人。
そこに、ラミスと名乗る一人のブレイブ王国兵士が現れた。次の任務を伝えに来たという。

今回はブレイブ王国女王・マリアが直々に発令した任務で、ユーシャ単独で遂行せよとの事。また、任務の内容は極秘である為、道中にてラミスからユーシャに直接伝える事となっている。
そして、ガイとヤーシュには王宮に帰還せよとの命令が出た。

ずっと3人1組で活躍してきたのに、突然の極秘任務。
ユーシャとヤーシュは「少し不自然ではあるが、女王の命令だから間違いはないだろう」と納得する。
ガイは最近の女王の様子がおかしいと噂されていることもあり、「嫌な予感がする」といぶかしむ。
しかし、友としてユーシャを快く送り出したのだった。

《Q04 深き森》
ガイ・ヤーシュと別れ、目的の大陸に到着したユーシャとラミス。
そこで、ユーシャに任務の内容が伝えられた。

今回の任務は「エイトエレメンツ」の討伐。
彼らは魔王よりも恐ろしい8体の怪物で、数百年前からこの大地に潜み世界の破滅を目論んでいるのだと言う。

そして、ラミスはもうひとつユーシャに伝える。北の森に彼に会いたいと言う人が居るらしい。
森に向かうと、そこには王宮にいるはずのシエル王女がいた。
遊撃隊の一人から今回の極秘任務の事をコッソリ聞き、居ても立ってもいられなくなり駆けつけたと言う。
心配だから任務に同行させて欲しいと頼むが、ユーシャはこれを拒否。任務は極秘であり、ましてやシエルを危険な目にあわせてはならない。
ユーシャに諭され、彼女は王宮へと帰る事を渋々了承した。

任務に戻る二人。
北の森を進もうとすると、樹の形をした巨大な魔物が現れた。
彼はエイトエレメンツの一人・ウッドドラゴン。ユーシャ達に、30秒以内に大陸から離れないと、「ホロビのブレス」で大陸ごと滅ぼすと警告する。
エイトエレメンツを倒すのはユーシャの任務だ。森を抜け、奴を倒さねばならない。
松明の火を用いて道を切り開いて進んでいく。

入り口では、王宮に帰るはずが森に隠れていたシエル王女を助け出した。
シエル王女は帰ると偽ったことを反省しつつも、ユーシャ達に激励の言葉を掛けて今度こそ王宮へ帰っていった。

そして、ユーシャ達は無事ウッドドラゴンを討伐する。
しかし、ウッドドラゴンはタダでは倒れなかった。置き土産に、ユーシャの片翼に呪いを掛けたのだ。苦しむユーシャだが、呪いは弱くまだ何ともないようだ。

こんなところで任務を棄てるわけにはいかない。ユーシャとラミスは森を抜け大陸の奥へと向かった。

414 :勇者30 second【勇者30 OVERTURE】:2013/01/27(日) 13:09:12.62 ID:ZCrkPhLA0
その後も、成り行きでついてきた魔法使いルルフィの力も借り、破竹の勢いでエイトエレメンツを合計4体討ち倒す。
しかしその一方、エイトエレメンツが最後っ屁に放つ呪いが蓄積し、ユーシャの体はどんどん蝕まれていた……痛む身体を押して彼は任務を続ける。

《Q08 キャッスルナイツ》
次なるエイトエレメンツを探し、ユーシャ達は次の大陸に渡った。
港からは北と西に分岐しており、まずは西へ向かうユーシャ達。そこで、偶然ガイと再会した。
彼は、この先の城から依頼されたモンスター討伐の先行隊として派遣されていると言う。
エイトエレメンツが絡んでいないとも限らない。ユーシャ達も協力することにした。
城へと赴いた一行。しかし、そこはすでにモンスターに包囲されていた。
ガイによると、本隊が到着するまであと「30秒」。それまでどうにかして城を護らねばならない。
城にいたナイト(前作のアイツ)の助けも借り、無事に城を護り切ることができた。どうやらエイトエレメンツは関わっていなかったようだ。
ユーシャ達はガイと別れる。再びエイトエレメンツを求めて、今度は大陸の北に向かうことにした。

「最近女王の様子が特におかしい」、「ラミスはいくら調べても素性が分からない怪しい奴だ。あまり信用しないほうがいい」
別れる前のガイの言葉が気になったが、ユーシャはそれを心の隅に置いて任務を再開した。

415 :勇者30 second【勇者30 OVERTURE】:2013/01/27(日) 13:11:03.74 ID:ZCrkPhLA0
《Q09 迫りくる恐怖》
ユーシャ達は北の山脈で、落とし穴作戦を用いてエイトエレメンツ・ダイノドラゴンを討伐した。


一行は更に北へと向かう。途中の関所で、シエルとヤーシュに再会する。
シエルは、ユーシャに会いたくてまたしても王宮から抜け出したようだ。
偶然ながら、幼馴染3人が久しぶりに一同に会した。幼少の思い出話が始まる……

幼い頃、ブレイブ王国の砂浜で記憶を無くして倒れていたユーシャ。
そんな彼を引き取って育てたのは、他でも無いマリアとシエルであった。
そしてヤーシュ。彼もまた、早くに両親を亡くしマリアの元で育てられていた。
マリアとシエルに取って、ユーシャとヤーシュは家族同然の存在であるのだ。
そして、自分の母親代わりを務めてくれたマリアに恩を返すべく、遊撃隊を目指すヤーシュ。
そんな彼に影響されて、ユーシャも彼女の役に立ちたい一心で遊撃隊を目指したのだった。
ユーシャはヤーシュと修行を重ねるうちに並々ならぬ才能を開花させ、いつしかヤーシュを追い抜くほどになっていた――


2人と別れたユーシャ達は、任務を再開した。女王の恩に報いる為にも、この任務を無事に終えなければならない。

416 :勇者30 second【勇者30 OVERTURE】:2013/01/27(日) 13:13:39.49 ID:ZCrkPhLA0
《Q10 剣士のプライド》
北の山地にて、老剣士ローケンの力を借り、亀のエイトエレメンツ・ロックドラゴンを打ち倒す。
これで残るエイトエレメンツはあと2体。しかしユーシャの体は、女神に心配される程呪いに支配されていた。

ついに、ユーシャは神殿の前で行き倒れてしまう。
突然のことに狼狽えるナイト。
そこに、再びヤーシュとシエルが通りかかる。
「時の神殿で歌を聴いたら、今度こそ城へ帰りますよ!」
またシエルのわがままがヤーシュを困らせているようだ。
倒れているユーシャを見て、驚き心配する2人。酷い高熱だが、ヤーシュによるとただの病気ではないそうだ。(ユーシャと女神以外呪いのことは知らない)

どうするべきかと悩むところに、側の神殿から美しい歌声が聞こえた。
すると、立ちどころにユーシャの熱は引き、彼は何事も無かったかのように起き上がった。
彼を救ったのは、この「時の神殿」に滞在していた歌族のルゥ。
歌族とは、「時の歌」を完成させることを使命として旅を続ける種族だ。

彼女にお礼をして神殿を後にする一行。
シエルとヤーシュに任務について強く心配されるが、ユーシャは寝不足と誤魔化して乗り切った。
いつ再び倒れるか分からない身体だが、ここで諦めては今までの苦労が無になる。そして、自分を極秘任務に選んでくれた女王に報いる事もできない。
何よりも、これさえ終われば晴れて王宮に帰れるのだ。

呪いで蝕まれた体を押し、ユーシャは最後の戦いへ向かった。

417 :勇者30 second【勇者30 OVERTURE】:2013/01/27(日) 13:16:40.67 ID:ZCrkPhLA0
《Q11 デュアルタワー》
ユーシャ達は更に北へと向かう。そこに2匹の竜が現れる。フィジックドラゴンと、マジックドラゴン。
彼らが最後のエイトエレメンツだ。
呪いで蝕まれた体で2体を相手にしなければならない。この上ない劣勢だが、逆にユーシャは、同時に始末できて好都合と考えた。
最後の力を振り絞り、デュアルタワーに鎮座するドラゴン2匹を討伐した。
「キサマはあの血筋の者、なのになぜ封印を解く……?
キサマが何者かは知らんが、我らの代わりに役目を果たしてもらうぞ……!」
そう言うと、最後の呪いをユーシャに与え、力尽きた。

直後、大海が割れ、地底との扉が開いた!
四天大王と呼ばれた魔王を始め、封じられていた沢山の魔王が飛び出していく!
そして、そこにラミスが姿を現す。
彼は正体を現した。死神魔王ラミデスと名乗る彼は、一兵士ラミスに化けてユーシャを導き、魔王の封印を解こうとしていたのだ!
「貴方は女王にも裏切られ、運命にも裏切られたのです!もちろんですが……裏切られるほうが悪いのですよ♪」
そう言うと、どこかへ去っていった。

女神は、今更エイトエレメンツの正体を思い出した。彼らは、何百年もの前の勇者が魔王達を封印する為に用意した獣だったのだ。
「エイトエレメンツを倒したら、魔王が復活しちゃう!」そう警告するが、時既に遅し……

418 :勇者30 second【勇者30 OVERTURE】:2013/01/27(日) 13:20:49.22 ID:ZCrkPhLA0
《Q12 漆黒の翼》
呪いに堪え切れなくなったユーシャはついに暴走を起こしてしまう。背中の白い翼は既に漆黒に染まっていた。
何と彼は、自身でハメツの呪文を唱え始めてしまった。自分の手で世界は滅びてしまう!

ユーシャは珍しく、女神に助けを求める。
しかし、こうなってしまった以上女神にもどうしようもない。
彼女は、わざとモンスターにやられる事を提案するが、暴走したユーシャが強過ぎてその作戦は失敗。
女神は北の洞窟に強い力を感じた。洞窟の中には、クリスタルに閉じ込められた壮年の男性が。

ユーシャは最後の希望を彼に求める。彼はクリスタルから姿を現し、ユーシャの呪われた翼を一刀両断した。
ハメツの呪文の詠唱は止まったものの、結局ユーシャは力の暴走により爆発を起こしてしまう。

意識を失うユーシャ。
彼は、様々な時代の時の記憶、その背後から糸を引いている「意思」の存在、そしてマリアから伸びる邪悪な影を見た……

「そうか、そういうことか……
全てが騙され、裏切られている
俺は、、、許さない。
――こんな運命を

……復讐を
こんな運命への
復讐を!!」

勇者30 JUDGEMENTへ続く

419 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/27(日) 14:03:34.72 ID:ZCrkPhLA0
連投規制に引っかかってしまいました。
とりあえず今回はここまでです。
ストーリーは濃くなったとはいえ、ストーリーは相変わらずクエスト式なので主要人物・ボス以外はだいぶ省いています。

420 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/27(日) 14:55:14.72 ID:djuDO7SV0
PCフリーゲーム「青鬼」をお願いします
バージョンや人物やEDが様々なので大変だと思いますが宜しくお願いします

421 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/27(日) 23:18:47.27 ID:s1imgkvt0
イース2の続きです
>>408
他のイースシリーズとリンクするような部分はできるだけ意識して書いてます
そのおかげでやや冗長になってしまってますが……

422 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/27(日) 23:19:57.87 ID:s1imgkvt0
神殿内を進むと、魔物の幹部ザバと部下達が会議を行っていた
会議の内容を盗み聞きしたアドルは、捕らえられていた人間たちが脱走し、地下水路へと逃げ込んだ事を知る

救出のため地下水路へと向かうアドルの前に、黒衣の魔導士が現れる
「……稚拙な。それで魔物に化けたつもりか?」
アドルが人間である事をあっさりと見破ったその魔導士は、名をダレスと名乗った。
今引き返すならば見逃してやろう、というダレスの忠告を無視し、アドルは先へ進もうとするが
ダレスはアドルの命を奪おうとはせず、人間の姿に戻れなくなる呪いをかけ去っていった。

地下水路を進み、脱走者達が隠れている部屋を発見したアドルだったが、
魔物の姿である上に言葉も通じず、怯えた脱走者達は扉を厳重に抑えてしまった。
ハダトの知恵を借りようとリラの貝殻を使うも、アドルの言葉はハダトにも通じない。
ラミアの村の考古学者レグ爺ならば魔物の言葉がわかるかもしれない、と教えられたアドルは、
一旦ラミアの村に戻り、レグ爺に会いに行く事に。

アドルが人間である事を見抜いたレグ爺。
レグ爺の家の地下には古井戸があり、その水を聖なる杯で汲んで飲む事で呪いは解けるらしい。
光の神官ダビーの魔法、ライトにより神殿内に隠されていた聖なる杯を発見。無事に人間の姿に戻る事が出来た

改めて脱走者達に会いに行くアドル。彼らは、アドルがバーンドブレスで助けた魔物、キースの手引きにより逃れられたと言う
そしてそこには、ランスの村のリリアの姿もあった。いまやイースの国中で人間狩りが行われており、彼女も被害にあったようだ
再会を喜ぶアドルとリリアの前に、ダレスが再び現れる。アドルをずっと尾行していたのだ。
「ここにいたか人間ども……。生贄になるのがそこまで嫌ならば、ここで石になるがいい」
ダレスはアドルを嘲笑うかのように、アドルを残しその場にいた人間全員を石化させ去っていった。

423 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/27(日) 23:21:32.50 ID:s1imgkvt0
目の前で他の人間を石に変えられた悔しさを噛み締めるアドルだが、ここで立ち止まるわけにはいかない。
神殿本館への道を遮る大蜘蛛の魔物、ドルーガーを倒し、サルモン神殿を奥へと進むと剣士の石像を発見する
脱走者達と同じく石化された人間。ハダトに連絡を取ると、それはハダトの息子サダに間違いないという

さらに進み続けるアドルは、神殿の一角に潜んでいたとある魔物と出会う
「あんたがアドルか。俺の名はキース。バーンドブレスでは礼も言わずに悪かったな」
魔物でありながら人間を助け、他の魔物からも追われていたキース。彼はアドルに重要な事を告げる。
「先ほど、生贄の人間が鐘突き堂に連れて行かれた。処刑するためだ。
 鐘の音が5回鳴った時、マリアという娘の命が消える。頼む、マリアを助けてやってくれ」

鐘突き堂の入り口では、魔物の幹部であるザバが待ち構えていた。
強敵ザバを倒し、鐘突き堂の大広間に入ると、そこには祭壇に繋がれたマリアの姿が。
「きちゃだめ!あなたまで死んじゃうわ!」
祭壇には結界のせいで近づく事ができない。鐘の音を阻止するため、アドルは鐘突き堂を駆け上がった。

鐘の音が1回、2回と静かに鳴り響く。4回目の鐘が鳴り響く時、アドルはようやく鐘のある最上階へ到達する。
そこには、ダレスがいた。ダレスはアドルに語りかける。
かつて女神と共にこのイースを治めていた六神官。その子孫を探し、血を絶やすために生贄の儀式を行い、
人間たちを処刑し続けてきたのだという。
ダレスの手によって、5回目の鐘の音が無常に鳴り響く。急ぎ、祭壇まで引き返すアドルだったが、
祭壇の上のマリアは既に横たわったまま動かなくなっていた

424 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/27(日) 23:23:32.98 ID:s1imgkvt0
今日はここまでです

425 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/29(火) 00:48:58.55 ID:Z1nLiZxB0
勇者30 secondの続きを投下します。
初書きですが、なかなか短く纏めるのは難しいですね……
重要な場面はどうしても長くなってしまいます。

426 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/01/29(火) 00:50:34.57 ID:Z1nLiZxB0
【勇者30 JUDGEMENT】

《Q13 脱獄30》
爆発によって気を失ったユーシャ。気が付くとそこはブレイブ王国の牢獄。
彼は魔王の封印を解き放った大罪人であるとして投獄されてしまったのだ。

身包み剥がされ、このままでは何も出来ない。
時の女神とは独房に置いてある女神像からなんとか連絡が取れるが、本人は来られないようだ。
大人しくして様子を見ていた所に、シエルが兵士に変装してこっそり面会に訪れた。

彼女によると、マリアは以前にも増しておかしくなってしまったと言う。
マリアの理不尽な命令に逆らったガイも別の牢獄に投獄してしまった。
遊撃隊は解散され、側近に選ばれたヤーシュは以前にも増して彼女にべったり。ただの独裁者のイエスマンと化してしまった。

お忍びで来ているシエルには時間が無い。
今の王国の現状を伝えると、「ユーシャを信じている。」そう言い残して城へ帰っていった。

そして、入れ違いにマリアが現れた。
「育ててやった恩をこのようなとんでもない仇で返すとは何事ですか」
あの時見た、マリアから伸びる邪悪な影を思い出すユーシャ。今のマリアは偽者だ。そう確信した彼は、彼女に問う。
「1つだけお尋ねしたい事があります……」
「――お前は何者だ」

正体を見抜きかけているユーシャだが、マリアは一切動じない。
軽くあしらって高らかに笑うと、マリアは城へと帰って行った。
そして、ユーシャに驚愕の事実が伝えられた。
大罪人ユーシャの公開処刑を、30秒後に執り行うと言うのだ。

こうしてはいられない。ユーシャは向かいの牢に居たコールと、時の女神の協力を得て見事牢獄から脱出。
ひとまず絶体絶命の危機を脱したユーシャであった。

427 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/01/29(火) 00:52:12.34 ID:Z1nLiZxB0
《Q14 処刑をとめろ》
大罪人ユーシャの脱獄。
王宮のマリアの元に、すぐにその報が伝えられる。
これでひとまず一件落着かと思われた。

しかし、更なる危機が訪れる。暴君マリアの矛先は娘であるシエルに向いたのだ。
なんと、牢獄にてユーシャと密会していたことは彼女にばれていた。
大罪人に加担した罪は重いとして、シエルを30秒後に処刑すると宣言する。

流石にこれにはヤーシュも困惑。
しかしマリアは、必ず王宮に攻めに来るであろうユーシャを討てと命令する。
ヤーシュにとって、マリアの命令は絶対だ。すぐに迷いを振り切った彼は、喜んでこれを引き受けてしまう。

ユーシャには、時の女神を通してその事実が伝えられた。
ユーシャは一緒に脱獄したコールと共に、奪われた装備を取り返しつつ王宮へと攻め込む。

城と女王を守るのは女王から命を受けたヤーシュ。
友と戦う訳にはいかない。
ユーシャは今の女王が偽者であること、極秘任務と称して自分を騙したのは彼女であることをヤーシュに訴えるが、完全に女王の言いなりである彼には全く通じなかった。

かつての戦友同士の直接対決。勝ったのはユーシャであった。
「女王様……お逃げ下さい……」
そう言い残してヤーシュは吹き飛ばされてしまう。

428 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/01/29(火) 00:53:53.48 ID:Z1nLiZxB0
ヤーシュが消え、一人残された女王マリア。
「ケヒッ、もう女王に化けてる必要もないか」
そう言うと、彼女は正体を現した。
処刑魔王パニッシャー。彼はずっと女王に化け、魔王軍団復活の為暗躍していたのだった。

元々正体を見抜いていたユーシャ。驚くことなく、冷徹な表情で彼に問う。
「1つだけ教えろ。本物の女王はどこだ」
パニッシャーは勝ち誇った様子で答える。
「そんなに会いたいならすぐに会わせてやるよ。俺様の腹の中でなあ!」

何も答えないユーシャ。
その直後、ユーシャから発せられたオーラが辺りを包み込んだ。
静かなる憤怒と凄まじい気迫を纏いながら、無言でパニッシャーにゆっくりと近づいていく。
「く、来るな!貴様は何者だ!」
「…………お前が一匹目だ」
おののく彼を、ユーシャは一刀両断。しかし致命傷を与えるには至らなかった。

「まだ生きていたか。トドメだ」
剣に構えるユーシャを制止し、パニッシャーは取引を持ち掛ける。
本物の女王の場所を教える代わりに、自分を見逃してくれというのだ。
しかしその直後、パニッシャーの足元からワームホールが現れ、パニッシャーは彼方へと吸い込まれてしまう。

「雑魚のくせに口が軽いですねえ」
ラミス……いや死神魔王ラミデスが姿を現した。
本物の女王は何処だ、と問うユーシャ。
「人間の生死などどうでも良い。最も、生きていても死んでいても彼女は無限の苦しみが待っていますがね」
ラミデスは高らかと笑う。

「そして、地獄の苦しみが待っているのは、何も女王だけではありませんよ」
そう言うと、ラミデスはマリアの死体を目の前に召喚する。

思わぬ光景に絶望を隠せないユーシャ。
「安心して下さい。これは魔力で作ったダミーです。しかし、これをアナタの友人が見たらどう思うでしょうねえー」
そう言ってユーシャを嘲け笑うと、ラミデスは消えていった。

429 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/01/29(火) 00:55:32.71 ID:Z1nLiZxB0
(これが……狙いか……)
ただ唇を噛み締めるしかないユーシャ。

そこに、傷だらけのヤーシュが戻ってきた。
地面に転がるマリアの死体を見つけるや否や、ヤーシュは絶望に叫ぶ。
最愛の母でもあるマリアの死に、彼は言葉では現せない憎悪と絶望に囚われてしまった。

側には、剣を握り立ち尽くすユーシャ。当然、彼の怒りは彼へと向く。
「ユーシャ……おまえがやったのか?!答えろ!」
今にも斬りかかりそうな勢いであったが、先程の傷が痛み何も出来なかった。

この状況ではどうしようもない。魔王の策略と弁明しようが無駄だ。
そもそも、この件がなくともユーシャは世間一般では大罪人だ。
女神は、一先ず王国から出て東に向かうことをユーシャに提案する。

ヤーシュに背を向け歩き出すユーシャ。
「そうか……お前がやったんだな……ユーシャ……許さんぞ……」
ユーシャは振り返ることもできず、黙って城から去るしかなかった……

430 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/29(火) 00:56:41.12 ID:Z1nLiZxB0
今日はここまでです。

431 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/29(火) 01:11:24.67 ID:lC9/vCox0
乙ですー

432 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/29(火) 01:51:56.60 ID:D09kabya0
乙です。
私も「ここは長くなってでもしっかり書きたい!」と思ったら
どんどん長くしてしまいます。

433 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/29(火) 06:44:27.23 ID:jR1zVgvgP
乙!

俺もそうだな

434 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/29(火) 08:08:03.15 ID:CVsvTrKu0
書き手さん乙

俺は逆だなぁ
細かいところが知りたきゃプレイすりゃいいじゃん、と思うし
元々下手で冗長になりがちだから、推敲で出来るだけ削るようにしてる

435 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/30(水) 00:35:43.32 ID:xvc4X2IR0
乙乙
まぁ元々細かいところを省いて王道展開詰め込んだ作品だし
削れる所が少なくなっちゃっても仕方ないよな
作品と書き手で長さなんてまちまちなんだし、好きなだけ書けばいいと思うよ

436 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/30(水) 12:15:42.30 ID:2orgxDJ/O
批判だらけになるのって、
「台本かよ。」ってぐらい各キャラの台詞全文書いてる。なんて時ぐらいだよな。

437 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/31(木) 00:37:49.95 ID:UIg3Wt2K0
勇者30 secondの続きです。

438 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/01/31(木) 00:39:20.68 ID:UIg3Wt2K0
ブレイブ王国を出ようと東に向かうユーシャ。国境近くに差し掛かった所で、聞き覚えのある声で呼び止められる。
ガイとシエルであった。どうやらガイも、何とか脱獄を果たしたようだ。

ガイによると、ヤーシュはあの後王国を出てどこかへ去ってしまったと言う。
今の彼は何をしでかすか分からない。ガイは、魔王討伐に向かうユーシャに代わってヤーシュを追うとの事だ。

シエルは亡くなった(実際は生死不明)マリアの跡を継ぎ、そしてユーシャの身の潔白を証明する為に精一杯努力するという。

ユーシャを励まし送り出す二人。彼らに後背を任せ、ユーシャは王国を後にした。

ルルフィ達OVERTUREの仲間もここで合流。
かくして、人からも魔族からも追われる事になったユーシャの「復讐」の旅は始まった。

当面の目的は自分を陥れたラミデスの討伐と、解き放たれてしまった魔王の掃討だ。

439 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/01/31(木) 00:40:55.68 ID:UIg3Wt2K0
《Q16 勇者城、起動!》

ブレイブ王国東の荒地にて。
周辺の村人の迫害を受けながらも、ハープが得意な少女・リィナの力を借りて門番魔王ケルベロスを打ち倒した。

更に北東に進むと、辺り一帯に地鳴りが響く。
なんと巨大なジェリーが、妙ちきりんな城を壊そうと、体当たりを繰り返し仕掛けている。

この城は、伝説に謳われた「勇者城」。選ばれし者の力があれば動かして操縦できるというのだ。

その時、北に巨大な魔王デガーシュが現れ、ハメツの呪文を唱えはじめた。何と彼は500年の時を超えて復活したという。
今すぐ止めねばならないが、巨大故に生身では歯が立たない。

勇者城を動かしてぶつければ奴に対抗できるというが、今のままでは起動できない。
城を管理していたダイクンが、生活苦の為に足のパーツ「聖剣シロノアシ」を売ってしまったというのだ。

元無限武器魔王・フランシスカの妨害を受けながらもパーツを無事に買い戻し、ユーシャ達は勇者城を起動させる。

奇っ怪な見た目ながらも、勇者城は非常に強い。その勢いのままデガーシュを正面から蹴散らしてしまった。

適当な理由で城に居候を始めたマオウとフランシスカも加え、更にユーシャ一行は賑やかになる。
新たな拠点と仲間を得たユーシャは、更に北へと進むのだった。

440 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/01/31(木) 00:42:37.12 ID:UIg3Wt2K0
《Q21 雪崩の大地》

四天大王の内二人・憤怒のゾゾラースと暴虐のタイランツ、
前作にも登場して復活を果たした黒騎士ザインとブルウッドを次々と打ち倒したユーシャ一行。

旅の中で、様々な事実が明らかになっていく。
この世の根幹を司る時と生命の流れ・タイムストリームの存在、
魔王を束ねる者の名は「超大魔王メツヴォロス」であること……
ユーシャに流れる血は特別であること……

そしてシエルの必死の努力が実ったのか、ユーシャに対する迫害の眼差しは次第に弱まっていった。

ユーシャ一行は、雪の降り積もる大陸へと到着した。
東に伸びる大陸を進む一行。そこに、突如大雪崩が発生。ユーシャ達は離れ離れになってしまう。

偶然出会ったガイと喋る犬オルトロスと協力し、仲間を助けつつ魔王ブリーザを倒した。(口調はDBのアイツのオマージュです)

ガイと別れ、ユーシャ一行は更に大陸の奥へと進む。

441 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/01/31(木) 00:43:59.80 ID:UIg3Wt2K0
一方その頃――

ヤーシュも、この雪の大陸を彷徨っていた。
マリアから賜った最後の任務・ユーシャの討伐を果たすため、そして母の仇を討つため……

そこに、死神魔王ラミデスが彼の前に姿を現す。
ラミデスはヤーシュに、ある話を持ち掛ける。
今のままでは、人外の血を持つユーシャには勝てない。しかし、北の凍てつく城にある魔剣を手に入れれば力が手に入り、そして願いが叶うというのだ。

誰の目から見ても明らかな明らかな甘言であるが、復讐に囚われているヤーシュはラミデスの話に乗り、城へと向かってしまうのだった。

ブレイブ王国を出た時から、彼に何故か付いてくるコウモリに、ヤーシュは自分の気持ちをぶつける。
「モンスターのくせに、俺に同情しているのか……お前には俺の心の闇などわかるまい……お前には関係ないことだ……俺は……俺は……!」


そして、大陸を北に進むユーシャ一行の前にも、ラミデスは姿を現した。
挑発的なラミデスの口調に動じず、ユーシャは質問をぶつける。

「この前の質問に答えろ。女王マリア様をどこへやった?」
「殺してはいませんよ。ただし、生きていることが辛くなる程の呪いをかけましたがねえ」
そう答えると、ラミデスは高らかに笑った。

そして、ラミデスは話を変える。
「北の凍てつく城には貴方の大切な友人のヤーシュが囚われています。
貴方が来ないと、ヤーシュを処刑してしまうでしょう。
と言うわけですので、早急に凍てつく城に足をお運び下さい。」
彼はこうユーシャに告げると、北へと去っていく。

これは挑発か、何かの罠か。はたまた何かの時間稼ぎか。
しかしヤーシュの危機だ。用心しながらも、ユーシャは凍てつく城へ向かうことにした。

442 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/01/31(木) 00:46:38.51 ID:UIg3Wt2K0
《Q22 凍てつく城》

城に到着したユーシャ一行を、ラミデスが出迎える。
「貴方とヤーシュの再会を感動的なものとするために、私はハメツの呪文を唱えると致しましょう!」
こう言って呪文を唱えると、またしても去っていった。

30秒以内にヤーシュを救わなければ。
ユーシャ達は、滑る床を乗り越えて城を登っていく。
城の中層にて、ヤーシュと再会する。

ヤーシュの無事を喜ぶユーシャ。しかし、ヤーシュはユーシャへの恨み言を吐きながら容赦無く襲いかかって来た。
ユーシャは再び説得を図るが、ヤーシュには効かない。それどころか、ユーシャへの憎悪は以前よりも増していた。
やむを得ずヤーシュを倒すが、ハメツの呪文はまだ止まっていない。

ユーシャは、城の上層で鎮座していたラミデスを倒す。
人を愚弄し、ユーシャとヤーシュ、そしてマリアを陥れた卑劣な魔王・ラミデスはここに倒れた。

またどこかへ去ってしまったヤーシュの行方は気掛かりだが、ユーシャの第一の目的は超大魔王メツヴォロスを倒す事だ。
ユーシャ一行は、再び旅を再開する。


その頃、凍てつく城にて――

ヤーシュは、城の中にてラミデスの話していた魔剣を手にしていた。
「あのバケモノ……ユーシャを倒す為なら、俺は人間など辞めてやる……」

ヤーシュに付いてくるコウモリは、なんとヤーシュの言葉でマントに変化した。
彼はただのコウモリではないようだ。ヤーシュはマントを身に纏い、結いた長髪をほどいた。
「俺は、最早遊撃隊の戦士などではない。ユーシャを追い、世界を翔ける魔剣士だ……」

こうして、ヤーシュは修羅の道へと身を投じていった……

443 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/31(木) 00:48:49.24 ID:UIg3Wt2K0
今日はここまでです。
ラミデス、前作のサーシャといいホントに徹底的に悪役してますね……
正直メツヴォロスなんかよりよっぽど印象に残ってます。

444 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/31(木) 00:51:44.37 ID:UIg3Wt2K0
この言い方だとサーシャが悪役みたいだな……
訂正……

×サーシャといい
○サーシャの時と言い

445 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/31(木) 20:07:50.66 ID:0TfpMmaK0
書き手さん乙です

イース2の続き投下します………がその前に次スレ立てた方がいいですね(現在482KB)
立ててきます

446 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/31(木) 20:13:40.20 ID:0TfpMmaK0
次スレです
ストーリーを教えてもらうスレ part65
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1359630533/l50

書けなくなるまではこのスレ使います
では改めてイース2の続き投下です

447 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:14:52.03 ID:0TfpMmaK0
マリアを救えず、失意のままサルモン神殿を探索するアドルは、やがて女神の王宮に辿り着く。
「神殿内にある夢見の石像という魔法具に黒い真珠をはめ込み、鐘撞き堂の最上階で掲げれば、
 石にされた人々を元に戻す事が出来る」
王宮で女神からの導きの声を聞き、夢見の石像を入手するアドル。
黒い真珠……キースがバーンドブレスの岩壁を砕くのに使ったあの道具は、今はタルフが持っているはずだ

タルフに会い、黒い真珠を渡してもらおうと一旦神殿を脱出。タルフの方もラミアの村まで来ていたらしい。
黒い真珠なら肌身離さず持っていたというタルフだったが、なんとポケットに開いた穴のせいで落としてしまったようだ。
もしかしたら、黒衣の魔導士に拾われてしまったかもしれないと焦るタルフ。
タルフが言うには、アドルが溶岩の村を出た後にあの黒衣の魔導士を見かけ、後をつけているうちにこの村に来たそうだ。
黒衣の魔導士……おそらくはダレスであろう。ならば黒い真珠も神殿内にあるのかもしれない。
サルモン神殿へ戻ろうとするとゴートから気になる言葉をかけられる
「空気が妙に暖かくなってきているんだ。イースが地上に降り始めているのかもしれない」と。

魔物に変身し、神殿内に入ろうとすると門番から「会議がようやく終わった」との声をかけられる
会議中にダレスが何かを持ち込んだせいで長引いていたらしい
もしやと思い会議室へと潜入すると黒い真珠を発見。幸い、ダレスがいなくなっていたため簡単に持ち出す事ができた

女神の導きの通り、黒い真珠をはめ込んだ石像を鐘撞き堂最上階で掲げるアドル。まばゆい光が神殿中に降り注ぐ。
祭壇上のマリアの遺体はすでに片付けられていた。彼女を救えなかったのは残念だが、石化した人たちは戻せたはずだ。
女神の王宮へと戻ると、女神の声がアドルに届く。魔の元凶を封じるため、女神たちのいるイース中枢へと来てほしい。
六神官の子孫たちにも、中枢へと来るよう呼びかけたと。最後の戦いが近づいていた。

448 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:15:45.02 ID:0TfpMmaK0
石化の呪いが解けたサダに会い、婚約者マリアを救えなかった事を伝えるアドル。
サダは、もう自分には必要のない物だと、持っていたクレリアソードをアドルに託し、村へと戻る。
サダの無事をハダトに伝えると、ハダトは至急渡したいものがあるという。

外の空気は大分変わっており、イースが地上に近づいている事がはっきりとわかった
ハダトに会いに行くと、クレリアアーマーを託される。
ハダトの家には代々、魔法金属クレリア製の剣と鎧が伝わっていたが、
クレリアシールドだけは地上にあるため渡す事ができないそうだ。
一方、石化の呪いが解けた脱走者達は、キースの手引きで神殿から脱出する。
しかし、気が付くとリリアの姿だけは無かったという。

最後の戦いに向け、サルモン神殿の地下、イース中枢を目指すアドル。
中枢への入り口では、因縁の敵ダレスが待ち構えていた。
貴様がここまでやるとは思わなかったぞ、と語るダレス。
「このダレスみずから貴様に引導を渡してくれる。女神どもの希望とやらもここでついえるのだ。
 魔法より生まれし我らから見れば、神官どもが授けた術など児戯も同然」

言葉の通り、ダレスには一切の魔法が通用しなかった。フャイヤーの魔法はかき消され、
時の神官メサの魔法、タイムストップを試みれば逆にアドルの時を止められてしまう
しかし、クレリアソードで傷を与え、死闘の末にようやく倒す。
あとは中枢へ向かい、魔の元凶を封じるだけだ。

449 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:16:44.17 ID:0TfpMmaK0
中枢には既に、キース、タルフ、ゴート、そして死んだはずのマリアが駆けつけていた。
マリアの家に代々伝わる腕輪が、マリアを死から守ってくれたらしい。

アドルはさらに、リリアとも再会する。アドルが心配になって一人神殿を捜していたリリアは、
二人連れの女の子と出会い、アドルに渡してほしいとある指輪を託されたらしい。
ここまで魔物に襲われなかったのは指輪のおかげだと語るリリア。
アドルはリリアから「女神の指輪」を受け取る。

中枢の奥にある装置を調べると、アドルは見覚えのある場所へと飛ばされる。
そこは、地上の冒険で女神像が安置されていたという、あの廃坑の奥の神殿だった。
あの時は台座しか無かったその場所に、今は力を失った双子の女神が呪縛されていた。
アドルはその2人をよく知っている。地上の冒険で出会った少女フィーナと詩人のレアだった。
アドルが呼びかけても2人は目を閉じたまま動こうとしない。
その時、最奥へと繋がる扉から「魔の元凶」の邪悪な声が響く。

「讃えよ 魔の偉大さを 祝え 魔の時代の到来を
 二人の女神は我が力に屈し 女神を支えし六神官も今は亡い
 今こそ約束の時! 魔が人間に代わり 世界の全てを支配する時が来たのだ」
「そうはいかねえぜ!魔物さんよ!」

突然の声に振り返ると、そこには地上で出会ったゴーバンとルタ・ジェンマが駆けつけていた
「もう イースは地上に降りているんだぜ
 忘れてもらっては困るな。地上には トバの末裔でもあるこの盗賊のゴーバンがいる事を!」

450 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:18:03.23 ID:0TfpMmaK0
アドルはゴーバンから銀のハーモニカを、ルタからはクレリアシールドを渡される
銀のハーモニカの音色で女神の呪縛を解くと、レアとフィーナは改めて自分たちが女神であった事を打ち明ける

かつて、女神達が魔を封じ込めた時、魔法から生まれたクレリアという金属も地中深くに封じた
しかし数百年の時が流れ、クレリアは銀として掘り出されてしまった
そのために魔の力は増し、ダルク・ファクトによる封印の解除を許してしまったという
力を増した魔の元凶を再び封じ込めるには、剣士であるアドルの力が必要だとレアは語る

フィーナは、アドルに会いたかったと告げると、女神である事を隠していた事をアドルに謝る
魔物を封じても、魔法そのものを封じなければいつの日か魔物も復活してしまう
この国に真の平和をもたらすためには、魔法の力の源である魔の元凶を封じなければならない。
女神の祈りにより、アドルの剣にイースを結集した力が宿る

イース最奥へと到達するアドル。そこには、巨大な黒真珠があった。黒真珠が語りかける
「我が名はダーム 魔法の力の根源にして 魔の根源
 真にイースを創世せしは我が力 真にイースを支えしは我が力 
 愚かなる人間よ 絶望の果てに我が糧となれ!」

「魔王ダーム」として具現化した黒真珠の力がアドルに襲い掛かる
しかし、アドルの持つ女神の指輪の力によりダームは一瞬ひるみ、その隙に倒すことに成功する。
ダームを倒した時、アドルは自分の持つ魔法の力も失われていくのを感じた

451 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:19:55.90 ID:0TfpMmaK0
女神の王宮に戻ると、フィーナとレア、6人の神官の子孫、
そしてリリアが、アドルを待っていた

キース・ファクトの姿は人間に戻っていた。かつて魔物に妹を殺され、憎しみに染まった彼だが、
自らも魔物に変えられた時、魔物もまた、憎み、殺す事しか知らない哀れな存在であった事を知ったという
ゴーバン・トバは、人間を豊かにするため生み出したはずの魔法の力によって、人間が滅ぼされようとした矛盾を語った
タルフ・ハダル、マリア・メサ、ゴート・ダビー、ルタ・ジェンマらも平和になった喜びを思い思いの言葉で語った
リリアもまた、アドルの無事を心から喜んでいた。

レアは語る。700年の時を経て、天空と地上に分かれた人間が再び一つになる日が来た。
これからは、女神も神官も必要の無い時代。女神達は魔法が蘇らないようこの世界を見守っていくと。

そして、王宮のバルコニーにはアドルとフィーナだけが残された
フィーナは静かに語り始める。神殿でアドルと出会い、地上で暮らした日々の中で、すべてがわかったような気がしたと。
自分の知らない世界に素晴らしい人々が暮らしている事、この世界には女神も神官も必要の無い事、
そして、女神達のイースはもう、過去の国であるという事が。
フィーナはアドルに会えた事が一番嬉しかった。アドルとは、女神としてでは無く、一人の女の子として話す事ができたから。
「ときどきでいいから、思い出してください。私のような女の子がいたって事を…。」
微かに光る涙を振り払い、アドルの元を去るフィーナ。一人残されたアドルはただ一言、フィーナの名を呟いた。

ランスの村に戻ると、ドギが真っ先に駆けつけアドルを祝福した。そこには、人々の笑顔があった。
やがて、イースの地下深く、フィーナとレアは黒真珠を抱き、永い眠りにつく。
アドルは様々な思いを胸に廻らせ、サルモンの神殿を見つめていた。

452 :イース2 Ancient Ys Vanished The Final Chapter:2013/01/31(木) 20:21:52.24 ID:0TfpMmaK0
イース王国に纏わる冒険日誌「失われし古代王国」はこれで終わりになります
アドルの冒険はこの後「セルセタの樹海」(イース4)や「フェルガナの誓い」(イース3)に続きます

>>421でも書きましたが、他のイースシリーズと繋がるような単語はできるだけ拾って書いたんで
単に1・2のストーリーを知りたいだけの人にとってはかなり長くなってしまいました。申し訳ない。

ついでに言うとこのゲーム、魔法が重要なキーワードになってるんで六神官魔法は全部書き出そうかと思ったんですが、
大地の神官ハダルの魔法「リターン」心の神官ファクトの魔法「シールド」。
この2つはストーリーに絡めて書き出す場所が無かったです。リターンは町への帰還魔法。シールドは防御魔法です。
ラスボスを倒した時、アドルの最大MPが0まで減っていく演出が切ない。

ではでは、今後は微力ながら未解決リストをいくつか消化させていただきます。
まずはPSVitaソフト「忍道2 散華」を予約します。投下はもう少し後。

453 :ゲーム好き名無しさん:2013/01/31(木) 22:01:33.14 ID:h4bK4uaMP
ふむふむ

454 :ゲーム好き名無しさん:2013/02/04(月) 17:16:21.71 ID:GUniJ78M0
イース2と次スレ立て乙です。
二人の女神とかトバ家とかファクト家とか、他作品とつながりが感じられていいね

話は変わりますがどなたか漫画サロン板のスレがdat落ちしちゃってるのでまた立ててもらえませんか?
私は立てられませんでした。
頻度は少ないけどまだたまにストーリー書いてくれる人もリクエストする人もいるし……

455 :ゲーム好き名無しさん:2013/02/04(月) 17:50:49.45 ID:dQyb3q4O0
>>454
ストーリーを教えてもらうスレ Part25
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1359967692/

1だけコピペして立てたから、2以降のテンプレがあるなら補完ヨロ

456 :ゲーム好き名無しさん:2013/02/04(月) 20:29:24.05 ID:GUniJ78M0
>>455
ありがとうございます!

457 :ゲーム好き名無しさん:2013/02/05(火) 08:13:22.70 ID:jCnQYYqW0
未解決内にある、DSの『大神伝』を予約します

458 :ゲーム好き名無しさん:2013/02/06(水) 00:11:12.34 ID:O43w6frb0
勇者30 secondの続きを投下します。
とりあえず500KBになるまで使わせて頂きます。

459 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/02/06(水) 00:12:33.62 ID:O43w6frb0
《Q23 サイコハック》

雪の大陸の北にて、人間に取り付き操る力を持つ、四天大王の1人・欺瞞のヴェトラを倒した。

どうせ倒されても、メツヴォロスが復活させてくれるとヴェトラは勝ち誇る。
そんなヴェトラのもとにメツヴォロスが現れた。ヴェトラを復活するのかと思いきや、出来損ないとしてヴェトラを葬ってしまった。

ユーシャと、超大魔王メツヴォロスの初対面。
ここで、ユーシャは500年前の伝説の勇者の子孫であること、
時の女神は、まだ少年だったユーシャの命を狙うメツヴォロスから彼を救ったこと(成り行きだが)、
そして、その際に500年先の現在に飛ばされてしまったことが明らかになった。

メツヴォロスはここで始末しては面白くないとして、ユーシャを魔界へと誘う。
復讐を果たす為にも、逃げる訳には行かない。
ユーシャ達は最終決戦に臨むべく、魔界へと向かった。

460 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/02/06(水) 00:13:12.26 ID:O43w6frb0
《Q24 反逆するものたち》

魔界に入ったユーシャの前に、最後の四天大王・反逆のジャアブルが立ちふさがる。
ユーシャの持つ力を奪い、3倍にしてコピーするという脅威の能力に苦しめられるが、勇者城の力で「勇者のつるぎ」を手にしたユーシャによって倒される。

もう一度、ユーシャの力を奪わんとして起き上がるジャアブルだが、突如彼を剣の一閃が貫く。なす術もなく倒れてしまった。
それはヤーシュであった。魔剣を手に入れた彼は、ユーシャを倒すべく魔界へと追ってきたのだ。

ラミデスの甘言に乗り、更に魔剣の力に囚われてしまったヤーシュには、最早どんな言葉も通じない。憎悪に満ちた復讐鬼と化してしまっている。

今にも斬り掛からんとするヤーシュだが、そこにガイが止めに入る。彼もまた、ヤーシュを追って魔界入りしていた。
ヤーシュは、北の浜へ来いとユーシャに言い残し、去っていった。

ガイを仲間に加え北へ進む一行の前に、約束通りヤーシュが現れる。
ユーシャに決闘を申し込むが、あっさり敗れてしまう。
「魔剣の力をもってしてもなぜ勝てない……俺がまだ魔剣を制御出来ていないだけなのか……たとえ何十年、何百年掛かっても、貴様を倒してやる……」
そう吐き捨て、彼は退散して行った。

不老不死と魔の力を得た彼は、これから執拗にユーシャを追ってくるだろう。彼の行方は気になるが、今はメツヴォロスを倒すのが優先だ。
一行は、メツヴォロスとの決戦に臨むべく北へと進む。

461 :勇者30 second【勇者30 JUDGEMENT】:2013/02/06(水) 00:15:06.30 ID:O43w6frb0
《Q25 勇者30 JUDGEMENT》

遂にユーシャ達は魔界の奥地、メツヴォロスの領域へと到着する。いざ最終決戦。

メツヴォロスは世界を滅ぼし、更にすべての魔王を蘇らせるという特別仕様のハメツの呪文を唱え始めた。

直後、ユーシャ達はメツヴォロスの攻撃によってバラバラにはぐれてしまう。
仲間を捜すユーシャとガイの前に、復活した四天大王が立ちはだかるが、これを難無く打倒しながら無事に全員集合を果たした。

残るは城に鎮座するメツヴォロスを倒すのみ。
ユーシャ達は総力を挙げてメツヴォロスに立ち向かうが、彼の圧倒的な力の前に敗北してしまう。
メツヴォロスは城の地下に降り、人が立ち入る事叶わぬマグマの奥で、再びハメツの呪文の詠唱を始めた。

万事休すか――
誰もが絶望したその時、ユーシャがただ一人立ち上がり、メツヴォロスの元へと歩み出した。
煮えたぎるマグマを物ともせず、ユーシャは一歩一歩先へ進む。それは彼の覚悟と、その体に流れる勇者の血がなせる人域を超えた業であった。

そして、ユーシャはメツヴォロスと対面する。
「ブレイブ王国王宮直属遊撃隊は、任務を遂行するまで死ぬ事は許されない……」
ユーシャとメツヴォロスの一騎打ち。勝ったのはユーシャであった。

魔界を束ねる超大魔王・メツヴォロスは遂に滅びた。
「幼い頃、マリア様から受けた最初の任務、「困った人を助ける事」……今ようやく完了しました……」

感慨に浸るユーシャを、光の流れが包み込む。
タイムストリームだ。人間の領域を超えた力を出したため、彼の肉体は消滅してしまう。時と空間の流れに還っていくのだ。

「そうか、俺も……」
「しかし、これでやっと……」
彼の最期の表情は、安らかながらも、どこか決意に満ちていたようにも感じられた。


勇者30 REVOLUTIONに続く

462 :勇者30 second【勇者30 REVOLUTION】:2013/02/06(水) 00:16:44.29 ID:O43w6frb0
【勇者30 REVOLUTION】

《Q26 禁断の宝石》
時は女神歴800年。ユーシャと魔王軍の戦いが伝説として語られる平和な時代。

私立女神学園の生徒にしてとある国の王女であるユシアは、近日開催される学園祭の主役となるべく、大きく立派な宝石を捜していた。

発明家を祖父に持つユシアの親友・ナナコと、ユシアのお付きでもある凄腕?スナイパーの男子・レバンと共に、ユシアは宝石が隠されているという噂の南西の洞窟へと向かう。

学園しか知らない王女の最初の冒険。
ケンジャ先生から提示された門限は30秒という脅威の短さであったが、彼女は(こっそりついてきた時の女神のお陰で)無事に宝石を持ち帰ることに成功した。

《Q27 学園襲撃》
学園祭当日。先日持ち帰った宝石を手にしてご満悦のユシア。その時学園の北東に、帝国三将軍の一人・猛将グスタフ率いる帝国軍が現れた。
どうやら、「クロノクリスタル」なるものを奪いに来たらしい。

グスタフは学生にそれを取られてしまった事を聞き付けると、「ハメツシステム」でこの大陸を更地にしてから宝石を取り返すと言い放つ。
現在学園と帝国は友好関係にあるが、そんなもの彼には関係ないようだ。

このままでは30秒で学園は滅びてしまう。
自分に流れる勇者の血に誇りを持つユシア。彼女は、学園を守る為に立ち上がった。
そして、ケンジャ先生が正体を現す。何と彼は時の女神の仮の姿だったのだ。

ナナコとレバン、そして時の女神と共にフログロスG1を倒し、何とかハメツシステムの作動を阻止した。

463 :勇者30 second【勇者30 REVOLUTION】:2013/02/06(水) 00:17:54.54 ID:O43w6frb0
帝国軍を追い払ったユシア達は学園へ戻るが、なんとそこに猛将グスタフが現れた。
ユシアの持つ宝石を奪い取ると、彼は軍艦で逃げてしまった。

悪人を討ちとらんとすっかり勇者モード(ナナコ談)のユシアに、金目のものを取られて怒り心頭の時の女神。
彼女らは、ナナコとレバンを連れてグスタフを追い、そして奪われた宝石を取り返す事にした。

こうして、ひょんなことからユシアの旅は始まった。
しかし、これが世界の命運を分ける旅になろうとは、この時は誰も想像だにしなかった……

《Q29 二人のプリンセス》
まずは船に乗るお金を工面しなくてはならない。
お金を稼ごうと、バイトを募集していると言う北東の村に来たユシア達。そこに、帝国の皇女を名乗るアテナなる高飛車な少女が現れた。

99秒でどちらが多くお金を稼げるか、という勝負をユシアに吹っかけたのだ。
勇者の名にかけて負けるはずが無い、とユシアはそれに乗った。

勝ったのはユシアであった。悔しがるアテナの元に、一人の青年が現れる。
なんと彼は、200年前、復讐の念に囚われ魔剣に魂を売った修羅の騎士・ヤーシュであった。

魔王との決戦によりユーシャが消滅してからというもの、不老不死の彼は、勇者の血を引く者を求めてさまよっていたのだ。
今は、アテナに雇われて一時的に護衛をしているようだ。

ヤーシュはアテナを連れて帰ろうとするが、その時、彼の魔剣が疼く。そう、魔剣は勇者の血を引くユシアに反応したのだ。
実に200年ぶりである仇敵との遭遇。ヤーシュはすぐさまユシアに斬り掛かるが、その瞬間何者かが彼を止めに入る。

それは、エイトエレメンツによるユーシャの暴走を救った、あの壮年の男性であった。圧倒的な力を持つ彼は、ヤーシュをあっさり跳ね除ける。
ヤーシュはこの場は預けて帰っていく。ヤーシュに置いていかれたアテナも、慌てて去っていった。

ユシアが感謝の言葉を述べようとしたその瞬間、男性はどこかへ走り去ってしまった。
ヤーシュと同じように時を超えて現れた謎の男性。彼は一体何者なのか――

ユシア達は、グスタフを追うべく港へと向かった。

464 :ゲーム好き名無しさん:2013/02/06(水) 00:18:39.46 ID:O43w6frb0
次スレに移行します。

>>455
乙です。

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